モチダ製作所スタッフブログ

埼玉県で金属焼付塗装30余年。モチダの元気なスタッフが日々を綴ります。

都産技研見学~屋形船

2012-08-31 09:13:13 | 日記

一昨日、埼玉県産業公社若手異業種交流会のFグループの研修会の参加してきました。

私は、同交流会のDグループに参加しているのですが、この度、Fグループさんの御取り計らいでDグループも参加させて頂きました。

今回の研修会では、ゆりかもめ線、テレコムセンター駅降りてすぐの東京都立産業技術研究センターの見学です。

通称「産技研」と呼ばれていますが、ここは、都内の産業の技術支援を行っている独立行政法人で、主に都内の中小技術支援を、メインとしています。支援内容は、試験機器の利用、試験依頼、技術相談や研究開発の支援など、中小企業では、自社のみではなかなか出来ない高品位な試験、試作、研究などを支援してくれる機関です。

 

↑多彩な恒温槽試験機のレイアウト図で利用状況が人目でわかります。

↑ 非破壊検査が出来るX線CTスキャンです。機械のお値段高い!です。

↑ 高電圧試験場では、雷を発生する設備があります。見学中に、雷を発生して頂きましたが、凄まじい爆裂音で驚きました。

このセンター、大変広いセンターなので、とても全部回りきれませんでしたが、他には、3次元造形機などは、短時間、低コストで試作を作ることが出来、この機械は、フル回転の稼働状況とのこと。

中小企業は、大企業と比べると小資本なので、研究や試験に多額の費用を投じることがなかなか難しいです。

そのような経済的背景のある中で、中小企業が、高額な設備を安く利用することで、モノづくりの研究、技術開発などをバックアップしてくれるのは、大変助かる機関だと思います。

埼玉県にもSKIPシティと呼ばれる同様のサービスが受けられる支援センターがありますが、試験機、研究設備など、製造業が必要な全ての機器を網羅しているわけではありません。私も以前ちょっとした研究のために必要な機器がSKIPセンターには無くて、都立産技研の城南支所にその設備があって機器利用させて頂いた事もありました。

このように東京都、埼玉県に関係なく、様々な技術センターの相互補完により、研究設備、試験等をお互いに利用できることは、研究、試験の対応の幅が広くなるということで、とても有効な産業技術支援だと思います。

センター見学の後は、今回の懇親会会場(海上)の屋形船です。

勝どき駅まで行き、徒歩で数分。「屋形船あら川丸」さんに乗ります。

約2時間半のコースで、船内では、お酒と食事が出来て、船外の景色を楽しむことができました。

尚、今回、私としたことが、デジカメを持ってくるのを忘れてしまいました!

なので、携帯のカメラでの撮影となってしまい、なかなか良いショットが撮れませんでした。(残念!)

屋形船からみるスカイツリーの風景は、屋形船からでないとなかなか見ることができません。

スカイツリーの夜景も見ることが出来ましたが、携帯カメラでは、ぶれまくりで上手く取れませんでした・・・。とてもきれいでした。

実は、今回の屋形船、私にとって初めての経験。

船内は、エアコンも効いていて、食事もお酒も十分に頂けて、景色も良くて大満足。

貸し切り状態なので、みなさんで和気あいあい楽しく親睦を深めることが出来ました。

フォースFグループの皆さま

大変ありがとうございました。 


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