新幹線での失敗

お正月に、
東海道新幹線に乗りました。
帰りの新幹線での話です。

東京駅の改札には、
発車の１０分前に着きました。

少し早いかな、と思ったのですが、
ホームに上がると、すでに入線していました。

よく考えたら、
始発駅なんだから、
早いのは当たり前でした。

窓側だし、
隣の人が来る前に座っておきたいな、
と思いました。

チケットを見て、
●号車●番・・・・　中へ入って
通路を進んでいくと、
隣の席にはすでに男性の姿がありました。

それでも、
テーブルが倒される前に
座ることができました。


隣の男性は、
音楽をきいていて、
クラシックの音が、少しもれていました。
少しだけ気になりました。



私は、お土産など、
手荷物を整理して、
一息つきました。


それにしても、
窓側の席で良かったなぁ、と思いました。
というのも、
１時間前の新幹線の予約を事前にしてあったのですが、
当日に、この時刻に変更したので、
もしかしたら空いてないかもしれないと思ったからです。

よかったよかった、
このままいけば、
行きと同じように、帰りも富士山をみることができるなぁ、
とそこまで考えて、
あ！　っと気づきました。

＜私は、帰りには富士山をみることができないんだ＞ということに。


行きの新幹線の席は、
窓側の　Ｅ席。
富士山側でした。

事前に予約した帰りの新幹線の席も、Ｅ席でした。
しかし、当日に
変更した１時間後の新幹線のキップは、
窓側の席だったのですが、　Ａ席でした。

なんと、
違う席に、座り込んでいたのでした！

窓側窓側・・・・・としか考えないで
通路を歩いていて、
左右をすっかり勘違いしてしまったのでした。


どうしよう・・・・・

うーん・・・・と考え込むことになりました。


　次へ続く。