郡山はうねめ祭

こんにちは、三浦です。郡山はビール祭りも終えて8月1日～3日の『うねめ祭』にむけて祭色一色になろうとしています。これは昭和40年あたりから続く郡山の伝統夏祭りです。このお祭りの2日間は閑散とした駅前大通りも　人！人！人！　で埋ります。浴衣姿の素敵なおねえさん、楽しそうな家族連れ。幸せそうなろ老夫婦、うらやましそうなシングルさん。老若男女誰もかれもが楽しみます。でも祭の起源はとても悲劇的。はるか昔春姫さんという郡山から奈良の宮中に献上された采女さんの悲恋と自殺。その不幸を弔うための祭です。采女伝説は同じ春姫さんで二通りあるようです。そのもう一つが奈良の采女祭（別名：花扇祭）です。このお祭りのおかげで郡山市と奈良市は姉妹都市となり時期を異にしたお祭りにお互い交流使節団を送り合っています。ウンチクはこれくらいにして。私たちの幼いころ祭が近づくと町内の空き地や駐車場にうねめ音頭がスピーカーから流れ、町内会の人々が輪になって踊りの練習をしていたのを懐かしく思い出します。今は駅前大通りを8月2日、3日の2日間夜通行止にして盛大に行われます。郡山は夏真最中。『みなさん、見てねで踊んねがい！』

今日は郡山うねめ祭のご紹介でした。『八重の桜』も真盛り、ぜひ8月2日、3日は郡山にも足をのばしてください。ではまた。

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