難波宮って? 古代史のんびり散歩

時間だけは、タップリある定年団塊世代が、ズート気になっていた
古代日本史を素人の感性でゆっくり探訪します。

韓国 旧都 百済「白村江」ー旅行予定ーその1

2016年03月10日 | 旅行

朝鮮 旧百済国 白村江 行ってみたい!

 定年後、日本の古代史に興味を持ち、難波の宮跡、九州 太宰府、飛鳥の宮跡、大津の宮跡、吉野の宮跡、関ヶ原 不破の関跡、恋歌の蒲生の原 等見て歩きました。

そして、それぞれに、 西暦663年 ム!無惨な、白村江の戦い が陰に陽にその姿を表してくるのを、どうしても感じてしまいます。

 取りあえず一度行ってみなくては! 現地調査しなくては。(刑事ドラマの見すぎ)どういう準備が必要なんだろう?

 

行けるか??

費用は?

手段は?

いつ?

 

 取りあえず、海外旅行の経験の少ない私は(女房に取り仕切って貰って、くっついて行った、ハワイ、トルコ、ペルー観光ぐらい)
 本当に行きたかったのは、パリのシャンゼリゼ通り。イタリア ローマの何とか広場でアイスクリームを食べたい。何とかの、ライオンの口に手を入れてみたかったのですが。

「私、パリや、ローマは、独身時代に、もう何回も行ってるから、行ってないところにいきたい。」

 と、トルコ、ペルーに連れて行かれ、連れて行って貰いました。

 日本史に何の興味も持たない女房は、
「韓国旅行? パス!」「私が韓国のニンニク臭のキツイ料理が苦手やいうこと知ってるやろ。」「そんなに、韓国旅行がしたいんやったら、自分で段取りして、一人で行ったらいいやんか。」

 女房はアテにならない。それでは取りあえず。 安心できる大手の旅行会社のツアーは無いかと、「白村江」、「百済」をネットや、パンフレットを探したんですが、見つからない。

実は、定年の年 平成25年に、近くのショッピングセンターの旅行代理店で、大手の韓国旅行ツアーのパンフレットを探したときは、古代百済探索旅行としてありました。

ところが、そのあと直ぐに、日韓関係の急な悪化の為か、無くなってしまいました。
 (仲良くしようよ、隣同士なんだから)

韓国旅行のツアーは、ソウルや、済州島などばかり。

女房殿から頂ける、小遣いが少ないもので、始めた、警備の仕事で、やっと軍資金が貯めれました。

よし!今年は行くぞと、探したけれど、無い、無い、無い。

 東京に行っている、娘が正月に帰ってきて、何気に相談。

「あっ、それやったら、HISが、いいのんとちゃう。基本のパッケージにオプションをつける段取りをしてくれるんちゃうかなー。私が去年韓国に行ったとき、オプションを付けてくれたし。」

「HISでそれやってくれるの?へー」

「ネットで「百済旅行」を検索したら、韓国の旅行会社のホームページがでてきて、それには在るようなんだけれど。」

「チョット心配かなー」

「一回、大阪梅田の 阪急交通社に行ってみるわ。」

 

 


 白村江に向け、作戦開始 
   平成28年1月12日 

 先ずは、大阪梅田の 阪急交通社へ行きました。

 

 関西の人はよく分かって貰えると思うのですが、大阪の梅田は、広大な地下街が、繋がって広がっており、鉄道の乗り換えや、デパートの渡り歩き、買い物が出来るのです。
 阪急交通社は阪急デパートの地下1階で地下街に面しています。

「エイ!」 勇気を出して、中に入り、まず海外旅行のパンフレット棚を探してみました。
「無い?!」 やはり、ソウル食べ歩き。ゆっくり済州島 等々。

 カウンターが沢山並んでおり、どこで聞けばいいのかな。
 案内の女性(ベテランそう)を見つけ、「あのー、韓国旅行を計画しているのですが、私 古代史が好きで、韓国の百済ツアーのような物はありませんか?」「確か、韓国で今は扶余と言うらしいのですが。」

「韓国旅行、百済、扶余ですか。以前はあったのですが、今は企画していないですね。」「申し訳在りません。」

「そうですか、何かベーシックなツアーにオプションで組み立てて頂くことと言うようなことは、難しいのでしょうか?」

「そういうのは、今私の方ではやっていないんです。」 

「何か、いい方法はないでしょうか?」 

「それでしたら、私たちでは出来ないんですけれども、専門の旅行代理店でアッセンブリーして貰えるかもしれません。」
「梅田でしたら、HISがいいと思います。」「店はご存知でしょうか?」

「HISの梅田店ですか、知らないんですが。」「教えていただくと有り難いんですが。」

「はい、店を出ていただいて、正面を真っ直ぐ行かれ、阪神デパートがありますから、それを右づたいに、行かれ、阪神デパートの端を、左に曲がって行きますと、第一生命ビルがあります。その中にあります。」

「どうも有り難うございます。」

 現役時代、学校を卒業して、最初に就職した会社が大阪梅田にあり、40年ほど前までは梅田の地下街は自分の庭のようなものでした。
「あれ??」 その地下街が、凄まじい勢いで変化していることに気づき、アゼン!! 
全国土産物店(出張帰りに、買い忘れた?(本当は浮気をしていて、出張先に行っていないので、買えなかった)地元名産を買って帰る、アリバイ横町)がない。小さな店が軒を並べていて、昼間から飲んだくれたオッチャンが大きな声で騒いでいた、飲み屋横町がない。地下鉄の切符売りのオバチャン(10枚分のお金で、回数券を買うと11枚付いてくるので、これを違う人に一枚ずつ売って生計を立てていたオバチャン)がいない。(これはチョット昔し過ぎるか?)
 今は便利になりました。昔だったら、道に迷ったときは、交番のお巡りさんに、道をよく聞いたものですが。(どんだけ昔やねん!)
今日は、スマートフォンgoogle マップの歩行者ナビを頼りに、第一生命ビルにたどり着けました。

 1階に HISの看板がありましたので、そこに入りました。
 中は、流石に南国ムードの内装で、旅行代理店だー!!

 早速店の人に、声を掛けて。

「あのー、韓国旅行を計画しているんですが。」

「アッ、カンコクデスカ。スミマセン、ここは、ハワイ専門の店なんです。カンコクなどは、このビルの、12階なんです。そちらでオネガイシマス。」
 よく見れば、白人の店員さんでした。

「あっ、12階ですか、分かりました。」

「12階へは、その先のドアーを出て右に曲がって貰えたら、エレベータ ガアリマスノデ。」

「あっ、有り難うございます。」

 案内された、エレベータで12階へ。その階の奥に HISの店がありました。
 それではと、中に入りました。

「HISの旅行代理店に行くくらいで、何をもたもた、前振りをしているんだよ。カッタルイな。」

「えへへ、すみません。実は、この店の扉を、入ってから出てくるまでの1時間が、もしかしたら、本番の百済旅行よりも面白いかもしれないと思ったものですから、ここまで引っ張りました。」それでは中へ。

 中は極東ムードの内装で、東南アジア、中国、台湾、韓国旅行の各専用ブースに区切られていました。
 各国の担当ブースには数名(数組の仲の良さそうなカップル、うらやましい、良いのは今だけジャー。)が担当者と楽しそうに相談、打ち合わせをしていました。
 韓国旅行対応ブースには、客も、担当者も、誰も座って居ませんでした。

「あのー、韓国旅行を計画しているのですが。相談をお願いしたいんですが。」

 奥の方から 「あつ、座って少々お待ち下さい。」
 各ブースのカウンターの奥に、プリンターの付いた小さな背の書棚があり、その裏が担当者の事務机になっています。

 待つこと、5分ぐらい。若い可愛い女子店員さんが出てきて下さいました。

「お待たせしました。韓国旅行をご計画ですか。」「私、韓国を担当しています、石原さとみ と申します。」(仮名)
名刺を頂きました。
「韓国のどの都市の旅行をお考えですか?」

「都市ですか? 目的地は昔歴史の授業で習ってとても興味のある、百済、白村江なんですが、今は扶余と言う都市らしいのですが。」

「えっ? くだら? 、はく……?、扶余?」「韓国で?、ですか?」

「ええ百済です、去年(2015年)世界遺産に選定され、韓国政府がブームを創ろうとがんばっていますよね。」

「クダラですね。…?」

「ええ、その百済が、唐と新羅の連合軍と戦争をして、あっさり負けてしまって、その百済の残党からたっての要望があったため、当時の、日本(倭国)が4万2千人の軍を百済に送り、西暦663年に白村江で惨敗壊滅したでしょう。」「日本史の授業で、西暦663年 ム!無惨(ムザン)な白村江の戦いと習いましたよね。」

「ム!無惨、唐、新羅??とですか。」
「検索してみます。百済と、はく……?」

「はくすきのえ、はくそんこうです。白村江の戦いです。」

「はく?」

「はく:しろくろの 白、そん:まちむらの 村、こう:さんずいにカタカナのエ 江です。」

「有り難うございます、白村江ですね。探してみます。」「時間は宜しいでしょうか?」

「大丈夫です。よろしくお願いします。」

 奥の事務机に行かれ、パソコンを操作し始めていただきました。
 待つこと、10分、苦戦されているようです。
 上司に相談されているようです。しきりに、上司も、首を傾げています。
 こちらに帰ってこられました。

「百済、扶余ですね、色々さがしたんですが、無いんです。」「上司に聞きましたら、以前は在ったようなんですが。」
「百済を旅行されたいんですよね。」「先ほど、唐と戦争したっておっしゃれていましたが、あの、中国の唐ですよね。?」

「ええ、西暦663年に、あの、後に玄宗皇帝や楊貴妃の居た、当時世界最強最大の国と、戦争したんですよ。」「大変な事でしょう。」「何故そんなバカなことをしてしまったのか。」「それを少しでも、分かりたいと思い、その現場に行ってみたくなったんです。」

「あまり学校で、習った覚えがないもんですみません。」「ものすごく面白いので、教えて下さい。」

「私も、定年後に古代史に興味を覚え、勉強した程度でお恥ずかしいんですが。ご存知のように、昔、その当時、朝鮮は、三つの国に分かれていましたでしょ。」

「すみません、あまりに昔のことですので、分からないんです。」

「その当時、朝鮮は三つの国に分かれており、北に「高句麗」、南西の今のソウルあたりに「百済」、南東の慶州に「新羅」があって、唐の属国のように仲良くなった、新羅が、唐と結託して、百済を攻め滅ぼしたんです。」
「攻め滅ぼされた、百済の王族は人質として、唐に連れられていってしまい。残された、兵は、残党として、占領軍に抵抗していたんです。」「当時、百済の友好国であった。日本(倭国)に助けを求められたという事ですね。」

「何故、百済とは仲がよかったんでしょうね。」

「………。」
 今の天皇陛下の、サッカーワールドカップ日韓開催時の記者会見で、今の天皇家と百済との「ゆかり」発言の事を行ったら、余計混乱するだろうから、それは言わないで。
 (興味のある方は、「韓国とのゆかり」等で、ネットを検索すれば、直ぐに、ヒットします。)
「百済とは、歴史的な繋がりが強かったようですね。」
「それで、その戦の場になった、古戦場、白村江に行ってみたいんです。」
「ただ、インターネットで調べて分かったんですが、その場所は今は、コンビナードになっており、観光地ではなく、韓国の人も、ほとんど知らないようです。」「韓国では、白村江の戦いの事は恣意的に、学校で教えていないという学者が居ますね。」

「それで、あまり知られていないんですね。」(私が知らないのはそのせいだ。と納得顔)

「白村江の戦いの凄さは、日本軍4万2千人、唐軍11万人、新羅軍5万人がマトモにぶつかったんですよ。」

「あっ、すごいですね。」

「その戦いで、日本兵は全滅し、白村江の川の水は亡くなった日本兵の血で、真っ赤に染まったと、日本書紀に書かれているんです。」
「ちなみに、その当時の日本の人口は約500万人、今は1億2千万人以上。20倍以上として、4万2千人は換算で80万人以上、今の自衛隊は、約28万人。つまり、自衛隊が2つ以上消えてしまったことになりますよね。」

「そんなことがあったんですか?」
「全然知りませんでした。」
「それで、どうなったんですか?」

「えらいことになった、大変や。!」
「守りを固めろ。都が飛鳥では守りが弱いから、近江の大津の宮に遷都しよう。」
「朝鮮に近い九州の守りを固めるために、東国から、防人として、兵をかり集めろ! 等大変。」 「責任問題や、確執のせいで、日本の朝廷勢力が二つに分かれ、ついに壬申の乱が起こって、それからの、日本史にも陰を引いていると言われています。」
「学者によっては、その後の、鎌倉幕府や、戦国時代、明治維新にまで、影響が及んでいるという人が居ますね。」

「えっ! そうなんですか。」
「もしかして、防人って、教科書で習った、万葉集の、防人の歌は、その時の望郷の歌なんですね。」

「あっ、国語がお得意なんですね、そうだと思います。」「意味もよく分からないで、無理矢理遠くの九州に連れて行かされ、守りを固めろって言われても困ってしまいますよね。」
「しかも、東国からの、旅費や食料も自腹。守って行る場所での食料も自分で調達させられたようですね。」

「それで、深い悲しみが歌の中に、込められているんですね。」

「その深い悲しみの原点、白村江の戦いの、場所を見に行きたいんです。」
「百済の古の場所を巡れば、見える物があるんじゃないかと思うんです。」

「分かりました、とても勉強になりました。」

「今のお話を元に、旅行プランを、もう一度探してみます。」

 担当者の事務机の方に行かれ、パソコンと、格闘され始めました。

 待つこと、20分、何枚かのプリントした、旅行プランを持って帰ってきていただきました。

「お待たせいたしました。でもよく勉強されているんですね。」

「ええ、定年組で、時間は幾らでもありますからね。」
「図書館で、関連の本を読んだり、インターネットで、検索したり。」
「九州や、飛鳥、大津、吉野や、関ヶ原の不破の関を旅行したり。」
「その時の、旅行記や、不思議、疑問を、ブログを立ち上げて、いろんな人に、知ってもらい、友だちの輪を広げているんです。」
「今日の事も、ブログに紹介しようと思っています。HISをPRしますよ。」

「えっ! ブログを持って居られるんですか。」

 以外という顔、えっ!私がさらされるんじゃー無いと言う不安顔。

「HISをPRしていただくのは大変有り難いんですが、私のことは、あまり、……。」(・・;)
「とても面白いお話で、勉強になりました。学校では教えて貰っていないことが多いんだと、よく分かりました。」
「探したんですが、ご希望のプランがないので、3泊4日の内、2日目と3日目がフリーのソウル観光プランを利用して、それぞれの1日に、百済 扶余観光、新羅 慶州観光のアッセンブルプランを利用するというのは、どうでしょう。」

プリントされた、旅行プラン表を見せていただきました。

「2日目と、3日目が、フリープランと書いていますね、ここにアッセンブルプランを組み込めるんですね。」

 「そうです。ここに、朝8時出発、夜6時ソウル戻りの、百済扶余観光と、その次の日に、朝7時出発、夜7時戻りの、慶州観光を組み入れるのはどうでしょう?」

「慶州と、プサン観光を兼ねたプランもありました。こちらは、朝6時出発、夜9時戻りです。」

「プサンですか、歴史好きには、行って見たい処ですよね。」

「でも、帰りが、夜9時はチョット。」

「案内なんかはどうなるんですか。?」

「バスで、旅館まで送り迎えがあり、案内人と、通訳が付いています。」

「このプランで、百済扶余観光と、慶州観光を組み込んだ場合費用はどうなりますか。?」

「出発日にも依るのですが、宿泊のクラスはどうされますか?」

「普通の、ビジネスホテルクラスでお願いします。」

「それでしたら、ベースプランが、約7万円+アッセンブル分が、それぞれ約3万円です。」

「13万円前後ですね。」

「分かりました。少し考えさせて下さい。」

「ご予約は、1ヶ月以上前に頂いた方が確実だと思います。」
「あっ、それから、パスポートはお持ちでしょうか?期限が3ヶ月以上在りませんと、ピザが降りませんので、確認しておいて下さい。」

 そうか、俺のパスポート、期限は何時までなんだろう? 女房殿に聞いてみないと。

「今日はご丁寧に、案内いただき有り難うございました。4月に予定していますので、2月中には決めて、連絡させて貰いたいと思います。」 

「いえ、とてもいい勉強になりました。有り難うございました。」

「失礼します。」

 HIS梅田本店を後にしました。とても楽しい1時間でした。

 

 


平成28年1月12日

世界の歩き方「韓国」の旅行案内を買いました。
  取りあえず、本を頼りに、調べなくちゃー。

韓国について、何も知らないという事が、分かりました。
 白村江に行ってみたいという他に、母が戦前、朝鮮の京城に渡り、日本から遣ってきて、商家を営んでいた家に嫁ぎ、苦労した話や、戦後、日本へ、帰るのにとんでもない目にあった事を聞いていたものですから、一度、その京城に行ってみたいと、思っていたのですが?
全然その方法がないことを思い知りました。

 


平成28年1月14日

いつも購読している、毎日新聞に、広告で、毎日新聞旅行社が、韓国 百済の旅を募集していました。

 これで良いんんじゃない? イヤイヤこれではない。熟慮中。

 このプランのメインは、古代建築に詳しい専門家が同行して頂けるというのですが、何分、建築にはまるで知識が無く、興味もないもので、百済に安全確実に行けると言うことでは、良いのですが?
 本当は、無理と分かっているのですが、白村江の水の色をみたいのが、本音ですので。

 


平成28年1月18日

日朝中世史「恨みの起源」 宝島社
   本を書いました。

 朝鮮との、歴史を知らなくちゃー。

 日本と朝鮮に、重い、重い、こんなにも重いイヤな歴史が在ったなんて。

 中世史の、白村江の戦い以後の朝鮮史で、朝鮮は、日本とはこれ程ちがう、歴史を歩んだんだと驚かされ、又、一番近い隣国なのに、知らなかった事が一杯でした。学校で教わった記憶もなく、近所のオッチャンに教えて貰った事もない話ばかりでした。

 「モンゴル(元)に、日本への侵略をそそのかしたのは、当時の朝鮮王であった、高麗王でした。」えっえ!?

 価値観の違いに、恐らく、私を含めて、日本人の殆どが理解していない、朝鮮人の心の拠り所になっているのが、中国から学んだ朱子学で、その宗教観からくる、ものだとされています。
 その基本に、恨(ハン)うらみ、と言う考えがあり、彼ら、朝鮮人よりも下等な日本人が、自分たちより、良い目に会う事を、絶対に許せないと言う考えです。
 そんな考えを、ずーと、政権が変わっても、世界の情勢が変わっても、貫き通していた事に、驚きました。
 それで、中世から、現代まで続いている、朝鮮との確執の理由が分かったような気がします。
 近年では、当時の日本総理、伊藤博文の朝鮮人による暗殺。李承晩ラインの不条理さ。竹島問題のしつこさ。戦時中の慰安婦問題解決の困難さ。
 すべての中に、この考え、根(ハン)があったんだ。

 


平成28年1月20日

韓国人による震韓論 シンシアリー 扶桑社
   本を書いました。

 匿名の、知日 韓国人が書かれた本で、韓国人の中に染み着いている、日本への ウラミ 恨(ハン)が、詳しく書かれています。これは重いですが、とてもよく分かるような気が?、気がします。

 この本を読んで、「慰安婦問題」は今後何年経っても、イヤ、子、孫、何世代先まで、解決しないんじゃないでしょうか?と思えてきます。
 私は戦後生まれですから、戦前のことまで、責任を追及されても、「何でやねん?生まれる前のことまで知らんがな。」なんですが。どうやら、朝鮮の人にはその考えは通じないようです。
韓国では、朱子学という教義だけではなく、学校教育で、「下等国日本」が教え込まれ、朝鮮はその、下等国日本に虐げられ続けて来たと刷り込まれているようです。
いくら、外交交渉で、折り合っても、又、韓国の、世論が問題を蒸し返すという繰り返しです。

 

 


 身内のよしなし事に、時間をとられ、しばらく更新できませんでした。

あまりに、個人的な事のため、お話し出来ないのですが、その中で有った会話です。

「心停止かも知れない状況を発見したとき、3つから選んで下さい。」

 1.掛かり付けの医師に連絡し、AEDを使用せず、家族に連絡し見守る。

 2.掛かり付けの医師に連絡し、AEDを使用し、蘇生に努める。

 3.何れかを、後日連絡いただく。

あまりにも重い質問でした。


 百済旅行プランは新展開がありそうですので、
 その2,を立ち上げます。ご期待ください。


 

 

◎ 百済旅行プラン ーその2ー

 


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◎ 「難波宮ッテ?」
  古代史感のすれ違い

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 すみません。私は、理系出身で物を知らないド素人の定年組みです。記載内容に、非常識な内容、不快な表現等があるかと思いますが、何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。ご指摘頂けましたなら、早急に訂正変更いたしますので、ご指摘、ご指導お願いします。 記載内容に多少の大袈裟や、特に会話記載に省略や脚色を加えております。老人の戯言と、ご容赦下さいね。


1 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-02-25 00:33:11
まあでも冷静にみれば新羅に負けておんだされた遺国民ですよねぇ…
てか百済の民からみたら新羅に恭順した裏切りものだよなぁ

とか思ったり
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