姉との別れが近くなり・・・。

悲しい知らせが、届きました。

認知になりながらも、気丈に生きて来た姉が、会う方がおりましたら、今のうちに会っておいてください。との事です。

病院では、姉の呼吸さえ聞こえない静寂の中で、ただ、姉の指を握り、腕をさすり、幼い頃からの思い出に浸り、時折、目をパッチリ開く姉を見つめながら、耳元へ声を近づけてハミングしたら、姉の指が私の指に微かな反応が、、、。

30分と言う時間が、悲しくも、辛くもない、本当に幸せな良い時間を過ごせました。