サッカーワールドカップが、日本のカメルーン戦勝利で、
俄然盛り上がりを見せている。
昨日のオランダ戦も善戦、というか、
実力差ある格上を相手にして、
日本代表たちの、真っ直ぐ前を向いた凛々しさに、感動した。
だがカメルーン戦前は、大会への関心度は低かった。
このように「期待したいが、不安も強い」場合、
ちょっとしたきっかけで、すごい勢いで、
評価を上昇させる心理が、人間には働くらしい。
民主党政権に関しても、菅内閣への高い支持率は、
それを現わしているそうだ。
人の心のパワーはすごいが、
それが集団で付和雷同で動くと、
とてつもなく恐ろしい。
「日本人の心には、絶妙なバランス感覚がある」
というコメントにも、共感する。
まさしく、それこそ日本が誇れる“和”の精神だと思う。
SFCG事件に関する掘り下げが、寂しかった。
出演するはずの江川紹子さんがいなかったのが、本当に残念。