


「セカチュー」、本当に泣けました!最後は死んでしまうとわかっているのに惹き込まれて最後まで見てしまいました。山田孝之・綾瀬はるかは本当に演技が上手い。
『世界の中心で、愛をさけぶ』 ドラマ情報
制作局:TBS
放送期間:2004年7月~9月
主な出演者:山田孝之/綾瀬はるか
脚本:森下佳子
最高視聴率:19.1%
主題歌:かたち あるもの/柴咲コウ
柴咲コウ - かたち あるもの
『世界の中心で、愛をさけぶ』 あらすじ
1987年。砂漠のオーストラリア。
一人の高校生、松本朔太郎(山田孝之)が岩の上でたたずんでいる。
教師の葬儀で、クラス代表で廣瀬アキ(綾瀬はるか)が弔辞を読む。
突然強い雨が降りはじめるが、アキは雨をあびながら心を込めて弔辞を読み続ける。
傘を持って来ていたサクは、アキの方に歩み寄り傘を差しかける。
葬儀の帰り。アキはサクに声をかけ、二人は堤防で会話する。
アキは傘のお礼にキーホルダーをプレゼントする。
そのキーホルダーは、ラジオ番組の景品であることを聞かされる。
さっそくその番組を聞いてみるサク。
ハガキ採用者に贈られるウォークマンが欲しくて、アキはハガキを書いているという。
サクとアキのクラスの文化祭の催し物が、「ロミオとジュリエット」に決まる。
みんなはジュリエット役にアキを推薦するが、アキはあまり乗り気ではない。
サクが練った案が完成し、ハガキを級友の中川に手渡す。
数日後のラジオ。
サクのハガキが採用され、内容が読み上げられる。
『今日はクラスのA・Hさんのことを書きたいと思います。彼女は学級委員で、とても魅力的な女の子です。でも最近、学校を休むようになりました。実は、彼女は白血病になってしまったんです。
お見舞いに行って、髪の毛は薬の副作用ですっかり抜け落ち、かつての面影は・・』
ラジオを聴いていたアキは、サクの仕業であると直感。
翌朝。アキの下駄箱にウォークマンが入っていた。
一緒にテープが入っており、再生してみるとサクの声が。
「松本朔太郎です。この間はごめんなさい。俺は廣瀬がいなくなるのが、何よりも一番せつない。今日の放課後、あの場所に来てください。」
サクが堤防で待っていると、アキが走ってやってくる。
ウォークマンをサクに投げ、「聞いて」と。
再生してみると、アキの声が。
「廣瀬アキです。今日は私の好きなものについて話します。
第5位。・・第4位。・・第3位。・・第2位。ジュリエットやめたら?と言ってくれた松本朔太郎」
予期していなかった内容に驚くサク。アキは続きを直接サクに告げる。
「第1位。あの日、傘を差しかけてくれた松本朔太郎」
そして「好きよ、サクちゃん。大好きだよ。」
大人になったサク(緒方直人)。
1987年の7月2日が、アキの最後の誕生日になった。
だけど僕はこれから、ずっとこんな風に生きていくのだろうか。
僕は・・忘れなければいけないと思った。
アキは白血病を患い入院している。
クラスの親友達の大木龍之介(田中幸太朗)、中川顕良(柄本佑)、上田智世(本仮屋ユイカ)や担任の谷田部敏美(松下由樹)はアキを心配し元気づける。
余命があまり無いことで、サクはアキの夢である「世界で1番の青空」を見せようとオーストラリアのウルルへの航空券を手配する。
2004年。
サクは、小林明希(桜井幸子)と交際していた。シングルマザーで6歳の息子、一樹がいる。
1987年。
病院から抜け出しウルルの空を目指した二人だが、アキは空港に着いたところで倒れてしまう。
だがサクは引き返そうともせず、「約束を叶える」と取り憑かれたように言いながら、意識のないアキを背負って搭乗ゲートへ。
しかし係員に止められ、アキは病院へと運ばれる。
サクも極度の疲労から病院で倒れてしまう。
サクが倒れている間に、アキの最期の時は近づいていた。
母の綾子(手塚理美)は愛しそうにアキの手を握り、父の真(三浦友和)は悔しそうにアキを見つめる。もうなすすべはなかった。
アキは最後の声を振り絞る。
「ウルルに・・撒いて・・わたし・・サ・・ク・ちゃん」
最後にサクの名前を言って、アキは永眠した。
赤い大地に降り立ったサク、真、綾子の三人。
木箱に入った遺骨を取り出し、三人で分ける。
手のひらには粉になった遺骨があった。
そして真と綾子の手から、風に乗って遺骨が放たれる。
帰国後。
結局、サクは撒くことができなかった。
アキの骨は小瓶に入れ、持ち歩くことにした。
17年ぶりに廣瀬家を訪れるサク。
仏壇にはサクとの結婚写真が今でも飾られていた。
防波堤で海を見ながら会話するサクと真。
「よく頑張ったなぁ、サク」と医者になった事を褒める真。
「骨を・・少しだけ、もらってもいいですか。俺はアキを、一度もちゃんと送ってないんです」と言って、残っていた遺骨を分けてもらったサク。
高校のグラウンド。
17年前、亜紀が陸上の練習で走っていた場所だ。
ケースから骨を取り出し、手のひらに出す。
風が吹き、骨がグラウンドに放たれた。
サクは人生を走り終えたのだろうか。
防波堤に辿り着くが、そこには誰もいない。
その時、後ろから肩を叩かれる。
振り返ると頬に指が当たった。目の前には微笑む亜紀がいた。
「びっくりした?」
「したよ」
笑顔で見つめあう二人。
美しい青い空。
昔から好きな濃い顔の山田孝之君の
ドラマ版「世界の中心で、愛をさけぶ」
朔太郎演じる山田孝之氏の演技が素晴らしい!
ドラマでの朔ちゃんの名ゼリフが!
また何回聞いても泣けるんですよねぇ
このドラマを見てた人も見てなかった人も、
このセリフたちをみたらきっと感動する
はずです!
「すれ違いながら走り続ける人生の中で、想いがひとつになる瞬間なんて、
ごくたまに、本当にごくたまにしかな
くて。」
「僕ははもうダメだった。僕はもう何がなんだかわからなくなっていた。
何に泣いているのかわからなかった。
ただ現実の前で、僕のやっていることは、あまりにも浅はかで。」
「何を希望と言うのだろう。 何を絶望と呼ぶのだろう。
何を生きると言うのだろう。 何を死ぬと言うのだろう。
何を正気と。何を狂気と言うのか。」
こんばんは。松本朔太郎です。
今日は俺の嫌いなものについて話します。
第5位。図書室でキスされるような、男にガードがゆるい廣瀬亜紀。
第4位。俺の前で無理をして、俺を特別扱いしない廣瀬亜紀。
第3位。夜の海で死のうとする廣瀬亜紀。
第2位。テープ1本で別れようとする、ふざけた廣瀬亜紀。
第1位。後ろに乗ると言ったくせに、約束を破る廣瀬亜紀。
以上のみ。後は好き。全部好き。」
やっぱり何度聞いても泣けます…
山田孝之のドラマで一番好きかもしれません💕
今は山田孝之に演じられない役はないだろうと言われるくらいにどんな役も演じられるカメレオン俳優です。
この頃の綾瀬はるかはまだ、知名度が低くて、ヒロインを演じたのはホントにラッキーだったとおもいます。
初々しい二人演技にはまりました。
山田孝之、綾瀬はるかの黄金コンビの始まり!です。

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