「さよなら私」７話 プチ

尾美さん・・・・
女子会で、岡田さんが、光雄さんは洋介さんと楽しく映画の話をしたあとに、あんなことに・・・と言ってたのが、あの場面か～（笑）
スイーツ男子。
笑えるのが好き、主人公がドツボにどんどんはまっていくような・・・と。
まさに、その状況になっちゃった光雄。

仕事とはいえ、そこまで言われなくても・・・と尾美さん、
男として、一生味わいたくない状況・・・と岡田さん、
間近でいいもの見せてもらいました・・・と永作さん

という、春子、冬子、光雄の場面。
どんどん生気を失っていく光雄さん。可哀想だけど、おかしくて・・（＾＾；）
冬ちゃん、こわい（笑）
春子も切ないね。あそこでああ言い切ったけど、帰り道で泣いてしまう春子。
でも、お子ちゃまたちが、いい子だもの。
来週は、妊娠？　さて、どうなるのかな、春子一家は。でも、こちらは、わかるし理解できる。

洋介、友美、薫は・・・。
光雄さんに言わせた、
「フランス映画みたいな状況ですね」　男女３人の関係が映画のよう（恋愛に自由なイメージの）ということなのかと思ったら、
「さっぱり何を考えてるのか私みたいなのにはわからない」

そうか、そういうことか～（笑）
いや、フランス映画がどうのというわけではないけど、
洋介、友美、薫の心情の吐露があまりにも静かすぎて、そう、映画かドラマを見ているようで・・（ドラマだけど）
春子、光雄、冬子はぶつかりあっているというか、感情が見えている。

洋介たちは、え、そうなの？　え、受け入れちゃうの？という感じで。
心の中では葛藤も、熱いものもいろいろあるんだろうけど、
それを表面的には見せていないので、じんわり伝わる人には伝わるような気がするけど、
事柄だけ見ちゃうと、はあ～！？という感じかな～。

ＴＶ誌であらすじ見てたけど、
友美、薫の提案と、それを受け入れる洋介。
みんな、地面から５ｃｍ浮いてる感じ？（笑）

戻れないなら、このままで生きていくしかなければどうするか話す友美と薫。
（わかりにくいので、役者名で）
永作「私は健人くんと暮らす、母として。　あなたは洋介さんと暮らす、女として」

永作「つらいとは思うけど、会いたい時に会えるし」

石田「私、ひどい母親かな」

永作「そんなことない。
洋介さんに話してみる。きっとわかってくれると思うんだ。
私たち２人がそれで幸せなんだといえば。
それに、あの人、本気で私たち２人のこと好きでしょ」

洋介は、薫に友美のことを頼んでいたし、ある意味何も言えない状況だから、
洋介には出て行ってもらって、
友美、薫、健人で暮らすという選択肢もあったと思うけど、
これを選んだということは、
友美（薫の中の）は洋介が好きってことよね。健人と離れても、洋介といたいということだと思うんだけど・・。
女として、その感情があってもおかしくはないけど、そこを静かに見せてるので・・。

その提案をされた洋介も、驚いた顔はしたけれど、
「わかった。それが君たちが幸せになる道なんだね」と受け入れる。
こちらも、心の中にはいろいろあるだろうに・・静かに・・。
そして、健人くんに、
「今から大事な話をするから聞いてくれる。パパとママは今日から別々に暮らすことになったんだ・・・頑張れるな」（ここはもっとちゃんと聞かせてほしかった）
洋介だって、健人くんと別れて暮らすのはつらいと思うけど、
そういう気持ちも描くことはせず、静かに、静かに・・。
（パパと健人くんの２人の場面は微笑ましいのに・・。洋介の心情はあえて描かないところも多いですね。そして、強烈な言葉だけ言わせる＾＾；
お見舞いに２人できて、ちゃんと健人の好きなものもわかってるし、カレーだって作ってるし。いいパパだよ）
そして、突然、パパとママが離れて、パパがいなくなっちゃうという状況になった健人くんも、静かに、静がに・・・。
友美も薫も、健人くんのことは愛しているけれど、健人くんの気持ちって考えてるのかな？
そこが一番疑問。
何も、子供のために夫婦は別れちゃいけないということではないけれど、大人の勝手な論理に振り回されてるのは、健人くんだもの。

もっと、感情のぶつけ合いがあれば、ドロドロしてもわかりやすいし、
誰かに共感できそうだけど、そうはしてないのは、わざとなのかな～？
そこから、心情を察知して、考えて感じてくださいということなのか・・。
穏やかに過ぎていく、友美（薫）と健人、薫（友美）と洋介の日々。
当人たちが幸せなら、いいじゃない（笑）という感じ。
愛にはいろいろな形があるんだし・・・。

でも、それなら、洋介に、「翻弄されたくない。悔しいじゃないですか。全部受けとめて、楽しもう」といわせなくても・・。
２人が幸せなら、自分は全部受けとめて、その生活を楽しんでいこうと・・って言わせるならわかるけど・・（＾＾；）
洋介を、はあ～！？ってキャラにしすぎ。
まあ、光雄さんと話してる時は、強がってるようにも見えるけど・・。
友美、薫といる時の、何だか悟ったような穏やかな顔と比べて・・。

そういえば、ＴＶ誌にあった、洋介は２人と別れるつもりだけど、薫に、ちゃんと向き合ってといわれるというのがなかったような・・・。
それが入ると、また受ける印象も違うような気もするけど。

洋服で、夏から秋に季節が移ったことがわかりますが・・。
友美の体に転移が見つかる。
予告を見ると、元に戻った？と思わせるようなことがあるけど、
わからないね。
ある意味、先が読めないドラマです（笑）
安易に死なせてほしくないし。
ちょっと普通ではない展開というか・・。洋介もだけど、友美と薫の考えてることは共感はしにくいけど、そういうこともあるかも・・と思ってみると、
ほんと、「映画のような話」です（笑）