ぐうたら主婦のボヤキときどき医療事務( ̄▽ ̄)

医療秘書の専門学校を卒業して、早ウン十年(笑)まだまだ頑張ってるつもりのぐうたら勤労主婦です^ ^

紹介状なしの大病院の初診受診

2019年04月11日 | 医療事務
2018年4月の診療報酬改定で、ベット数が400床以上の病院は、紹介状なしに初診でかかると、健康保険で払う初診料の他に、実費で、最低でも、5400円支払うことになりました。

医療の機能分化目的で、風邪などの病気は、かかりつけ医で、詳しい検査が必要な時は、紹介状持って大きい病院に行きましょうという、厚労省の思惑です。

と、前置きはここまでで…

高校の時の友達と温泉旅行に行く前夜。
私は、浮かれてました(笑)

ほろ酔いながら、いつもはやらない仏壇の線香の灰の掃除をしてました。
そんな私の姿を、我が家の猛獣が少し離れてたところから、見てました。

ポロッと落ちた線香のかけら。

猛獣が食べたらいけないと思い拾おうとした時に、事件が起きました。

そうです!
噛まれそうになったのです
既のところで、危険を回避しました。

まるで、ライオンに狙われたシマウマが、既のところで逃げ仰せた感じです!

猛獣は、さっきより離れたところにいました。
が、ヤツは、諦めてなかった(笑)

今のうちに、拾ってしまおうとする私の左手に向かって、物凄い速さで、喰らいつきました

結果、噛まれました。
今までで、最悪の状態です(´ω`)トホホ…
ダラダラと血が流れる左手を心臓より上に上げながら、これは、病院に行かないとダメだ!と思い、息子に、近くにある大病院の救急に連れて行ってもらいました。時間は、21時半すぎ…

病院の受付の事務員「紹介状はお持ちですか?」

私「ありません」ダラダラと血を流しながら答える

事務員「紹介状がないと5400円、かかります。」

私「救急なのにですか?」

事務員「はい!」

私は、聞きたい!
夜の9時半に、近所のクリニックが開いてるのか?
血をダラダラ流してケガしてるのに、なんだ、その言い方は

昼間から具合悪くて…とか、風邪とかなら、わかるが、今、ケガしたのに!

一緒についてきた娘が、「道端で、ナイフで刺されても、救急車じゃなくて普通の車で来たら、紹介状お持ちですか?って言うのかね?」と言ってました。
ルールはわかりますが、そこは、臨機応変に対応してもらいたいですね…。
意見箱に投書しようと思ったら、紙はあるのに、ペンがなかった
どこまで、頭のくる病院なんだ!
今度からは、救急車を呼んでやる!

猛獣に喰われたケガは、5針縫いました…🥶🥶

3週間過ぎた今も、まだ治りません…。

保険改正

2016年04月22日 | 医療事務
4月1日
保険改正ありましたね~

何が変わったのか…

大きく変わった訳ではありませんが…

やはり、2025年に向けての病棟再編を組んで、なんちゃって急性期病院にとっては、選択を迫られる厳しいものでしたね。
この転換期で、選択を誤ると、にっちもさっちもいかなくなるでしょうね…(泣)

日本の皆保険制度が、これから迎える超高齢社会と少子化による就業人口減少で、崩壊してしまうかもしれませんね。

政府は、もっと、ムダな公共事業を見直すべきなのでは、ないでしょうか…

と、たまには、真面目なことを言ってみました(笑)

公文書偽造!?と守秘義務

2015年09月22日 | 医療事務
ちょっと大袈裟なタイトル(笑)

病院に従事するものは、当然、守秘義務があります。
院内で見聞きした患者さんのことを、洩らしてはいけません。
そして、そこに個人情報保護法も絡むので、時には、ややこしい事態を招きます。

まず・・・
電話での問い合わせは、基本、答えられません。
入院の問い合わせも、お断りです。
ケチと思われるかも知れませんが、答えてはいけないので仕方ありません。
なので、私たちを責めないでください^_^;

入院開始日は、その名前の通り、入院した日になります。
緊急入院した際に、例えば
月曜日の22時に救急外来を受診し、診察検査の結果、入院が決まったのが、火曜日の0時を過ぎてたら、入院した日は、火曜日になります。
月曜日の診療費は、外来受診で計算されます。
そこで、気になるのが、生命保険などの入院開始日です。
当然、1日少なくなります。
が、そこで、先生に、前日から入院したように書いてくれとは、間違っても言ってはいけません(;▽;)
そこを、日付を書き直してしまうと、公文書偽造になってしまいます。
そこも、ケチと思わないでください(;▽;)

書いたものが、罰則されてしまいます^_^;


2025年問題

2015年08月30日 | 医療事務
たまには、真面目な話をしないとねぇ~(笑)

日本の高度成長期を支えてきた団塊世代が退職して、高齢期を迎えるのが、2025年です。

今よりも、高齢少子化が進み、医療介護の必要な人口が、ピークに達すると言われています。

そうなると、どうなるのか…

まずは、医療費の圧迫

国民皆保険の日本を支えてる現役世代の激減は、そのまま、国民皆保険制度の崩壊に繋がるかもしれません。




厚労省は、増え続けた急性期病棟の再編成に乗り出しました。
また、在宅復帰率が高い病院を評価するようになってきてます。
病院も、ボランティアではないので、ある程度の利益を生まないといけません。
病院としては、急性期病棟で生き残るのか、それとも、亜急性期病棟に転換するのか、選択を迫られます。
また、医療を必要としている患者を取り巻く家族にも、選択を迫られます。

簡単に、在宅といいますが、介護を担う家族は、人知れず負担を負わざるおえません。
生活のためには、働かないといけない。
でも、介護の現実は、当事者でないとわかるものでは、ありません。
その矛盾を解決しない限り、少子高齢化の解決にはならないのでは、ないのかと思います。

国民みんなが幸せに暮らせる世の中になるように、国の代表の方たちは、考えてもらいたいですね。

安心して寿命を全うできる世の中
安心して子供を産み育てられる世の中

そんな日本になって欲しいものです。