気分はサンドウィッチ

たわいもない日常、土佐犬のこと、野良猫だったパンちゃんの事
日記(記録)のつもりで書いてます(*^_^*)あしからず。

漫画版~路傍の石

2019年01月31日 | 書籍・雑誌


原作:山本有三

漫画だから直ぐに読める。

時代は明治後期。地方都市に住む愛川吾一は町一番の秀才であった。が、酒浸りの父のせいで進学が許されず、丁稚奉公に出される。歯を食いしばり、自らの逆境を跳ね返し成長していく吾一。人はつらいときほど成長する。負けてはいけない。金がなくても。道ばたの石ころのような扱いを受けようとも・・・山本有三の代表作「路傍の石」を完全まんが化!

昭和12年に『朝日新聞』に連載後、翌年には『主婦の友』に「新編」として連載が開始された。
けれど戦時中の検閲で内容が引っかかり、連載は中止されて結局未完で終わっている。

厳しい境遇におかれながらも純真さを失わず、経済的にも精神的にも自立した人間になろうと努力する吾一少年のひたむきな姿に感動します。

今の時代こんな悔しい辛い事は耐えられないだろうなと思う。

未完で終わっているけど続きがあれば吾一はきっと成功していると想像出来る。

すごいぞ吾一。

絵本~プーさんとであった日

2018年12月27日 | 書籍・雑誌


リンジー・マティック様/文 ソフィー・ブラッコール様/絵 山口文生様/訳

「クマのプーさん」を発表して90年

世界中で愛されているクマのプーさん。
プーさんは、本当にいたクマって私は知らなかった。

カナダ出身
女の子
ひとりの獣医師がイギリスへ連れていった
と言う事は知られていない

プーさんってぬいぐるみが可愛いから有名になったのかと?
ちょっと私の場合知らなすぎるけど・・・

獣医師のひ孫さん(リンジーさん)が書いた絵本

絵本の最後には獣医師のハリー
ウィニー(プーさん)とハリーの写真
日記
実際の写真が掲載されています。

ハリーさんとウィニーが出会えて本当に良かった。

プーさんを見る目が変わった!
もっと愛らしく好きになった!



絵本~わたしのそばできいていて

2018年12月26日 | 書籍・雑誌
リサ・パップ/作  菊田まりこ/訳

国語が嫌い
本読みが嫌いな女の子が主人公

自分の子供の頃を思い出した
人前で本を読むとドキドキして上手く読めない
漢字もチェックしてたのに~(涙)

女の子は図書館で上手に読める様になる・・・

孫にあげたい本のリストに入れよう

米国やヨーロッパの図書館に実際にいる犬たちの物語

日本にもこんな図書館作って欲しい。






絵本~二番目の悪者

2018年12月26日 | 書籍・雑誌
林 木林/作  圧野 ナホコ/絵

金色のたてがみを持つライオンと

銀色のたてがみを持つライオン

まるで人間社会の様~

でも片方が悪いのではない、

考えない、行動しない、という罪と書かれている!

これは本当に近くで起こりうる様なお話

自分にされた事だけが本当、と言う事かもしれない。


賢者のおくりもの~絵本

2018年12月20日 | 書籍・雑誌
あまりにも有名だけどクリスマスが近くなってお客様へのプレゼントに選んだ絵本



●永遠の名作をあなたに――●

「おくりものをやりとりする 人びとの中で、このふたりのような人こそ 最高の賢者」
オー・ヘンリーの傑作

クリスマス前日、貧しい夫婦は互いに大切なものを売り、愛する人への贈り物を手に入れるお話
美しい絵本です。

自分に問います、私は今一番何が欲しいか?自分が人の為に手放せる大切なものは何か?
直ぐに答えられない。(悲)