大人になること

昨日からちょっと考えてたのだけど
普段子供っぽいのだけどすごく大人だったり
いつもは大人っぽいのだけどいざって時は子供っぽかったり
なんか人間ってそんなもんなんかな？って

自分の欲望と我慢という部分があって
それを世間体だとか体裁、それに人間関係なんてものに
段々がんじがらめになって
世に言う大人になるというのは
そういうものを押さえて表面に出していかないことを指して
そして感情を失くしていくことなのかなと

慣れの怖さというものがまさにそれで
いろんな事に対して耐性が出来ていく
段々感じなくなっていく

そんなんに対抗するためかどうかは解らないけど
だから、素直な気持ちを普段は出しているのだけど
いざとなったら落ち着いて判断したり
普段は良くわかって落ち着いているように見せ掛けて
まだまだ子供の部分が最後に出てきたり
僕らの年代はそうやって保持しながら生きている気がする

だからそういった感情のバランスって必要で
どこで、どれくらいどっちの感情を出すか
そんなことは考えていないだろうけど
無意識のうちにそういう場所場所における立場だとか考え方を
表しているんだろうなって

その場所でいいと思えるものを築きあげていくのは大変だけど
だから悩んでいるんだろうなって

僕自身は怒るということを
段々表出する手立てが下手糞になっているようで
そんなことを考えている傍ら、
昨日たまたま図書館で目に付いた
『怒る技術』って本ををさ～っと読んでみました。
ばっとその感情を出しちゃって、後はドライに切り替えられる
そんな風に出来たらいいと思います。
ちゃんと駄目なことは駄目って怒れたり。
いい顔しいの自分は好きなんだけど、最近少し嫌いだったりします。

そんなことを考えていたら
折りしも、今日学校で殴り合いのけんかがあったそうです
なんでもトイレのドアをたたいただの叩いてないだとかで。
同じ学年の人と学部の人ととの事で
やられた方が警察沙汰にしてやる！とさわいでいるそうです。

そこまで、思ったことをストレートに析出させようと言うわけでもなく
そしてそれにもまして暴力に訴えようというものでもなく
怒れるというのは自分が思ったこと、嫌なことを
相手に性格にさっぱりと伝えられるようにすることだそうですし
そんな風にうまく伝えていきたいです。

あ、うちのわんこをおこるときなんかは
そんなのが簡単に出来てる気はします。
そういう意味では、
躾だの子供なんかしかるのは出来るのかなぁと思ってみたり。
さてさて、どうなるのでしょうか。

まとまりませんが長々と書いてしまいました。