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ユニットバスはたまに掃除しましょう。

2009-09-26 | Diary
 5ヶ月近く放置して、久しぶりの投稿でいきなりタイトルがぶっとんでいるが、"今"思ったことはまさにこれだ。ユニットバスを利用したことがないし利用する予定もない人には何も役に立たない話だし、逆にユニットバス歴が長い人にとっては「今更そんなこと? 知ってるよ」な話なのだが、聞いてほしい。

 ユニットバスは、というか水を使う設備(トイレ、洗面所、そしてお風呂)は、排水管からの臭いが排水口から上がってくるのを防ぐために、排水管に水を一時的に溜め、水のフタをして臭いをシャットアウトしている。洗面所の排水管がくねくねと曲がっているのも、トイレの便器に水が溜まるようになっているのもそのためだ。一般的な風呂も見えないところでそういう風になっているのだと思うが、その辺は専門家ではないので知らない。だが、ユニットバスには水を溜める仕組みがある。
 ユニットバスには、洗面所(兼トイレ)のスペースに排水溝がある。浴槽の水はこの排水溝で合流して排水管へと流れていく。ここに、一般的には"排水トラップ"と呼ばれるものがある。ここに水を溜めて悪臭が上がってくるのを防いでいるのだ。だが、この排水トラップ、構造上、洗面台の排水管よりも詰まりやすい構造となっている。しかも、浴槽からのアカやせっけんカス、そして一番は髪の毛など、これらが詰まりやがて排水不良となってしまうのだ。以前、興味本位で洗面所の排水溝のフタを開けて、その時は『なんだかよく分からない、とにかくおぞましいなにか』を見てしまい、「……見なかったことにしよう」といわゆる臭いものにはフタ的な考えで放置してきたのだ。そのとばっちりが今日来たというわけだ。排水トラップが詰まり排水不良に陥ると、浴槽の排水が著しく鈍くなり、洗面所の排水溝から逆に流れ出してしまう。数日前から浴槽から出ると洗面所の床が少し濡れていたのだが「シャワーの水が飛んだのかな」と思っていた。これはイエローシグナルだったのだ。
 私はどうしたかというと、気持ち悪いのだがゴム手袋を持っているわけでもなく、使わない歯ブラシがあるわけでもなく、どうしようもないのでトイレットペーパーで掴んで「何か」を取り出していった。最終的に排水は新築時同様のレベルに戻った(新築時のレベルなんて知らないけど)。ちなみに、市販の洗浄剤を使って詰まっているものを溶かすという方法があり、手も汚れず簡単なのでこちらのほうが絶対にお勧めである。というか、できるだけユニットバスがない、バストイレ別の物件に住むことが絶対にお勧めである。

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