月の照る夜に

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黒鳥の湖 第3話

2021-08-09 18:08:59 | nao

混沌とした3話。

あらすじ
美華(服部樹咲)は事件に巻き込まれたのか??? 自宅には “漆黒の切り裂き魔”から美華が着ていた服の切れ端が届く。ついに警察も動き出すが、18年前の事件で野放しにした犯人の存在が彰太(藤木直人)の脳裏から離れない。憔悴する由布子(吉瀬美智子)は救いを求め、大黒(財前直見)と若院(三宅健)に娘の失踪を告白する。そして、彰太は“漆黒の切り裂き魔”を突き止めるため、手掛かりとなる家政婦の行方を追う。その裏では、彰太の会社を奪おうとするある人物の策略が……。

由布子は大黒さまの元へ。彰太もついていくけれど・・。
模倣犯も視野に入れて捜査するという警察に、そして犯人への、大黒さま怒り。
彰太は、本気で悲しみ、怒ってくれる聞き役が由布子には必要だったのかというけれど、それは彰太ではダメだったの?

谷岡比佐子は、やけに協力的だけど、わかったことを警察に言ったほうがいいかしら?と言っていたから、単に興味があってのことなのか?(平凡な日常への刺激&いい男と会える・笑)
家政婦の清水さんの写真は後ろ姿・・という引っ張り(笑) 同人誌が何度も登場するから、これは関係あるのかな?

田部井専務は、ずっと機会を狙っていたのね。
確かに、彰太は仕事に集中していなかったかもしれないけど、それってそんなに長期間?
あれくらい大きくなった会社なら、社長が少々仕事しなくたって回るでしょ。今までの彰太を見てきたのなら、何かあったのか?って心配する方が先じゃないの、社内の方々(^^;)
最後に、娘が誘拐されたことが公になってたけど、どう思うんだろう、社員たちは。

叔父さんは彰太に発破をかけたんだと今さら言われても・・。
恩を大事にしない、裁きを受けてとか言うけど、彰太は叔父さんから受け継いだ店を、あれだけの大きな会社にしたんだから(受け継ぐためにしたことは別にして・・)
彰太本人はそのことを痛感しているだろうけど・・。泣き顔が、切ない。綺麗な泣き顔だけれど。
弱っている彰太、泣いている彰太を抱きしめてあげてほしい、由布子さん。

由布子がやけにしっかりしているのも気になるけれど、
寺に向かった彰太が、思わず罪を告白しそうになり、これで楽になれる、救われると思ったのを見て、こういうところから、人は何かにはまっていくんだな~と思った。
それが、正しいものならばいいけれど、新興宗教的なものに嵌っていくのはこういうことなのかな~
でも、彰太は、救われるべきは自分じゃなくて由布子、美華だと思い直し・・。
確かに18年前にしたことは酷いけれど、その罪の意識はずっと心の奥底にあり、
何より大事な美華のためなら、自分は捕まってもいいと思っているし、会社や地位には未練はない。
何が一番大事かがわかっている人なんだと思う。
報いではなく、全ては人間の仕業。

刑事に、昔似たような話を聞いたと話したけれど、あの話し方は疑惑を生みますね。そういうのを上手く立ち回れる人じゃないのがよくわかる。
でも、警察にそういう記録はないし、見つけた被害者は、確かに被害にはあったけれど、漆黒の切り裂き魔の手口のようなものではないと・・。
常に振り回されている彰太が可哀想で・・

比佐子が聞いてきた家政婦の清水さんのこと。気が回るとかおせっかいの域を超えて、危険な感じ。
赤の他人の事で本気で怒る・・やっぱり大黒様に通じるような・・
田部井専務が、階段から突き落とされる・・。権田を映していたのは、ヒント?ミスリード。
誰に電話していたんだろう? 裏切っていたのは田部井だけか?
裏切られたのが辛いと言っていた彰太。周りにあれだけ怪しそうな人がいるのにね、ビジネスの才能はあったけれど、人としてはやっぱりいい人なんだろうな~

サイレントレンジャー、美華の友達の親戚の牧場で、予定外の妊娠をした馬から生まれた馬の名前。
これの意味は・・。
音楽も不安を煽る。次回も楽しみ
それにしても、財前家の照明は、暗すぎる(^^;)

 

 

 

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