ＤＥＳＴＩＮＹ スペシャルエディション

来た。やっぱり来たか。DESTINYのスペシャルエディション。絶対あるだろうなとは思ってたけど、まさか全４巻とは思わなかった。

SEEDのスペシャルエディションは実は私はあんまり好きじゃないんです。本放送に思い入れがありすぎて、毎回のＥＤへの入りとか３０分番組としての間の取り方とか好きだったんで、再編集された物に違和感を感じてしまうんです。またBGMの変更とかが、あぁその場面はその曲じゃない～、とか感じたり。あ、でも「遙かなる暁」のＥＤは大好きですよ。

でもDESTINYのスペエディには実は期待しちゃってます。DESTINYってホントにスケジュールの関係でおさらいやら回想シーンやらが多すぎてテンポが悪かったりしますが、話の内容的にはなかなか美味しい題材がいっぱいだったと思います。回想シーンの整理整頓。これをするだけでも大夫良くなると思います。また３０分内にミネルバ側とＡＡ側、連合側をいろいろ入れすぎてシーンがバラバラになっている所なんかも繋ぎを工夫すれば良くなるでしょう。そして追加シーンでアスランの気持ちやシンの本心を補完してもらえれば！オーブ戦でのカガリももう少し掘り下げて描いてもらえれば！（期待しすぎ？）あ、この作品で期待しすぎると痛い目に遭うってこと忘れかけてたわ。

SEED Club

SEED Club退会しちゃった・・・

設立当初から入ってたんですけどね～。私はフレッツじゃないので、SEED Clubで超再放送が見られるのが嬉しかったんですけどね～。最近ではDESTINYの超再放送は配信される気配もないし、面白いコンテンツ無いし。月300円どうせSEED投資するならグッツや本買ったほうがいい！

ファンサイトとしてはSEED Club mobileの設立でSEED Clubの役割は終了してるのかもしれませんね。mobileの方に入ろうかなとも考えたけど、携帯のパケット代馬鹿にならないから今は入れない～。

あ、SEED Clubは退会してもSEEDへの愛はかわりませんよ(^^)

ロマンアルバムのインタに突っこみたい！

ロマンアルバムの両澤シリーズ構成、福田監督のインタビュー。大筋ではアニメージュ１１月号と１２月号に載った二人のインタの内容をなぞっているのですが、再録ではなくって校正版？微妙に変更が行われた真意はいかに？

両「キラよりシンよりとにかく真面目で優しい。（略）それも一理ある、これも一理あると考えて簡単に否定、切り捨てができないんで、余計辛そうです。それが迷える人、優柔不断に見えてしまうんでしょうかね。またそれをわかってくれないならそれでいい、と自分で説明しないし。それでは人には分かりませんよね。・・・・・・困った子だ（笑）。」

困った子だ、って～～～～、アスランがそんなキャラだっていうのはファンは十分に解ってます、解ってますけど！アスランが自分で説明しないからって、脚本が彼の思いを十分に描写しないまま終わらせてどうする～、と叫びたい(^^;;
どうせ頭の中ではぐるぐるハツカネズミ状態であれこれ考えてるんだから、独白させるなりして、彼の熱い思いを視聴者に伝える努力をしてあげてください(;_;)

両「アスランは元々もっと大きな所を見て動いているということです。世界という。（略）またカガリが国を背負ってますので、カガリを守ろうとしたら、カガリが守ろうとしている国ごと守らなきゃならないと彼は思った、という事です。」

福「今オーブに居ても、自分に出来る事はないけど、この申し出を受ければ、ザフトからオーブとカガリを守ることが出来る、と判断しての事ですから。あの前にミネルバの行動も見てますしね。側にいることは出来なくなって、寂しいかもしれないけど、ある意味オーブの為にもカガリの為にも、決意したということですね。関係は変化するけど、思いが変わる訳でもないので。」

なんて解りやすい解説(^^;;デュランダルにザフトに戻るように勧誘されてから、実際に赤服に袖を通してセイバーで発進するまで、かなり時間をかけて描写しているのですが・・・あの時は周辺の描写ばかりで彼の想いは全然語られていませんでした。彼をプラントに戻す、前作であれだけ「ザフトの一兵士」であることを否定された彼をまたザフトに戻すなんて。新キャラと絡ませる為にアスランをザフトへ。はじめにこの設定ありき、で彼の気持ちなんて全く考えて無かったんじゃないかしらとも思えたザフト復帰。せめてあの時、彼のこの必死な気持ちを少しでも描写できていたならと残念に思いますね～。

---アスランはよくシンの事をすくい上げようとして、よく叱っていましたね。
福「いや、すくい上げようとは思ってないでしょう。そう見えたのは演出のミスかもしれないですね。」

え～～～～～、ミスとまで言うかね～～～。監督はそう言うつもりがなくても、脚本はそう言うつもりで書いているように私には見えますがねぇ。アスランは間違いなく昔の自分の姿をシンに重ねていますし、そんな彼の気持ちを理解できるからこそ「いい加減にしろ！」に繋がるんだとおもうんですが。

福「アスランはオーブを出たので、また新しいポジションになると思いますが、彼は彼です。」

いつアスランはオーブを出たんですか～！まぁ、あのままオーブの一軍人に留まるつもりは無いだろうな、とは思っていたのですが。では彼はどこに行くんでしょうね？私はプラントに行ってラクスの下で働くっていうのもまた違うんじゃないかなと思ってます。ではどこに？超国家地下ネットワークであるターミナルにブレインとして迎えられる、なんてどうかしら？国という枠にとらわれる事無く、クライン派ともオーブとも友好関係にある様ですし。でもなぁ、彼は優秀で志も高いですが・・・コミュニケーション能力には少々難ありなので・・・（誰も彼の言うことを聞いてくれない・・・）政治の世界で上手くやっていけるか少々不安。次回作でも（続きはあるのか？）頑張れアスラン！

RGB

今月号のＮＴで最終回を迎えたGundam SEED RGBの連載。
小笠原智史さんのやさしいタッチのイラストと下村さんの制作裏話は毎月楽しみにしていたので、終了はとても残念。

ＲＧＢの連載の中で、一番のお気に入りイラストはＮＴ先月号のＣＥ７１オーブ海岸でのアスラン・カガリ・キラ・ラクスの姿。一応の平和が訪れたオーブでの４人のしばしの安らぎの時。

そして一番のお気に入りの文章は、今月号のアスランとカガリの物語。指輪に込められたアスランの気持ち。そしてハウメアの護り石とこの指輪がきっと導くであろう未来。

今日、たまたま通りかかって立ち寄った本屋に初期のＲＧＢのイラストを収録した「RGB ILLUSTRATIONS」を見つけて、迷わず買いました。この本、ほんとに売っているのを見かけない幻の本になってますから。（再販してよ！角川書店！）
早速、表紙のイラストで心を射止められてしまいました。見て見て～、アスランがハウメアを見つめてる～！
初期のＲＧＢはメカイラストがメインでキャラのイラストは少なかったんですね。またメインキャラが描かれることはほとんどなくって、アイシャやアストレイ３人娘とか。カガリイラストはチビキャラ以外はありませんでした。でも第２弾の本にはカガリもいっぱい収録されるはず。あぁ、「RGB ILLUSTRATIONS 2」の発売が待ち遠しいな。

ロマンアルバム デスティニー編

公式ガイドブックは買ってないんだけど、このシリーズはSEEDのストライク編からずっと買ってるのよね。というわけDESTINY編迷わず購入。

え～、まず一言言って良いですか、徳間書店！
発売日が一回延期になったので、これは絶対Final Plus分を入れる為だと思っていたのですが・・・５０話までしか扱ってない～！
アスランはメサイアに居ないし、アスカガハグも掲載無し～。もちろんオーブ慰霊碑でのエピソードも掲載無し～。これはかなりがっくり。なぜだ、なぜなんだ～！

両澤・福田両インタはかなり面白いです。デスティニー終了直後のインタはあぁ何言ってるのかしら～って感じだったのですが、Final Plusの制作を経て、デスティニーにおいて各キャラはどういう思いで行動していたのか、という事がだいぶ整理されて理解されていました。このインタ、一読の価値あり。週末にでもこの内容についてはもう一度取り上げたいな、と思ったり。

裏表紙のアスラン、遠い目をして呆けております。どうした、アスラン！購入予定の無い方もぜひ書店にて裏返して見て下さいね～。