ドラマ版を先に見てしまった「今、会いにゆきます」です。
素直に大泣き
しました。
ＴＶドラマ版を見ていたのでストーリーをしっかり把握していたのに、いや かえってストーリーを知っていて澪（竹内結子）の決断を知っていたからこそ大泣きしちゃったのかな。。とも言えますが。
映像は綺麗です
そして物語はシンプルに心優しく進んで行きます。
「二人が同級生」＝「中村獅堂と竹内結子が同い年」っていう設定にはちょっと無理があるんじゃないかなと思っていましたが 結構、獅堂くん頑張ってました
ちゃんと巧君になっていました。 今や実際に夫婦ですし
「もし私が澪だったらどうするか？」誰でも考えると思うけど 私はやっぱり澪の選んだ道を選ぶと思います。
優しい気持ちに満ちあふれたティッシュが大量に必要な
映画です。 今日は目が腫れてます
チャン・ツィイー（グリーン・ディスティニー）主演の「初恋のきた道」です。
父親の死に接した息子が両親の初恋物語を語ると言う形式で映画です。
現在（父親の死と母親の姿）をモノクロの画面で そしてそれに対応するように40年以上前の両親の恋物語を鮮やかな色彩で表しています。
50年代の中国の田舎に教師として赴任してきた20歳の父親と村の貧しい機織り娘だった18歳の母親の恋は たとえばライバルが現れて三角関係になると言った劇的な展開があるわけではありません。
一人の娘が好きになった男性をひたすら見つめる、ゆっくりとした美しい映像が続きます。
チャン・ツィイーのアップの映像が多く「恋をする乙女」の豊かな表情と美しい山の風景はとても心洗われます。
二人の前に現れたライバルは「時代」だったし、町と村を結ぶ一本の道。。。
ちょっと間違えるとストーカーっぽくなってしまう映像を綺麗に見せてもらったのは楽しかったです。
ただ 最後に父親の学校で一度だけの授業をすると言うシーンは展開が読めてしまったのでちょっと興ざめでした。