みなさん、こんにちは。8/24に行われた、定例活動の様子をお知らせします。
夏休みも終盤、薄曇りの蒸し暑い天候でしたが、高校生5名、大学生6名、企業派遣ボランティア2名を
含む、総勢34名の活動となりました。
作業は、まず全員で「独歩の森」のゴミ拾いをしてから、草地および植込みの笹刈りと剪定、水撒き、
園路の除草と剪定、民家に隣接するゾーンの除草、樹木調査などを行いました。
前回(8/10)の作業が雨で中止となったため、ゴミ拾いは2回分になりましたが、灯油タンクや小型家電
製品、煙草の吸殻など、いつも見かけないものが目立ち気になりました。また、除草と笹刈りは量が増
えましたが、全員暑さにも負けずに終えることができました。
「全員でミーティング」
「いつもと違うゴミ」
「園路の除草と剪定」
本日の「独歩の森」にはコナラやクヌギの枝先がたくさん落ちていました。毎年この時期に見られる光
景です。ハイイロチョッキリという昆虫がまだ若いドングリに卵を産み付け、その枝先をチョッキリと
切って落としたものです。
「切って落とされたコナラの枝先とドングリ」
「切って落とされたクヌギの枝先とドングリ」
タテハチョウの仲間で要注意外来生物に指定されているアカボシゴマダラがエノキの幼木に止まっていま
した。最近関東でも分布の拡大が続いているそうですが、境山野緑地も例外ではなくなりました。
最後は、お茶とお菓子で交流しながら本日の作業を振り返りました。
参加された皆さん、暑さの中、大変お疲れ様でした。