写真でもお気づきになるかと思いますが、東西に細長く再開発中の地域があります。ここは汐留から虎ノ門まで、外堀通りの混雑緩和のために事業化された道路になるのだそうなのですが、計画されたのは何と60年以上前の1946年。当時戦争直後で、日本がGHQ支配下にあった頃です。この道路の計画にGHQは絡んでいなかったそうですが、なぜか「マッカーサー道路」と呼ばれるようになったそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/be/ef77eb3aa8817adf047a619d0ae016fb.jpg)
2003年に事業化され、2005年着工、2009年の完成を目指しているらしいのですが、遺跡が発掘された土地もあるらしく、調査が終わるまで工事も一部中断したとか。本当に予定通りに完成するのでしょうか。新橋駅方面まで用地に沿って歩いてみましたが、途中にはお寺もありました。果たして立ち退いてくれるものなのでしょうか・・・?