ミツユビナマケモノが落ちた・・・

ミツユビナマケモノの生まれ変わりのたわごと

いろいろと面倒なこと

2008年07月21日 09時31分30秒 | つれづれ
この三連休は自宅にいるミツユビであるが、暇かというとそんなでもない。


・・・あ????
「おまい、“一昨日、昨日とネットサーフィンしてた”って書いてたじゃないか??」
あ、そうそれはそうだけれど、流石に休みなくずっと・・・じゃないぞ(苦笑)。

ちょっと面倒なことをしつつ、「休憩~♪」と言ってはネットを覗いていた・・・の繰り返しだったのだ。

で、その面倒なことというのは。



家庭裁判所に提出する書類を作っているのである。




あ!!!!
言っておくが、離婚に関することじゃないぞ!!!(爆)
あれはもうすっきりさっぱりなのである。

そうじゃなくて、今度はミツユビ父のことであった。






ここにちょくちょく来てくださる皆々様はご存知であろうが、ミツユビ父、既に2年半近くも寝たきり、しかもほぼ全身不随。意識はしっかりしているが、流暢な会話は不可能。・・・で、実家のある市で病院のお世話になっている。
で、実家にはミツユビ母が一人で住んでいる。
週末にミツユビかミツユビ弟が実家に帰って、ミツユビ父の入院に関することと、ミツユビ母の日常の生活に必要なものを買い込んできたり、まぁ面倒なものを片付けている。
・・・・これが2年半。

で、流石にいろいろと問題が発生してきたのである。


一番困ることは、ミツユビ父の名義になっている契約について、このままではどうにもできないということ。
「契約」というと仰々しいが、例えば携帯電話の解約・・・なんていうのも「契約」で、本人じゃない人間がしようとするとものすごく大変である。
・・・・ならば、自動車保険とか、その他のものとなればますますである。


で、結局どうしたかというと。
ミツユビ父はもはや自分ではそういうことができないので、ミツユビが「成年後見人」としてミツユビ父の代わりに様々なことができるようにしたのだ。
これがもう本当に面倒で、家庭裁判所の「審判」を受けなくてはならない。
経済状況や財産等、全て書いて審査されるのである。

そんなこんなで。
先日やっとミツユビが正式にミツユビ父の「成年後見人」になったのであった。


が、なったらなったで、これまた大変!!!
勿論財産処分もできるので、使い込みなんかしないように、いろいろと報告もしなくてはならんし、大きな契約は家庭裁判所の承認がいるし、ハッキリ言って
「めんどくさい!!!!!!」


・・・・で、今もそういう面倒な書類(しかも十数枚)を作っているのであった。

本当にすんごく面倒だし、大変なんだ。
流石に「役所」、しかも裁判所だよ。
不正があったら大変だから厳しいんだろうけれどさ。




それでもさ、ミツユビ父に、家庭裁判所の審判が下りて、ミツユビが後見人になったことを伝えたら、何だかホッとした顔をしてたんだよなぁ・・・。
「これからは、面倒なのは片付けるからね。」
と言ったら、うんうんと頷いていた。





・・・まぁ、仕方がないか。
これも親孝行か。

あとどれだけ親孝行できるか分からないから、頑張ってするとしようかな。




親が歳を取るということは、本当にいろいろと出てくるんだぁ・・・とまたしみじみ思ったりしている。

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