山口観光その１～カルスト台～景清洞

朝、９時40分頃に出発。高速に乗って25分で美祢ICで降りる。下道をナビに任せて走る。秋吉台を通りすぎて山道へと。ここでカルスト台地を見れるのかな～と期待しながら。大雨の翌日の小雨混じりのためか車が少ない。

期待通りカルスト台地が見えてきて感動！阿蘇の山々もいいけど、ここのカルスト台地も負けずにすごい。やっぱ自然っていいな～と思いながら満喫。下関からは45分で来れるなんて思ったより近い。さらに走ると地獄台という岩だらけの山も見えておもしろい。後で調べると、この道をカルストロードというらしい。カルストロードはけっこうあっというまに終わるので楽しめるのは10分くらいかな。この時期が一番緑がきれいなのかもしれない。



山を下ると、サファリの近くまで来た。サファリはバスの時間が１時間に1本なので、先に洞窟巡りをすることに。景清洞というところ。周りにはトロン温泉というのもあった。このあたりどうやらアジサイの町作りをしてるのか、道路の脇には色鮮やかなアジサイがたくさんでかわいかった。

今日は雨で増水してるので靴だと濡れますよということで長靴を借りて洞窟へ。11時だというのに他にはお客さんはいないとのこと。ちと不安に思いつつわくわくしながら中へ。写真は入り口から少し入ったばかりのところ。これでも明るい方。少し歩くと大きな入り口の光も遠ざかり、あっという間に暗くなった。一人で洞窟を歩くのはいくら整備されてるとはいえ怖い。歩道の脇を流れる水の音もけっこうすごかった。洞窟の中は肌寒いくらい。長靴を借りていて正解だった。ここは昔、壇ノ浦の戦いで敗れた平景清が隠れていたとか。だから、その名をとって景清洞なのね。かげきよどう。読めなかったけど・・・。



私が探検したのは観光コース。更に料金を払えば、もっと奥の探検コースも楽しめるらしいけど、装備が必要。観光コースの終点から見る限りでは奥の方は真っ暗で狭そうだった。探検・・・その通りなのでしょう。やってみたいけど、さすがにこれは一人ではムリ。約30分で往復。復路は2組とすれ違い人を見かけることができて少し安心。こんな洞窟なんて九州にはないから、こういう探検は貴重。