宜野座村にある「マチョウガマノ嶽」は、祖霊神を祀る場所です。この神聖な場所は、惣慶村の惣慶ウガン所や惣慶のお宮、ウブガーとも呼ばれています1。
マチョウガマノ嶽は、かつて男性の立ち入りが制限されていた御嶽で、漢那ノロと呼ばれる祭祀が行われていました。1942年には那覇市の波の上宮からイザナミノミコト、ハヤタマオノミコト、コトサカオノミコトの三神が分霊され、この場所に祀られました。また、ウブガー(産井)は子供が生まれた際に使用される水撫でとしても重宝されていました1。
コメント利用規約に同意する
フォロー中フォローするフォローする
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます