Mini Diary

毎日のできごと

ほうじ茶

2006-03-14 | diary
台所の吊戸棚の片付けをしていたら、ずっとずっと以前から仕舞いっぱなしにしていた、ゴマ煎りを発見しました。最近、買ってくるほうじ茶がもひとつおいしくないと思っていたので、お茶を煎ってみました。台所中、とってもいい香りです。他の部屋にも持っていって、香りを振りまきました。
飲んでみても、とってもいいお味!買ってきたほうじ茶よりも、よっぽどおいしいです。缶の中に少し残っていて、忘れていたお茶の葉や、お葬式で頂いてきたお茶とは思えません。ここしばらくは、自家製ほうじ茶にはまりそうです。
そういえば最近、町のお茶屋さん減ってきました。以前は、どの町にも、お茶を焙じるいい香りのするスポットが必ずあったように思います。今は、町角で、コーヒーの香りをかぐことのほうが多いかな。

雛祭り

2006-03-03 | diary
「桃の節句」、「ひな祭り」、何か懐かしく、嬉しく、幸せな気分にさせてくれる響きだと思います。3月3日という春の始まりの頃に祝うことにも、女の子の幸せな成長を願う昔の人の優しさを感じます。
今年は、私の結婚祝いに、いとこに作ってもらった木目込み人形のお雛様をかざりました。ここ数年、木彫りのお稽古で作った、お雛様を飾っていたので、久しぶりのお出ましです。雛あられや白酒、菱餅など、はついつい買いたくなります。
 雛人形は、「かわいいもの」というのが、ほとんどの日本人のイメージだと思います。以前、テレビ番組で、韓国にホームステイに行った女の子が、お土産にミニチュアのお雛様を持って行ったら、受け入れ家庭のおばあさんの顔色が変わった場面がありました。戦前の韓国併合のときに、無理やり拝まされた、御真影を思い起こさせたそうです。私たち日本人は、お雛様に天皇家を連想することはほとんど無いと思います。これもテレビ番組ですが、韓国人の留学生が「あの時代のことを、日本人は教育されなさ過ぎているし、韓国人は教育されすぎている」と言っていました。 ちょっと難しいことを考えてしまいました。