(Nも/Vるの+)もかまわず
*~も気にしないで、~に気を使わず平気で
【イントロ】
T:中学生・高校生の時、親を心配させたことはありませんか。何をしましたか。
S:あります、ありません。
T:私は心配させました。遅くまで家に帰りませんでした。
でも、気にしませんでした。
親の心配を気にしないで、遅くまで家に帰りませんでした。
親の心配もかまわず、遅くまで家に帰りませんでした。
T:恋人に「別れてください」と言われたことがありますか。
S:あります、ありません。恋人がいません・・・
T:私はあります。その日は雨の日でした。
私は希望や夢がなくなって、何も考えられませんでした。
ずっと歩いていました。
雨が降っています。でも、気にしません。ずっと歩いていました。
雨が降っているのもかまわず、ずっと歩いていました。
T:電車の中でまわりを気にしない人がいます。
人の目と言います。
人目もかまわず、何をしている人がいますか?
S:マンガを読んでいる人がいます。
電話で話している人がいます。
大きな声で話している人がいます。
T:電車の中で人目もかまわず・・・
S:電車の中で人目もかまわず、漫画を読んでいる人がいます。
電車の中で人目もかまわず、ケータイをしている人がいます。
電車の中で人目もかまわず、横になって寝ている人がいます。
※「(〔名詞修飾〕の、Nであるの、Nなの+)もかまわず」もある。
・隣の部屋の住人は夜遅いのもかまわず、大きな音で音楽を聴く。
・ここは病院であるのもかまわず、スマホで大声で話をしている人がいる。
※「ところかまわず」もよく使う。
・春になって、ところかまわず眠くなってしまうんです。
練習問題
1.デパートの中で人目もかまわず、(泣く子どもがいた)。
2.Aさんは親の心配もかまわず、(アメリカに留学することにしたそうだ)。
3.食事中、人目もかまわず、(大きな音を立てて食べるのはよくないです)。
4.試験の時、人の迷惑もかまわず、(大きな声で問題を読む人がいて、集中できなかった)。
5.その学生は(自分の意見を主張したくて)、先生が止めるのもかまわずしゃべり続けた。
6.電車の中で(子どもが泣くの)もかまわず、(おしゃべりしている親)がいる。
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