土曜日や日曜日の昼頃に車で通りかかる度に、行列ができていた新川にある味噌ラーメン専門店に行き昼食とする。
12時前に着いたが、すでに2、3人外で待っていた。
しばらく待って席に着き、この店の定番と思われるこってり系の白味噌仕立て、つれあいはあっさり系の赤味噌仕立てを注文する。
どちらも、もやしが主体の野菜がたっぷりとのっているが、極太麺が白味噌で、細い麺が赤味噌となっている。
大盛りを注文した人を見てみると、野菜がてんこ盛りとなっていて、ガテン系の人が多いのもうなずける。
看板の様子がタンメン専門と似ているのは同系列店かな。
味噌ラーメンにはあまりはずれはない。
食後、東京駅に向かう。
国分寺駅に降りたのは初めてか。
前から湧水地があるとの情報を得ていたので、つれあいと訪れる。
東京駅から中央特快に乗り30分強で到着。
駅に行けば詳しい情報は得られると高をくくっていたが、意外とないものだ。
北側に大きな森がありそうなので手始めに行ってみる。
線路沿いの道を西に進むと、だんごの輪島の看板が見えてきた。
もしかしてと思い近づくと、やばりプロボクサーのW氏の店だった。
都営アパートが建つ道を過ぎ入り口らしきものが見えてきたが、なんと日立の中央研究所の敷地だった。
きびすを返し駅の方に戻ると、姿見の池の案内板が建っていた。
西武国分寺線沿いの長い下り坂を降りきった所で、線路を横断する函きょをくぐる。
迷路のような小道を進むと、住宅地の中に姿見の池が現れた。
水面では、水鳥達が小さな尾を振りながら忙しく動き回っているが、水面下では大小の鯉達が優雅に泳いでいる。
池から流れ出る水路を辿るが、100m程で地中に消えていった。
国分寺駅を出て1時間も経たず、これで終わりなのも残念ということで、近くの西国分寺駅に行くと、駅の周辺案内板に数々の遺跡、史跡と、本来の目的であるお鷹の道、真姿の池湧水群が示されていた。
気を取り直して国分寺方面に歩き出す。
2につづく