ときウダ

時々ゲームをプレイした感想をウダウダと書き込んでおります。
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ジャッジアイズ 死神の遺言

2023年02月13日 | オフゲークリア
なんとかノーマルでクリアしたので久々の書き込みです。
このゲームはキムタクが如く等と言われている、龍が如くのスピンオフゲーです。
神室街を舞台に別キャラでのゲームってことですかね。

とりあえず個人的な感想はというと、劣化龍が如くでしょうかね。
特にヤバイのはバトルですが、徒手空拳での戦闘になるんですが、とにかく主人公が弱いというのが目立ちます。
その割にはヤクザぶっ飛ばしたり、ヤクザ数名で太刀打ちできないラスボスを単独で倒したり、弱いんだか強いんだかという・・・
バトルはかなり雑で、敵はロックオン状態で行動するのでジャンプ攻撃も当然の様にジャンプ中に軌道を90度以上まげてでも攻撃してきます。
そして敵だけは攻撃喰らい中でも防御やカウンター可能で、場合によてはスーパーアーマーまで発動してきます。
一番ひどいのは戦闘中や通常移動では×ボタンを押さないと走れない事で、次に構えていないとスウェイができない事でしょう。
おかげで戦闘がどんどんダルく面倒に感じる様になりました。
そしてこの戦闘をダルくしている原因が致命傷というライフゲージの最大値を削る攻撃です。
この致命傷を治せるのが地下水路にしか居ない上に、治療できるアイテムもそこでしか購入できないという超絶面倒な仕様になっております。
通常はボスクラスくらいでしか致命傷を喰らう事は無いのですが、後半になればザコの銃などでも致命傷を受けるので、銃を持つ敵がとんでもない脅威と早変わりします。
敵対しているヤクザが銃を所持していて発砲してくるのはまだ納得可能ですが、最後の方だと警官とか警備員が発砲してくるというトンでも仕様なので、こういう所どうなんだと思うところですね。
龍が如くだとヒートアクション一発で倒せたり銃を取り上げたりしてましたが、このゲームそんなのないので銃を所持している敵が出てくるだけでダルくなってしまいます。

そして龍が如くと言えばミニゲームがやコンプリートミッションなんかをこなす楽しみがありますが、このコンプリートミッションがかなりヤバイです。
ゲームセンターのゲームはほとんどの物がクリアが条件だったりするんですよね、一番面倒に感じたのはぷよぷよとヴァーチャファイターです。
個人的にぷよぷよって得意ではないので、全員倒せとか30回勝利しろとか苦行以外の何物でもないし、ヴァーチャで全キャラ使って勝利しろとかもガチ苦行です。
そんなミニゲームで特にヤバイのはドローンレースで、これはかなりとんでもない造りになっています。
トロフィーデータでそこがクリアできてると思しき人は0.8%という状況。
ちなみにそのドローンレースは10コースをドローンでレースしていくわけですが、コレが進める毎にどんどんスピードアップが必要な関係で、最終的には1コースを一周するだけでも繊細なコントロールを要求してきます。
最終のチャンピオングランプリあたりだとスピードが速すぎて曲道をまともに曲がれなくなり、進める事が難しくなっていくので、諦める人が多いのも納得の出来映えです。
ただそのレースで優勝しないとあるミニゲームのフリープレイができないので、そこを目指すならクリア必須な代物というのも酷いところでしょう。
もちろん自分は諦めました。
ドローンレースのコースが細かい曲道や細い路地が多くなり、曲道では看板とか障害物に邪魔されまくりで、一周する間に大破できてしまうという難易度なんです・・・

龍が如く作品なので自己強化があるのですが、これがまた酷くて・・・
敵倒したりミッションクリア等で強化ポイントであるSPを取得できるのですが、これがとにかく少ないんですよね。
特にザコからのSPはとてつもなく少なく、大体敵1体につき9SPくらいでした。
ポイントを増やす薬もあるのですが、使ったところで9が10になる程度。
10000SP要求される強化スキルがいくつもあるので、一周で全部取得するのは並大抵の事でありません。
一応お金をでSPを増やせる薬の購入が可能なのですが、これまた敵を倒して取得できるお金も少ないのでなかなか購入するに至らないんですよね。
とあるミニゲーム1プレイで100万くらい稼げるのもあるのですが、これをプレイするのにチケット10枚必要なのでそんなにやれるわけでもなかったりします。
このミニゲームはフリーチケットなる物を取得すればプレイし放題にはなるのですけども、上記のドローンレースのチャンピオングランプリの優勝が条件の一つなので、取得するのはかなりの高難易度となっています。
そういえばカラオケがミニゲームから無くなっているのが悲しいところですね、実在の人物使ってまで削除する必要はあったんでしょうか・・・

また、メインストーリー以外のサブストーリーが多いのですが、その中に彼女を作る要素があり、これが最大4人作れちゃうんですね。
全員を彼女にすると主人公は4またをするクソ野郎になってしまいます。
主役に持ってきた人物的にこれは良かったんでしょうかねぇ・・・
個人的には主役に実在人物もって来る必要なかったんじゃないかなーと思ったりしました。
というか、彼女4人作れるくらいならまだキャバクラのが良かったんじゃないかなーと。
このサブストーリーですが、ほとんどが探偵の依頼という形なのですが。
その発生条件がフレンドの人数に依存しており、全サブクエクリアにはフレンド全員である50人が必須という部分どうなんだろうと思いました
フレンドになる人物って大体そんなに時間かけずにフレンドになるのですが、早々に出現だけはするけどフレンドにできるのが12章までお預けとか結構いるんですよね。

メインストーリーは探偵物となっているのですが、ストーリーの大筋にヤクザが絡んでくるいつもの龍が如くというイメージです。
大きな利権が絡んでくるストーリーなので、龍が如く3のストーリー筋にかなり近い感じがします。
当然ラスボスがいるのですが、ラスボス戦っていつもなら色々補給して準備を整えて最終決戦という感じなのですが。
このゲーム最終補給可能な所から戦闘がやたらと多いです。
ラスボスは特に異常な強さなのにね。
最終補給地点からの流れとしては、ラスボス1戦>ザコ戦x2>中ボス&ザコ戦x2>ラスボスx2という流れ。
途中でセーブできてしまう関係上、とにかく回復できるアイテムを大量に用意しておかないと最悪詰んでしまいます。
ラスボスは致命傷攻撃あるし、スーパーアーマーあるし、回避能力高い上にダウンさせると広範囲のリバーサル攻撃してくるわと武器でもないと倒すことが困難な敵になっています。
ちなみに武具装備が無くなっているので、武器となるオブジェクトが無い場所で戦う最初の戦闘がとてつもなく大変でした。
刃物とか銃は難しいと思いますが、武具装備ぐらいは有っても良かったのにね。

そういえばコンビニとかで猫缶売っているのですが、ゲーム上で使うことは一度も無いという・・・・
使うのは薬の調合くらいで、龍が如く6からある猫喫茶や猫好きのフレンドは居るのに、猫缶は6種類くらいある必要はあったのだろうか・・・

クリアまでプレイした感想ですが。
冒頭でも言っていますが、劣化版龍が如くでした。
メインストーリー追いかけるのは楽しいのですが、最後の捜査が八方ふさがりになった後に打開される部分がなんとも言えない内容なんですよ。
しかも龍が如くスピンオフなのにゆかりのある人物はほとんど出ません、店のマスターが出てるくらいですね。
ただ龍が如くのメインキャラの声だけは一部キャラで聞けたりしました。
全体的にはおしいって感じです。
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