Iさん宅の前で
枝の剪定をしている女性を発見!
もしやIさんの娘さんでは?!
はやる気持ちを抑えて話しかけたら
お隣りの方でした。
「もう長い間誰も住んでいないから
はみ出した枝を切っているんですよ。
このままだと枝が茂って
扉が壊れるのも時間の問題ですから。」
「Iさん、今どうされてるんですか?」
「近所付き合いはなかったし、
何の挨拶もなく出て行かれたんで
分からないんですよ。
娘さんにも会ったことないです」
「猫ちゃん、どうしたのかしら。
見かけたことありませんか?
まさか中で餓死してるってことは・・・」
「猫がいたなんて知りませんでした。
動物は餌がなけりゃ餌がある場所を探して
どっか行っちゃうんじゃないですか」
数匹の猫が何年も玄関先に座っていたり、
出たり入ったりしてたから
知らない筈はないと思うんですが
関心がないんでしょうね。
今考えると
定期的にゴミが出されなくなった時点で
無人になったのでしょう。
私は長い間
2階のレースのカーテンが
揺れてるように見えて
それを眺めながら毎日
猫参りに通っていました。
何の根拠もないのに
いつか事情が分かる日が来るだろうと
漠然と思っていたような気がします。
今となっては
Iさんの行方も3匹の猫の行方も
たどるすべはなくなりました。
おまけは桃太郎。
換羽終了に合わせて
専用のシードを食べ切りそうです。
おいちぃ。
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