ストーカー？

短編小説　「ストーカー」

　たかしは、いつも背後に人影を感じていた。
振り返っても、ダレかは、わからない。

　ケイジは、「オレほどつまらない職業はない」と思っていた。
いつも、不正を暴くためとはいえ、同僚の通勤経路をチェックしなければ
ならなかった。　たった、一駅でも、届出と違えば不正とみなし、
些細なことなのに、クビにもしてしまう。
　ストーカーといえば、若い女子が中年男のつきまとわれるのが常である。
「チェッ」今日は、飲んで帰るのか？
今日の仕事は、中途半端で終わった。
そんな仕事を２年もやれば、今度は自分が、「つけられている。」
そう思うようになり、ケイジはノイローゼになった。
　上司なんて、命令ばかりで、自分さえよければいい。
ドラマのような寛大な上司に、巡り合えば、人は救われる。

いずれが、アヤメかカキツバタ
アヤメは、花びらが網目になっているそうだ。





ガクあじさいのアップでした。


モンジロウの隠れ場所
我が家では、「サティアン」とよんでいます。

モンジロウは最近具合が悪かったのですが、
昨日、動物病院に連れていきました。
精密検査をするのは、￥25000　必要といわれ、
とりあえず、点滴と注射と飲み薬で、様子をみることに・・・
そして、きょう、元気になりました～
いつもの、食いしん坊が戻ってきました～