ぐうたら主婦のボヤキときどき医療事務( ̄▽ ̄)

医療秘書の専門学校を卒業して、早ウン十年(笑)まだまだ頑張ってるつもりのぐうたら勤労主婦です^ ^

2025年問題

2015年08月30日 | 医療事務
たまには、真面目な話をしないとねぇ~(笑)

日本の高度成長期を支えてきた団塊世代が退職して、高齢期を迎えるのが、2025年です。

今よりも、高齢少子化が進み、医療介護の必要な人口が、ピークに達すると言われています。

そうなると、どうなるのか…

まずは、医療費の圧迫

国民皆保険の日本を支えてる現役世代の激減は、そのまま、国民皆保険制度の崩壊に繋がるかもしれません。




厚労省は、増え続けた急性期病棟の再編成に乗り出しました。
また、在宅復帰率が高い病院を評価するようになってきてます。
病院も、ボランティアではないので、ある程度の利益を生まないといけません。
病院としては、急性期病棟で生き残るのか、それとも、亜急性期病棟に転換するのか、選択を迫られます。
また、医療を必要としている患者を取り巻く家族にも、選択を迫られます。

簡単に、在宅といいますが、介護を担う家族は、人知れず負担を負わざるおえません。
生活のためには、働かないといけない。
でも、介護の現実は、当事者でないとわかるものでは、ありません。
その矛盾を解決しない限り、少子高齢化の解決にはならないのでは、ないのかと思います。

国民みんなが幸せに暮らせる世の中になるように、国の代表の方たちは、考えてもらいたいですね。

安心して寿命を全うできる世の中
安心して子供を産み育てられる世の中

そんな日本になって欲しいものです。

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