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映画:『Highlander 〜ハイランダー/悪魔の戦士〜』

2016-08-05 | 映画
スコットランド舞台の映画週間!!!
第2弾

『Highlander 〜ハイランダー/悪魔の戦士〜』
1986年:アメリカ・イギリス合作製作 監督:ラッセル・マルケイ



<画像出典元:http://movies.wikia.com/


<画像出典元:http://m.imdb.com/title/


Highlander - New Trailer - Restored in stunning 4K

<StudiocanalUKさんよりお借りしました>

<story>
16世紀のスコットランド。
首をはねられない限り生き続ける超人一族のひとりコナー(クリストファー・ランバート)は
最後に生き残った者だけに与えられる究極の力を求めて、
同族の面々と闘う運命にあることを知らされる。
そして時を経て現代のニューヨーク。
今なお生き続けているコナーと黒騎士クアガーン(クランシー・ブラウン)は、
究極の力をめぐって最後の決戦を行う。

現代と過去を行き来しながら繰り広げられるファンタジー・アクションで、
ビデオ・クリップ出身のラッセル・マルケイ監督は、
至るところにVP的演出をほどこしているのが特徴。

<文章引用:https://www.amazon.co.jp/




スコットランドのキルトを初めて知ったのは、
幼少の頃に読んだ、漫画『キャンディ・キャンディ』だが
<ハイランダー>という言葉を知ったのはこの映画だ。

当時、主役のコナー・マクラウド役のクリストファー・ランバートの
キルト姿と長髪でちょこっと三つ編みに憧れたものです

海辺を走るコナーの
美しい姿、キルト姿と風でなびく長い髪…剥き出しの足が妙にエロくて…
って!違うっっ

クリストファー・ランバートは、
『グレート・ストーク〜ターザンの伝説〜』や
リュック・ベンソン監督作品の『サブウェイ』で夢中になった俳優さんです。
しなやかな肢体と鋭い眼光が魅力的
笑うとファニーフェイスになる


<画像出典元:https://jp.pinterest.com/


<画像出典元:http://www.allposters.com/


マニアックな人気を誇るこの映画は、
これで完結しているのだが、後に続編が次々と発表されている。
<私は、続編は観ていない>
ダーク・ファンタジー・アクション?とでも言うのでしょうか???

不老不死で生き延びる戦士、いったい彼等は何者なのか???
続編ではその辺りを語られているようです。
ーーーなんだか宇宙人説ってのも無理やりで、
拡がり過ぎちゃって…どうなのかと思いますが…。

主人公が手にするのは、ハイランダーの広い刃の剣ではなく
何故か日本刀!!!
これがまたエクセントリック!!!

剣での殺陣のシーンはそれなりに格好良く
そして、これでもか!ってくらい
ハイランダーの不思議な力で雷のごとく稲妻が走るわ、
何かが爆発するは、ガラスは砕けるは、水浸しになるわで…やりたい放題(笑)

ただ最後の戦いのシーンは、青ぐらい映像美に剣の白銀が煌めき、美しかった!
青いライトは、この監督の特徴らしいですね。


<画像出典元:http://m.imdb.com/title/tt0091203/mediaindex


不老不死の主人公コナーは、愛する女性が先に逝ってしまい…
毎年、彼女の誕生日には、蝋燭を灯す。
死ねない苦悩…彼の鋭い眼光の奥に
幾時代も生き延び様々なものみて経験して来た達観さ、
彼の孤独感、悲壮感が見え、妙に惹き付けるものがあります。
流行の吸血鬼ものよりも説得力がある。


そんな彼の魅力にヤラれる現代の女性もいて…

<画像出典元:http://www.theaterbyte.com/



この作品の魅力のひとつである
コナーの剣の師道をしたラミレス役のショーン・コネリー!!!
ど派手な衣装<孔雀の羽しょってますぜ>がビックリですが、
なかなかいい味出しています。
ラミレスもコナーと同じく不老不死の戦士。
彼から、日本刀を受け継ぎます。


<画像出典元:http://www.theaterbyte.com/


そして、この作品の監督は、80年代を一世風靡したアーティストのVPを
沢山手がけていまして、デュラン・デュラン、カルチャー・クラブ、
ビリー・アイドル、クイーン、ビリー・ジョエルなどなど
その流れで、クイーンとタッグを組み、全篇を彼等の曲満載!!!
迫力満点のアクションシーンと
フレディー・マーキュリーの伸びやかで力強い歌声とがマッチしています
ミュージックビデオの監督が映画へと先駆けになった監督です。

Queen Princes of the Universe (Highlander Tribute)

<Rollo Productionさんよりお借りしました>


物語をSFファンタジー・アクションだけに留まらせないのが、
クリストファー・ランバートの哀愁漂う存在感でしょうか?

それと、スコットランドの雄大な自然と美しい城の風景も見逃せません!!!
マクラウドのクランの城は、アウトランダーでも登場したアイリーン・ドナン城です!

今みても十分楽しめる、マニアなファンがいるのも頷ける作品です!




おそらくスカイ島で撮影されたと思われるクラン同士の戦いのシーン。
大自然をバックに臨場感ハンパない!!!





短い時間でしたが、コナーとラミレスの子弟関係が良かったなぁ〜
コナーも最初の時代は、よく笑い、可愛かった






<画像出典元:http://m.imdb.com/title/tt0091203/mediaindex


因に映画に登場する過去のスコットランドは、1539年。
ドラマ『アウトランダー』のクレアが
最初に時空を超え行き着いた先のスコットランドの時代よりも更に200年以上前の話です。










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