なにか、匂うニャ
ニャンでしょ
相変わらず、へそ天です。
これをするということは、おなかが治ったということ
あじさいも
そろそろ色あせて。。。
梅雨の思い出
梅雨も末期を迎えると、やたら、集中豪雨になる。
その昔、わたしの通う高校は、校門の前などは、
どこがドブか?わからないほどでした。
運悪く、バスがやってきて、端によけた。
「エイッ」と、飛んで着地した先は、ドブだった。
新しい制服も、カバンも無残なものだった。
そこで、半そでの体操着を着て、授業を受けることとなった。
制服は、乾かしていたから・・・
「お前、寒いだろう」そう言って、柔道着を貸して
くれたのは、朝ちゃん。 それは男臭くて、脂っぽい。
でも、寒いので、ガマン。
人は、心の温かさと柔道着の暖かさを、いつまでも忘れない。
先日、朝ちゃんの訃報が届いた。
でも、いつ、なぜ? そんなことが何にもわからない伝言。
ただ、あの、朝ちゃんが、今はこの世にいないこと。
朝ちゃんは、豪快な人だった。
同じレベルで入学したのに、いつもさぼっていた朝ちゃんは、
成績はよくなかったが、大学入試だけは
「早稲田」「慶応」を受験した。
それは、どうせ落ちるんだから、一流をねらっておけば、
後世、自分の子供たちに、
「とおちゃんは、早稲田と慶応を受けたんだ。」という
自慢になるからだという。
朝ちゃんは、結局、稼業の「魚や」を継いだ。