【刮沙】というDVDを見る。
これは、アメリカン・ドリームを果たした中国人一家の物語(フィクション)なんだけど、主人公の許(梁 家輝)はアメリカに移民して8年目にアメリカンドリームを実現。しかし彼の5歳になる子供が熱を出したとき、中国からきていたおじいさんが(朱 旭)中国医学の一つである「刮沙」を子供にほどこした。これは背中を引っ掻いて直す東洋医学、民間療法だがアメリカ人に幼児虐待だと訴えられてしまう。
許は裁判で必死に文化の違いを訴えるが、ここで初めて文化や価値観の違いを目の当たりにする。今までの彼の幸せな生活、アメリカンドリームが崩れ去っていく。
というお話。
英語の話せないおじいちゃんと周囲とのコミュニケーションの取りずらさとか、中国対美国の文化・価値観の違いを法廷という場で書き表しているところとか色々見所があって考えさせられます。
もちろん純粋に映画としても見ても見ごたえ有。
実はこの作品、大学時代に一度講義で見たんだけれども、その担当教員が美国の行き過ぎた裁判制度を書き表した作品として解説し、その解説にどうにも違和感を隠せず、かといって反論出来るほど自分の中で感じた違和感を具現化出来ずに非常にもどかしい思いをした作品です。
この作品は裁判大国美国を書いたものじゃないんだけどな・・。
とりあえずお勧めなので、興味のある方は是非。
これは、アメリカン・ドリームを果たした中国人一家の物語(フィクション)なんだけど、主人公の許(梁 家輝)はアメリカに移民して8年目にアメリカンドリームを実現。しかし彼の5歳になる子供が熱を出したとき、中国からきていたおじいさんが(朱 旭)中国医学の一つである「刮沙」を子供にほどこした。これは背中を引っ掻いて直す東洋医学、民間療法だがアメリカ人に幼児虐待だと訴えられてしまう。
許は裁判で必死に文化の違いを訴えるが、ここで初めて文化や価値観の違いを目の当たりにする。今までの彼の幸せな生活、アメリカンドリームが崩れ去っていく。
というお話。
英語の話せないおじいちゃんと周囲とのコミュニケーションの取りずらさとか、中国対美国の文化・価値観の違いを法廷という場で書き表しているところとか色々見所があって考えさせられます。
もちろん純粋に映画としても見ても見ごたえ有。
実はこの作品、大学時代に一度講義で見たんだけれども、その担当教員が美国の行き過ぎた裁判制度を書き表した作品として解説し、その解説にどうにも違和感を隠せず、かといって反論出来るほど自分の中で感じた違和感を具現化出来ずに非常にもどかしい思いをした作品です。
この作品は裁判大国美国を書いたものじゃないんだけどな・・。
とりあえずお勧めなので、興味のある方は是非。