先日、久しぶりに友人を訪ねると、お留守。預かり犬(里親探しをして三年を過ぎて殆ど飼い犬)も居ない。
きっと散歩だ～！と行きそうなコースを追うとすぐに会えて散歩に同行。
こちらは大阪府、対岸は兵庫県を隔てた川べりを歩いていると、まずはハトの大群が
彼女を取り囲むように飛び交う。川にはカモが、空ではトンビが、
どこからともなくサギが、とやって来て、私はビックリ。
彼女は小さな袋からパラパラっとハトにスズメに。サギには小さく刻んだ肉片を。
トンビは空中で投げられた肉片を上手にキャッチ！カラスも競争して飛んでくる。
どうやら恒例らしい。
しばらく歩くと〇〇パトロールの黄色い車が近づいて来た。
「失礼ですが、・・・・・」鳥が群がっているけど餌なんぞ与えては居ませんか？と言う。
すかさず「いいえ～！」
友人曰く、「街中でもあるまい、こんなに広い場所でちょっと位上げてもいいやん」
彼女なりの思いやりです。大目に見てやって下さい。鳥さんもお腹が空くのです。
ポカポカ陽気の中で一時間ほどの散歩。鳥たちは付かず離れずで、ずっと付いて来て居ました。
彼女は私と知り合った頃、すでに捨て犬や捨て猫の里親探しをしていたから、３０数年の活動。
人間にも動物にも愛情たっぷりで関わるから凄い！私は足元にも及ばない・・・・・。