まめカメラ3

息子2人と旦那様との日々の記録日記。

建つまでの長い道のり その28~上棟の様子 その2

2010年04月20日 16時22分32秒 | 家造り==地鎮祭~上棟
上棟って棟木を上げる事を言うのですが、



出直してきて最初に写真撮った時にはすでに棟木は取り付けられてました(^_^;)。



それにしても、
大工さんが手放しであの位置に立っているのがすご過ぎる。

雨も降っているというのに








雨の中どんどん作業は進められ、







子供らも少々飽きながらも他の楽しみを見つけたりして過ごしてました。
















16時過ぎにブルーシートを被せて17時ぴったりに今日の作業は終了しました。





もっとずっと眺めていたかったけど雨が降っていて、なかなか見つめ続ける事も出来なかったのでちょこっと残念。

数日前までは木の柱など全くなかったのに、こうして1・2日間でますます家っぽく変化していてすごく不思議な気分。






雨の中皆さまお疲れさまでした。
無事上棟を迎えられて本当によかったです。

もっと現場が近ければ毎日にでも見に行くのになー

建つまでの長い道のり その27~実は上棟日

2010年04月20日 13時08分28秒 | 家造り==地鎮祭~上棟
棟上げ作業中~。

実は今日我が家の棟上げの日でした。






朝から義母を中心に家族みんなで、
ささやかではありますが上棟を迎えるにあたってお世話になる大工さんにご飯などをふるまえたらと用意をしました。


午前中はお昼の準備に追われ私は行けなかったのですが、
お昼過ぎに現場へ行ったところ・・・。





1階部分が出来て2階の床が貼り終えてる~(@_@)とびっくり。








我が家の構造材は集成材なのですが想像以上に綺麗で、近くで見ないと継ぎ目がよくわからない程。

随分「無垢材」にこだわっていた時期もあったので感慨深い物がありますがこれはこれでよかったと思います。

それに思ったよりも木の香りが漂っていて、
「くっつけた木(←集成材)でも香りがするのねー」と義母は言ってました(笑)。



↑構造材に貼ってあるシール。

ルーマニア産だとか。

いいんだか悪いんだか。すごいんだかそうでもないのか。
よくわかりません(笑)。












↑これはお昼の風景。
この時私はまだいなかったので旦那様のブログから写真を拝借。


柱を横たえてテーブルに!

「こんなテーブル素敵じゃない?」と思えるほど(口にも出した)綺麗な木で、合わせてダイニングテーブルとか作ってもらえないかしら?と内心思ったりもして。













お昼休憩が終了すると大工さん達はすぐに作業開始。

ちょうどこの頃から雨が降ってきたんですよね(^_^;)。






大雨ではなかったけどいったん引きあげ家に帰りました。

建つまでの長い道のり その26~足場が組まれた

2010年04月19日 10時05分14秒 | 家造り==地鎮祭~上棟
久しぶりに行ったら足場が組まれてました。(4/17夕方)

これだけでも「なんだか家っぽいよね」と旦那様と浮かれましたよ(笑)。







排水の配管や水・お湯の出るホースみたいなものやお風呂場に断熱材が貼られてました。

この写真では見えませんが玄関部分にも断熱材が埋め込まれてます。










眺める施主。



女性はどちらかと言うと家の内側に興味を持ち、男性は家の外観を眺めるのが好きと何かで読んだ事があります。

感慨深げ。

旦那様も外から自分ちを眺めるタイプかな









そして以前「基礎の基礎の基礎」の部分で話したように、基礎が3段階分積まれて終了していました。




先ほどお昼頃に義母からの電話によると、今朝から大工さんが2人入って木工事を始めたそうです。


基礎屋さんにはもう会えませんが例年にはない程の雨続きで寒く、朝早くから夜遅くまで本当にありがとうございました!!

建つまでの長い道のり その23~瓦は粘土で

2010年04月07日 07時20分19秒 | 家造り==地鎮祭~上棟
瓦って沢山種類があるんですね。


え~!当たり前~!!
って言われそうな書き始めですが(^_^;)。






洋瓦とか和瓦など使う用途によっての種類や形があるのかと思っていたので、粘土以外の材質で作られた瓦があるというのを知らなかったんです。

なんでこんな話をしているかと言いますと。






我が家の家造りの絶対の希望は予算内だと前回書きましたが、
それには「1階2階の合計床面積が42坪以上、屋根は瓦、1階に2室続きの和室、1部屋は掘りごたつ」という条件も入っての予算でした。





Sホームの屋根はガルバリウム鋼板を採用する家も多いそうですが、我が家は絶対に瓦派だったのです。

旦那様と私だけだったらガルバリウム鋼板になったかもしれません。

でも義両親に瓦以外の屋根の選択はまずありえなく、スレート・ガルバリウムなどはきっと受け入れられる事はなかったでしょう。

とは言っても私たちも瓦屋根が希望だったのでその旨伝えました。





結局、ガルバニウムから瓦に変更しても10万円しか変わらずほっと一安心。

そして屋根の色を決める打ち合わせの時に初めて現物を見せてもらいました。







あれ?



瓦本体と表面の色が違う!!

これって色が塗ってあるの??




我が家を担当している現場監督のSさんに聞いたら、これはセメント瓦という種類で表面に色などを付けているため10年ほどで色落ちして塗り替えないといけないだろうとのこと。



えー
それでは困る。



瓦のいいところってメンテナンスフリーなところじゃないの!

それが10年で色付けなどのメンテナンスをしないといけないだなんてそれは困る。






で。
その場ですぐに粘土瓦の値段を出してもらって差額18万円と思っていたよりは差額が発生しなかったので粘土瓦に変えてもらいました。




それがこれ↓↓↓。




触ってみるとざらっとしてて確かに瓦っぽい。

見た目はそんなに変わらないし屋根をじっくり見る人なんていないだろうけど、やっぱり10年程度で塗り替えないといけないというのは後々の出費に泣けそうなので変更してよかったと思います。






今回思ったのはあまりにも私たちが予算にこだわっていたので、それに収まるよう選ばれた材料だったのでしょう。

もし気がつかなかったらこのままセメント瓦で決まってしまっていたのに違いない!




本見積もりで契約した後も、自分達の要望でああしたいこうしたいと何か所も変更したり追加したりして自由な家造りをしています。

でもそうした希望の家というのは沢山のモデルルームや飲食店や雑貨店などのお店を沢山見て回ったり、雑誌も沢山読んで家造りの体験やアイデアなどを見たのが活かせているのだと思います。




いくらプロでも各施主が「何をしたいか・どうしたら喜び幸せな家造りになるか」という潜在部分での好みを引き出してすべてを形にするのは無理なのだから、自分達はどんな家にしたいかというのをまとめておくといいかもしれません。






ばんばん変更したり追加したりしていますが、
SホームのSさんにその都度値段を聞いて確認しています。

Sさんがすぐに提示してくれるので安心です。




ちなみにばんばん変更出来るのは造作部分や設備の仕様などです。
間取だけはもう変えられませんと言われていますから(^^)。












それにしても。
10年でメンテナンスする瓦というのは「ない」よねー。

これ以降、
提示されている見積もりの商品明細をネットで検索してどんな商品を使うのか、わかる範囲で調べたのは言うまでもありません・・・。

建つまでの長い道のり その22~建築総予算

2010年04月06日 17時57分11秒 | 家造り==地鎮祭~上棟
現在進んでいる建築状況が全くお伝えできないのに過去話になってしまうのですが(^_^;)。



お願いしている工務店に私たちが『これだけは絶対に!!!!』と伝えて家造りをお願いしたのは何だったと思います?



和風造り?

いえいえ。


カントリー、北欧風?

いえいえ。


南向きのリビングに大きな窓、アイランドキッチンで家族の顔が見えて、リビング続きに広いウッドデッキがあって、2階の窓からは海が見えて・・・

いえいえ。








ずばり。


お金です!


完全に予算ありきで予算内で建てたいというのが第一の希望でした。

すみませんねー夢がなくて(^_^;)。



家造りは1度きりになるだろうし少しぐらいは自分達の好きな仕様で多少の予算オーバーなら仕方ないよね、と思える気持ちの余裕とお金の余裕が全くなかったのです。

今、建ててもらっている工務店を決める時期に3社同時進行して見積もりを出してもらってました。





1社はローコストと言われる地域ハウスメーカー。
1社は建てる地域の地元工務店。
そして契約したSホーム。


どこの会社もそれぞれ色があって、忙しかったけど充実した打ち合わせだったと思います。





色々な縁と偶然によって最終的にはSホームと契約。
ゆとりある部分と切り詰める部分をもって何とか予算内にしてもらう事でお互いに合意。








ここで言う「予算」って何で決まったかちょっと書いておきますね。

まずSホームとお願いする前に色々な事がありました。

この2世帯で同居する場所以外の土地を他で買って住もうかと思った時期もありました。

その時に銀行融資の仮審査もしていたのでおおよそのローン可能金額が私たちには目星がついていたのです。







現在の土地を手にするために実は去年の11月から土地のみのローンを組んですでに支払いが開始しています。

車のローンはすでに払っているので我が家のローンはこの土地のローンのみ。

と言っても建物のローンの審査が通らなければもちろん家は絶対に建てられません。





銀行の審査は「建物は建物、土地は土地代」と分けて考えるのではなく、「この人物にはいくら返済出来るか?」というのを見られる訳で当然土地のローンを含んだ残りの金額しか貸してくれません。



例えば。

この人には5億円返済能力があるけど、すでに他銀行で1億円分の土地のローンがあるから4億円しか貸~せない。

という訳ですね。








本来なら家造りに必要な仕様などを打ち合わせした後に、大まかだけど大体決定に近い見積もりを出してもらってから銀行に仮審査を申し込むと思うのですが、
去年の11月頃の我が家はとっても急いでいたので、猛烈に無理を言ってSホームに概算見積もりを出してもらって仮審査を受けました。

ゆっくり話し合って時間をかけて家造りをしましょう、というスタンスのSホームでこんなに無茶言って急いで見積もりを出させた施主はいないかもしれません。
すみません(^_^;)。





結果、仮審査も無事通り「この金額以内なら、建物・電気ガス水道・給排水・外構・付帯・諸経費などがかけられるのね」と我が家の建築総予算が出たので、改めてSホームと詳細を打ち合わせして本見積もりを出してもらいました。



その本見積もり金額と我が家の総予算では『本見積もり  我が家の総予算』という図式だったため、好きな仕様やオプションなどを減らすのではなく、ある程度付けたす事が出来るので非常に贅沢している気分です。



しかし。
家造りの夢よりも予算にこだわったため、ちょっとした問題もありました。

それは次回にお話しします。

新事務所のプレオープン

2010年04月04日 11時17分48秒 | 家造り==地鎮祭~上棟
我が家を建てて下さっている工務店の新事務所が流山市にオープンしたので、オープンイベントに参加してきました(^^♪。



いつも頑張って下さっている現場監督のSさんもスーツ姿でびしっと決められており、支店長ともども笑顔で迎えて下さり楽しい時間を過ごさせてもらいました。



おとといの悪天候や今日の肌寒い気候とは違って昨日はとても天気がよく暖かい1日でした。
オープン初日としては最高の日よりだったのではないでしょうか(^_-)-☆。

これからもよろしくお願いします!!




↑マッチ箱を開けたイメージのデザインだそうです。

オイル塗装の杉板が渋い!
このこげ茶色が大好きで一目ぼれしました

建つまでの長い道のり その21~基礎の基礎の基礎

2010年03月30日 23時49分58秒 | 家造り==地鎮祭~上棟
鎌倉にも行ったんですが、帰りに工事現場にも行ってきました




前回とほぼ同じ角度からの写真。

杭打ちで打った部分がよく見えてます。



現在の枠みたいに見える部分の高さからもう2回分高くするんだとか。

これからモルタルを入れて固めて、その上に各部屋を分けるような基礎を作るそうです。

基礎工事が始まった

2010年03月27日 20時43分24秒 | 家造り==地鎮祭~上棟
多分昨日から始まりました、基礎工事。

夕方行ったら職人さんは休憩中だったようで会えませんでしたが、行くたびに変化があるので楽しいです(^^♪。




私は全然気がつかなかった・・・というか気にも留めてなかったのですが(^_^;)、旦那様がコンクリートを流し込む部分の型が木枠でなくて鉄製というのに驚いてました!

なるほど~。

木製ならばコンクリートが固まったら取り除くイメージだけど、この鉄製の板みたいな型はこのままなのかしら???