ぬーさんの見聞録

沖縄見聞録を改め、ぬーさんの見聞録です。 沖縄に移住して見聞きしたことや、仕事・趣味の旅行の日記帳です。 

沖縄へ…

2009年05月10日 13時24分05秒 | ひとりごと
つい先程、父親とへぎそばを食べて、今、東京行き上越新幹線に乗り込んだところです。短い長岡滞在でしたね。父親はこの13日から癌の手術の為、入院します。4月の検査結果が良くないため手術を受けることになりましたが、本人はいやいやながら覚悟は決めているようです。内視鏡の手術の為、体にかかる負担は切開して行う手術よりは少なくて済むようです。入院前日から私の姉が付き添うことになりました。この長岡で手術を受けるのは良いのですが、むしろ、その後をどうするかが課題となりますね。私個人としては沖縄へ父親を連れて行きたいのですが、父親の意思にかかっています。

中越地震後に両親に沖縄へ来ないかと聞いたことがありました。その時、両親は「この年齢からよそへ移住して暮らすのは並大抵のことではない。」とあくまでも新潟県内に留まる旨を話されました。その時は本人逹の意思を尊重するほかはありませんでしたね。しかし、今回は独り身の父親をそのまま独り暮らしをさせておく訳にはいきません。父親は自分自身で身の回りことが出来る間は長岡に居たいようです。出来るだけ本人の意に添う様にしたいと思います。沖縄側の私としても受け入れ体制を整えることが課題になります。
沖縄で土地持ち、家を持つことは至難の業で、もはやそれをするには歳をとりすぎています。目標としては中古マンション(数年間で完済できる)を購入して落ち着くことです。現在の賃貸アパートに住み続けても自分の物にはなりません。この先、どんな不景気になり職を失い路頭に迷うかもしれません。40を過ぎると再就職は大変厳しくなることでしょう。何か商売を始めるか、事業を起こすしかありません。この数年間で様々な事を吸収し、私自身の余生に備えなければなりません。あと20~30年前後、老後の安心を見出だせないこの国で生きて行くのは並大抵の事ではなさそうです。

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