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ミックスな日々

ミックス人なゆーが綴るぐだぐだ日記。

刮沙

2005-08-01 | 独り言
【刮沙】というDVDを見る。
これは、アメリカン・ドリームを果たした中国人一家の物語(フィクション)なんだけど、主人公の許(梁 家輝)はアメリカに移民して8年目にアメリカンドリームを実現。しかし彼の5歳になる子供が熱を出したとき、中国からきていたおじいさんが(朱 旭)中国医学の一つである「刮沙」を子供にほどこした。これは背中を引っ掻いて直す東洋医学、民間療法だがアメリカ人に幼児虐待だと訴えられてしまう。
許は裁判で必死に文化の違いを訴えるが、ここで初めて文化や価値観の違いを目の当たりにする。今までの彼の幸せな生活、アメリカンドリームが崩れ去っていく。
というお話。

英語の話せないおじいちゃんと周囲とのコミュニケーションの取りずらさとか、中国対美国の文化・価値観の違いを法廷という場で書き表しているところとか色々見所があって考えさせられます。
もちろん純粋に映画としても見ても見ごたえ有。

実はこの作品、大学時代に一度講義で見たんだけれども、その担当教員が美国の行き過ぎた裁判制度を書き表した作品として解説し、その解説にどうにも違和感を隠せず、かといって反論出来るほど自分の中で感じた違和感を具現化出来ずに非常にもどかしい思いをした作品です。
この作品は裁判大国美国を書いたものじゃないんだけどな・・。


とりあえずお勧めなので、興味のある方は是非。




韓国語~

2005-07-25 | 独り言
韓国語の勉強を始めて約2ヶ月半。
そろそろ教室のソンセンニム以外の人とも韓国語で話してみたい欲求が高まりつつあります。

大学時代の私はそんなに親しくもない人から中国語やフランス語で話しかけられるのが嫌で、いつも日本語で返事してたんだけど、今なら分かる!彼らの気持ちが。

やっぱり語学を勉強してる人間としては、習ったら使ってみたくなるよね~。

あの時あんなに意固地にならずに彼らに付き合ってあげればよかった・・。
反省。

今思い返すと、大学時代の自分はいっぱいいっぱいで余裕がなくて精神的にも子供で恥ずかしい限り・・。
今も大して変わっていないけど、それでもちょっとは成長したと思いたい。

それはそうと、そろそろ本格的な韓日辞典・日韓辞典を買おうと思う。
今使っているのは携帯用の簡易タイプのものだから。
電子辞書も気になっているけど、韓国語で音声付きってあったかな?
近いうちに探しに行こうっと。



学校法人の道は険し

2005-07-22 | 独り言
仏政府が東京都千代田区で運営するフランス人学校の土地・建物について、都は固定資産税と都市計画税の申告を怠ったとして、過去5年分約1億円を支払うよう仏大使館に課税通知した。

 仏大使館は、開校した1976年以降、免税措置が受けられる学校法人の認可を得るとして、都に特例措置を求めて課税を免れてきたが、都は今回、「学校法人化に真剣に取り組んでいない」として課税に踏み切った。

 このフランス人学校は、約800人が通う「リセ・フランコ・ジャポネ・ド・東京」(千代田区富士見)。幼稚園や小中学校、高校からなり、仏外務省が運営。75年末、私立学校から2234平方メートルの土地と4階建て校舎3200平方メートルを購入して76年、開校した。

 都は同年、登記簿などから取引を把握し、仏大使館に税を支払うよう指摘。これに対し、仏大使館は「学校法人の認可取得のため、本国と調整中」として支払い猶予を求めた。このため都は特例として課税を見送ったが、仏大使館はその後、学校法人化の手続きを一切進めなかったという。都では再三、法人化を急ぐよう促したが、大使館側は「本国に学校法人の制度がなく、政府の了解が得られない」として、その都度、特例の延長を求めてきた。

 しかし、その一方で仏政府は2001年、生徒の増加に対応するため、数百平方メートルの新校舎を増設。新校舎は登記もされておらず、都では「納税を先送りして増築までされたのでは税の公平性が保てない」と判断、特例措置の取り消しを決めた。

 一方、仏大使館のジャン・ルイ・ムキエリ文化参事官は読売新聞の取材に対し、「学校法人化と納税は一つの問題として考えており、税を逃れようとしたのではない。学校法人の手続きが複雑なため、時間がかかってしまった」と説明。



・・・・・・・・1億円って!!!
あの学校にそんな金ねーべ。
まぁ払うとしたら本国政府なんだろうけど。

しっかし30年近く経つのに未だに調整中というところがあの学校らしいわ~ww


うわっ

2005-07-18 | 独り言
今月まだ2日しか日記書いてないや

とりあえず近況でも書こうかなと思ったけどその前におもしろいブログを見つけたので、ちょっとご紹介

北上リグさんという方が書いているブログで、ちょっと政治色が強いんだけど、独特の視点で書かれていて、一読の価値ありです!

→http://blog.melma.com/00140090/


話変わるけど、七夕ってもう終わったよね???
大学時代の友達・現仙台在住に8月に七夕祭りがあるからおいで~って言われたんだけど???
確か七夕って7月7日だったはず。
梅雨で延期になったとか?まさかね・・。
でも何で8月なんだろ。誰か知ってる人いたら教えて下さい~。



考えねば!

2005-07-11 | 独り言
ここ何日かあることがきっかけで非常にもんもんとして過ごしている。
でもつい先日、国籍や人種に関わる話はしばらく控えると言ったばかりなので書くのを躊躇っていたが、この事を書かないまま何か他の楽しい話を書くというのは私には出来そうもないので、思い切って書く事にします。
本当にいい加減な人間でごめんなさい!

実は10日ほど前に『海女のリャンさん』という映画が上映される事を両親から聞き、見に行ってみようと代表元に電話をしたんです。
この『海女のリャンさん』という映画は、 戦前、済州島から日本に渡り、現在は大阪で一人で暮らす梁 義憲(リャン・イーホン)さん  (87歳、1916年生まれ)の生活を3年間にわたって記録した長編ドキュメンタリーであり、自主映画のような形で上映されている種類のものらしい。
内容とかは私もまだ見ていないので控えるけど、両親は見たことがあるらしい。

で、その上映先の代表者のところに電話したところ、最初はごくフツーの対応だったのに、話の流れから母が在日で興味を持ったという事を話した途端、急に色めき立った感じになり声色も変わるし親しげな態度になったんですよね・・。

それが嫌なわけじゃないんだけど。
上手く言えないけれど、恐らく相手が私を“仲間”として認識した事に違和感を覚えたんだと思う。自分の気持ちなのにはっきりしなくてすいません。

以前からこういった事はしばしば感じてた。
でも私はこういうのがすごく苦手。

何ていっていいか分からないけど、日本人対在日となった場合、人権や差別に関して超えるべき壁を越える努力というのは得てして日本人側に要求される事が多いんじゃないかな。
で、私は差別する側である日本人でありながら、母が在日という事で在日側から仲間として迎えられる事も少なくない。

でもこういうのってズルイんじゃないかと考える事がある。
日本人として過ごしていながら、人権やら差別やらになると突然、母が在日という事で差別される側にまわる。
そういう風に在日側にまわる事で私は差別する側ではない自分をアピールしているんじゃないかと思う事がある。それが自分の意思によるものではないとしても。

だから私よりずっと真剣に在日問題に取り組んでいる日本人が「味方であって仲間でない」状態を見ると簡単に仲間になれてしまう自分が物凄く卑怯な人間に思えてならない。

まぁ最終的に仲間として迎えられるかどうかは別としても、相手の警戒を解くのは他の日本人よりも遥かに簡単である事は確か。

そして日本人としての立場を守りながら、在日と中国人コミュニティーの両方に同時に身をおく事も可能だったりする。
またそれと同時に3つ全てに踏み込めないゾーンがあることも確かである。

日本で差別問題を考える時、私は自分で日本人というマジョリティーという立場で発言しているつもりである。
でも私のバックグラウンドを知っている人達からはマイノリティーの声と捉えられる。

私は一体その立場で発言すべきなのか。
私が私という立場で出来る事は何なのか。

いつまでも逃げているわけにはいかない。
今こそしっかり考えなければ。


五輪開催地が・・・

2005-07-06 | 独り言
ロンドンに決まってしまった!
五輪開催地に関しては何の興味もないと思っていた私だがやはりフランス人学校出身者として密かにパリを応援していたらしい(苦笑)

私は自分ではフランスという国に思い入れがないと思っていたんだけど、やはり多少はあるらしいというのが今回の事でよ~く分かりました。

そうそう、フランスといえば思い出深い話が1つ。
以前にも書いた通り、私の両親はベトナム大好き人間なので娘の私にもベトナム名をつけたわけ。
そのせいでフランスでベトナム人に間違えられた事があるんだけど、ベトナム人が知っているフランスによる植民地時代とフランス人が知っているベトナムに対する植民地観というのはだいぶ隔たりがある。
そして日本から見たフランスのベトナム統治もまた違ったものなんだよね。
それからベトナム人が語るフランス人像とフランス人が語るベトナム人像って非常に似通ってて何かおかしかったなぁ(^^)
といってもそんな何百人に聞いたわけじゃないので、たまたま私が知り合った人達が抱いてるイメージがそうだったというだけかもしれないが。

当時はまだ幼かったせいで全然興味なかったけど、もっと詳しく聞いておけば良かった。
ただ漠然と皆言ってる事ばらばら~誰の言ってる事が正しいんだろ?
と思っていたが、そもそも『正しい事』を知っている人間なんているんだろうか?
因みに当時の私は先生の言っている事なら間違いはないという価値観により、学校の先生の説を選択したけれど。
確かに間違ってはいないけれど、正しいかと言われれば、そう言い切れるものでもないいんだよね。

って、段々、人種や国籍の話になっていきそうなのでこのへんで止めておきます(汗)


それからコメントくれたyasさんへ。
ただ見てくれるだけでもすっごく嬉しいです☆
ただコメントもメールも大歓迎なので何かありましたら遠慮なくどうぞ!

他の方へのお返事もう少しお待ち下さい~(><)
ちゃんと全部目を通してはいるので~。
本当にごめんなさい!









『ん』が苦手

2005-07-06 | 独り言
えと~、私は日本語あんまり得意じゃないんだけど(情けない)、特に過去形+ですの間に入る“ん”が苦手なんですよ~(泣)

例えばサ、 
①彼が言ったです
②彼が食べたです
とかって何か違和感ありますよね!?

でも
①彼が言ったんです
②彼が食べたんです
だと自然。

こういう言った+ですの間に入る“ん”が上手く使えない。
もちろん全く使えないわけじゃなく、文章を書く時には使えてるんだけど、日常話してる時だと『ん』が抜けちゃって、「彼が作ったです」とかっていう変な日本語になってしまう時がある。

だから自然とこういう言い方を避けて「彼が食べました」とか「彼が言っていました」という言い方をする事が多いんだけど、それだと何かちょっとかたい感じに聞こえる時がありますよね???

だから何とか使えるようにしたいんだけど・・。

何かこう『ん』の使い方には文法上のきまりとかあるのかな?
そもそもなぜ『ん』が入らないと不自然な日本語になってしまうのだろう???

しかしこんな日本語で社会人としてやっていけるのか?
不安だー。



はぁ~

2005-06-29 | 独り言
ここ何週間かずっと一日に何十回と覗きに来てくれてる人がいる。
何回も来てくれるっていうのは非常に嬉しい事なんだけど、最近明らかに行き過ぎな感じもして正直ちょっと怖い。

だってサ、一日に平均50回!も見に来てるし、メアドとHN変えれば分からないと思ってるんだろうけど、同一人物ってバレバレなのですヨ。

別にメアドやHNが違ってるのは構わないのよ。
皆2・3個はアドレスやHN持ってるだろうから。
でも意図的に別人を装うっていうやり方が気に食わない。

大体そんなに私の事が気になるなら徹底的に調べてみればいいのに。
意外と簡単に分かりますよん。
このブログ内でも割と個人情報出してるしね。

基本的にアクセス禁止やコメント禁止又は削除等はこれからも行わないつもりだけど、それは決してバレてないって事じゃないですから~。


って関係ない方ごめんなさい!

おろおろ

2005-06-24 | 独り言
「続・なぜだ!」の記事に私が書いた日本人という言葉に傷ついてる人がいるといった内容のコメント。

うわわ。どうしよう。今すっごく凹んでる。自分に腹立ってる。
それで決めました!もう書きません。
あ、これ別にあてつけじゃくて、傷つく人がいるっていうのは私がもっとも恐れている事だから、そういう人がいる事を知ったからにはもう書けないなって思ったの。
今すごく申しわけない気持ちでいっぱい。
どこかで誰かが私の書いた文章によって傷ついてるかと思うと胸がはりさけそうです。
おろおろ。どうしよう

最近の一連の事で良く分かったんだけど、自分はこういった問題を含む記事を、自分の言いたい事を伝えながらも読者に配慮した文体で書くというような技量も持ち合わせていない。
だからもう書くのやめようと思う。
ただそういった事を書かないとなると書く事なくなっちゃうから、またブログの方向性を探そうと思います。
小旅行日記にするか、司法試験奮闘気にするか、はたまた食べ歩き日記になるか・・。
それともごちゃまぜか(笑)

傷つけた方、本当にごめんなさい。