３月１９日 Mコース第２戦

久しぶりにMコースに行ってきました。
去年の6月？位に行ったきりなのに、今日いきなりレース出場となりました。

４月に全日本に出る予定だったけど、良いエンジンがレンタル出来ないと解り、初めから勝てないと解っているようなレースに出ても、お金の無駄だし、なによりもドライバーの、腕、以外の部分で負けても、負けは負けなので、プライドが許さない・・と言うことで全日本には出ないことにしました。
それなら空いた時間とお金？で、Keiが前から出たいと言っていた、Mコースのレースに出ることにしたのです。
しかし私が仕事が忙しくて土曜日に練習出来ないので、ぶっつけ本番です。
でもKeiは今までも初めてのコースでも、久しぶりに走るコースでも最初から速いので心配はしていませんが、問題は車のセッティング。


練習走行
前日からの雨は上がったけど、まだ所々濡れている、Mコースでレイン走行をしたことが無いのでKeiは恐る恐るの走行だ、トップから２秒も離されてしまった。

タイムトライアル
路面は完全に乾いているので安心。結果は３１台中１０位。
この位置から前に出るために、Keiはスリップストリームを使って直線で横に出て得意のブレ－キングで２コーナーで刺すために、ギヤ－を小さくして欲しいと言う。

予選
スタートは１コーナーで多重クラッシュが発生、Keiも絶対に巻き込まれただろうと思った瞬間、なんと３位で抜け出してきた・・・が、赤旗中断、３１台中２５台位が停まってしまったんだから当然だ。
帰ってきたKeiに「どうだった？」って、聞いてみたら「僕はこういうの得意だから、周りの車が、スロウモーションビデオを見ているように、ゆっくり動いていて、その隙間を抜けてきた」と言う。
確かに、Keiの見えている世界は私とは違うようで、カートを始めた小学１年の時から、前の車をズバズバ抜いて行くし、クラッシュも少なかった。
レース中、目の前しか見えなかった私とは才能の違いを最初から感じていた。
再スタートのレースは結果として、ギヤ－比の変更が裏目に出て、登りの裏ストレートで次々に抜かれて行く。
他のコーナーのブレーキで抜いても、また抜き返されるの繰り返しで結果は１２位。

決勝
エンジン自体のパワーも無い様なので、エンジン、ギヤ－比、吸気BOXも交換した。
１周目、得意のブレーキで３台を抜き９位に上がる。
ところがその後、前の車にジリジリと離されて行く。
「今日はダメだな」ってあきらめて観ていたら、残り３周になって突然速くなってきた。１５M以上あった差が見る見る詰まって行く、そしてラストラップ２台をごぼう抜きして７位ゴール。
結論として、タイヤの空気圧が足りなかったようだ、。
この時期（今日は特に寒かった）にMコースを走るのは初めてなので、路面温度だけでは解らない経験の差が出たと言う事です。

あわや・・・その２

Sサーキット開幕戦・予選

スタートは6番手。
１コーナーで１台抜いて５番手に上がる、そして最終コーナー、前を行く車にピッタリとついている。
コーナーを立ち上がり直線で抜くか、悪くても２コーナーの後のバックストレートで抜くだろう・・・って、思っていたら、Keiが左足を指差している！！

「あっブレーキトラブルだ」　

その瞬間、Keiが１コーナーを真っ直ぐ飛び出していく。
完全にノーブレーキでダートを突っ走って行く。
スピードは１００ｋｍを軽く越えているのでぜんぜん停まらない。
１００Ｍ以上先の３コーナーの内側でやっと止まった。

ブレーキペダルが根元からポッキリと折れていた。
あわや大事故になるところだったけど、幸いなことに、一番広い１コーナーだ。３コーナーや最終コーナーだったら大変な事になっていたかもしれない。

敗者復活戦
予選下位のものと、リタイヤした車、合計２３台で上位６台が決勝レースに進めます。
が、１周リタイヤのKeiは２０番スタート・・・と言う事は、たった６周のレースで１４台も抜かなければならない。
現実的にはかなり運が良くなければ無理だろう。

スタートはまずまず、１周して帰ってきたが集団の中にいるので、順位はよく解らない、３周ほどして数えてみたら、１３位くらいだった。
その後も毎週２～３台ずつ抜いて行く、そして最終ラップ、直線を９位で通過して行く、バックストレートで８位に、最終コーナーの飛び込みで２台を一気に抜き遂に６位へ！
しかし無理をした分、立ち上がりの加速がにぶり、ゴール数メートル前で、１台に抜き返されて、７位ゴール・・・Sサーキットデビュウー戦は終わりました。
でも帰ってきたKeiは、にこにこ顔で「おもしろかった」って、決勝には出られなかったけど、いいレースをしました。

あわや・・・？

Ｓサーキットのレースに初めて出ました。
４月に全日本のレースがＳサーキットで行なわれるので、今回はその予行練習として参加しました。
４月に出るのは、チューニングエンジンのクラスですが、今回はレースの流れやレース時の抜きどころ、レースの戦い方を学ぶために、もっとも参加台数の多い激戦のストッククラスに参加。
いつも出ているクラスなので車に馴れているぶん、レースに集中できます。

このクラスの参加台数は５２台。
A・Ｂの２組に分かれて、タイムトライアルと予選を行ないます。

KeiはAグループ。タイムトライアル、昨日の練習で新品タイヤを使ってしまったため中古タイヤでスタートラインに並んでいるのはKeiだけ、全員が新品です。
その差がはっきりでました。
Keiは昨日のベストタイムに遠く及ばず、逆に昨日Keiが簡単に抜いていった車がタイムモニターの上位に並んでいます。

新品の最初のうちだけ抜群にグリップするタイヤ特性はわかっていますが、新しいタイヤでSサーキットを一度も走ったことが無いため、あえてシャーシーのセットを確認するため使ったのです。
本当は、２セットの新品タイヤを使えば良いのですが、そんなに、お金を掛けられません。
T・T、結果は６位。

予選
スタート、１コーナーで１台抜き、５位に上がる、最終コーナーで前の車にピッタリつきストレートを立ち上がる、が？　Keiが左足を指差している、「あっ！ブレーキトラブルだ」

・・・この後は眠いので次回に・・・おやすみ。