日頃なるべく歩くように心がけているが、天気の悪い日が続くとおっくうとなり、2～3日歩かない日も出てくる。
今日は差し迫った用事もなく、天気も良好なのでちょっと遠出をする。
隅田川テラスを永代橋から新大橋へ。途中運動着を着た高校生くらいの集団が、長い列を作り、荒い息を弾ませながら通り過ぎていく。
新大橋から江東区側へ渡る。
首都高7号の高架が遠くに見え隠れする。
下校中の小学生の集団が目の前で騒ぎ始める。
7号沿いに千歳から立川と足を進める。このあたりには大分減っているのだろうが小さな工場が点在している。
そろそろ四ツ目通りが近づいてきたので、南に進路変更し住吉を縦断する。
途中、錦糸町でのライブの帰りにタンメンを食した中華屋が、ビル取り壊しのため移転しているのに気づいた。
小名木川沿いのあるシマホで、楽譜を入れるためのファイルとA4の書類封筒を購入し家路につく。
冬の西日が眩しい。
午後から葛西でバンドリハ。
気がついたら、いっしゃく主催のパーティも今週末だった。
いっしゃくのお客さんは音楽が好きな人が結構いるので、余興でバンド演奏することになった。
リハ後は近くに住むHご夫妻宅で飲み会となる。
天気がよいので、つれあいと外に出る。
車を八重洲地下駐車場に駐め、近くの中華飯店で昼食。鳥そばを食す。
その足で東京駅の北口にある丸の内との連絡路を通り、皇居に向かう。
皇居周辺はランナーであふれかえっていた。幅の狭い所では風圧さえ感じる。
大手門で通行券をもらい同心番所を過ぎ、右に曲がりきると長い直線の道となる。
しばらく行くと、左に汐見坂が待ち受けている。
雪の日なんかは、上るも下るのも苦労しそうな勾配である。
案内板を見ると、ここから日比谷の入り江が望めたようだ。
坂を登り切ると開放的な空間となる。本丸の跡地だ。
ここから大手門まで戻るのもつまらないので、北桔橋門（はねばしと読む）側に出る。
ついでに北の丸公園まで足を伸ばす。すると科学技術館前に長蛇の列が出来ていた。年配率が高い。
列を横目に見て、千鳥ヶ淵側に行く。ここに来るのは初めてだ。人工の小さい滝、小川もあり、カラスが水浴びをしている。
心なしか空気が旨く感じられる。
十分堪能したので、行きとは逆ルートで駐車場まで歩く。
今日は仕事日。
仕事を終え、夕刻の東西線に乗り大手町駅下車。
呉服橋交差点から永代通りを東に。
八重洲側も新しいビルが次々建てられている。
しかしどれも似たようなビル。
今取り壊されているビルは、戦後のものがほとんどであろう。
とすると寿命は多く見積もっても70年。
新規のビルの寿命はいかほどか？
心配しても、もうこの世にはいないからね。いらぬおせっかいだ。
今日は晴れそうなので、溜まっていた洗濯物を洗う。
昼頃日差しが出たが、長続きはしなかった。
洗濯物を取り込む頃には、空は雲で覆われていた。
生乾きの洗濯物を乾燥機に入れる。
太陽のありがた身を実感するのは、洗濯も上位に入るのでは。
