2025.3.21 18:30

3月はレミゼ月間の中、ピアフ以来、理生くんとのぶにぃの共演が




2025.3.22 16:00
2025.3.23 12:00 16:00
近鉄アート館

3月はレミゼ月間の中、ピアフ以来、理生くんとのぶにぃの共演が

もう、私得🉐しかないやん
というワケで追いチケして行ってました。

リーディングオペラとは何ぞや❓と聞いた時は思いましたが、オペラのあらすじを朗読劇でわかりやすく合間に歌も少し入って進行していく、私みたいなオペラ全く初心者で未体験な者にでも楽しめる内容でした。
作者プッチーニ没後100年を記念しての上演だそうで、話も明治時代、私の祖母が生きてた時代だと思うとそんなに大昔のコトじゃない

ノンフィクションとはいえ、これに近い話はあったのだろうな、と推測できます。
タイトルロール演じられた柏木ひなたさん。エビ中出身とな

昔、代々木体育館でイベントあった時、エビ中も出演していて、オタ芸を間近に見、感動した思い出がある
もう、何年前だろ?あの時、ひょっとして遭遇していたかもしれない


着物👘がお似合いの本当に可愛らしい、でも筋の通った蝶々夫人のキリッとしたラストには





歌もお上手で、今後ミュージカルでも見てみたい
と思わせてくれる方でした。

ご本人は、演技はあまり経験なくてと仰ってましたが、なんのなんの演じきられた蝶々夫人、bravo



でございました






スズキ役の市川笑三郎さん、やっぱり歌舞伎界の方がお一人いらっしゃるだけでこんなにも引き締まるのね

スズキは女性の役だけど、お化粧も衣装も着けない市川さんからスズキの姿が見えてました。声の響きと所作が素敵すぎて、本当に明治時代にタイムスリップしたかのようにドップリ浸れました

理生くんのピンカートン、ご本人が恐縮するくらい救いようないんだけど

ラストは後悔と懺悔のキモチを歌うシーンもあり

コレ聞いちゃうと、許してあげようか?
甘々なファン心理を突かれます

この時代、ストレートに愛情表現する甘い外国人にそりゃ堕とされる日本人女性のキモチも分からないワケではないが、契約結婚、それを斡旋する業者もいたとか、、、

シャープレス役のぶにぃ、石井カズさんの感想をお借りすると、イイ人なのに最後はもらい事故的に蝶々夫人に言い詰められる
何とも気の毒な。

役はどうであれ、芸大先輩後輩の2人が歌う姿は圧巻でした

去年の年末Billboardでのぶにぃに堕とされた母も一緒に行ったのですが、大満足

"あんたは何回見るの💢"と言ってたのが、終演後には
"何回も見るの分かるわ"
になってました

そうそう、演奏楽器が
琴(25絃)、二胡、アコーディオン
の組み合わせでこれも和・洋・中の異国情緒の雰囲気を出す意味があるそう。
これがまた良かった

琴の25絃とか、触れる機会ないもの。楽器自体、初めて見ました。
オペラは未知の世界。一度は行ってみたいのだけれど、、どなたか私を連れて行って

近鉄アート館、百貨店内にあるホールで前方は舞台に近くて◎
後方席も段差しっかりでこれまた◎
なんなら、演者と目線が同じ高さになるから後方席の方が、チケット代もお安くてお値打ちアリでした

理生くんが、千穐楽のご挨拶で
「大阪入り後、"熟成してきたね"とみんなで話してた。大阪の皆さん、良かったですよ😉再演、どうですか〜?」
ぜひぜひよろしくお願いします

地方でもこうしてガンガン公演してください




