想像を絶するストレスの中で・・・

午前中に映画「The Hurt Locker　ハート　ロッカー」を観て来ました。ご存知の通り「アバター」を差し置いてアカデミー賞を受賞した作品です。私の個人的好みにあったリアリティーのある映画で物凄く見応えがありましたね。ストーリーについては話すつもりはありませんが、私個人の思いとして、日々戦場で想像を絶する危険の中、任務を遂行している兵士には本当に頭が下がります。この沖縄からもイラクへ赴き戦死した米軍兵士も沢山いることでしょうし、気持ちは複雑です。

映画のストーリー以外の部分では、ロケ地がヨルダンのアンマンで撮影されているとのことですが、ニュースの映像で見るイラクそのものですね。実際の戦地に近いこともありとてもリアルな感じです。映画のエンドロールにもロケ地はヨルダンで国が協力していることに感謝する旨が書かれていました。（中東を舞台にした映画は大体、ヨルダンやモロッコなどで撮影されるようです。たとえばワールド・オブ・ライズやブラックホーク・ダウン等・・・。）

とても男くさい映画でしたが、女性監督（キャスリン・ビグロー監督）の映画とは本当にびっくりしましたが、すばらしい映画だったと思います。