ぐうたら主婦のボヤキときどき医療事務( ̄▽ ̄)

医療秘書の専門学校を卒業して、早ウン十年(笑)まだまだ頑張ってるつもりのぐうたら勤労主婦です^ ^

高額療養費限度額認定証

2014年10月28日 | 医療事務
高額療養費を、ご存知ですか?

1ヶ月に、一定額の医療費の自己負担額を超えた場合に、返還される制度です

通常は、自己負担額を医療機関で支払い、3~4ヶ月後に保険組合から、超えた額を返還されますが、前もって、高額療養費限度額認定証を申請しておくと、医療機関での窓口支払い額が、高額療養費限度額までとなります

高額療養費って、あくまで、1ヶ月の自己負担になります
この1ヶ月が、くせ者です(笑)

医療保険の1日、1ヶ月は、0時から24時だし、1日から末日のカウントなんですよ~

なので、前日の23時から翌日の6時まで入院したとしたら、それで、まるまる2日の入院で計算されます

少し話しそれましたが、なので、ここでいう高額療養費は、1日から末日までの計算になるので、月をまたいで入院したとしたら、2ヶ月合わせて10万円超えても、それぞれが高額療養費を超えてなければ、返還されません
これ、落とし穴的です(笑)
なので、注意が必要です

現在、三段階の高額療養費の限度額ですが、来年1月に五段階に変更されることが決まってます

ちなみに、自分の高額療養費の限度額がどのくらいなのか、基準は、報酬月額ですので、年金定期便などに記載されてますから、確認てしおくのもいいかもしれないですね

今日は…

2014年10月27日 | 医療事務
院内のパワハラ講習会

1番受けてほしいおっちゃんたちは、受けるのかなぁ…(笑)

パワハラの線引きって、なかなか難しい

何気ない言葉でも、相手の取り方によっては、パワハラになってしまう

ここ数年、職場内でも、中間管理職の先輩たち(男)が、病んで職場を去っていくのを見てきた

1番身近にいた先輩は、何年も鬱に悩まされたのち、退職していった
家を出ても、電車に乗れないと、朝、電話がかかってくる
オレ様系の人だっただけに、その弱々しい姿は、衝撃的だった

その先輩に、私は、よく言われた

お前は気楽でいいよな…

私だって、気楽なわけじゃない
いろんな問題を抱えてる

でも、それは、みんな同じだと思う

自分の立場が、上がれば上がるほど、発する言葉の重みは増していくのだろう

たまには、我が身を振り返るのも、いいかもしれないな

紹介状

2014年10月13日 | 医療事務
病床数が200床以上の病院に、初診でかかる時に、紹介状持参でないと、初診料の他に、実費料金をもらってもいいよ~ってことになってます。

医療の機能分化
外来混雑緩和
医師の負担軽減

等、が主な理由です。

小さな病気は、地域の開業医で、診察し、大きな病気や詳しい検査などが、必要な時は、紹介状を書いてもらって、大きな病院にかかりましょうと、厚労省は考えました。

けっして、大病院が儲けようとしてるわけでは、ないので、誤解しないでね。

でも、この紹介状、タダではもらえません。^_^;
やはり、診察料と診療情報提供料が、かかります。
保険診療の範囲ですがね…

あっ、ちなみに…

この大きい病院の、紹介状持参なしの初診料の実費料金は、その病院ごとで、設定できるので、料金はまちまちです。
徴収するにあたり、ちゃんと届け出は必要ですがね…

保険証

2014年10月11日 | 医療事務
日本は国民皆保険制度です

どういうことかというと、国民みんなが、健康保険に加入できるということです

健康保険は、大きく分けると、国民健康保険と社会健康保険とに分けられます

割と知られていないのが、社会健康保険の資格喪失のことです

社会健康保険は、会社を辞めた時点で資格喪失となります^_^;

退職した日に、保険証を返却しないといけません
手元にあるからといって、うっかり使ってしまうと…

あとから、治療費の全額を保険組合に支払うことになってしまうので、ご注意を…

私のお仕事

2014年10月10日 | 医療事務
私のお仕事は、一言で言ってしまうと、医療事務です

高校卒業後、医療秘書の専門学校に通い、卒業後今の職場に入職し、早ウン十年

その間に、結婚し出産し今に至ってます

医療事務は、誰でも出来るような感じにとらわれそうですが、実際はかなりヘビーです

厚生労働省が定めた診療報酬点数にのっとり、行われた医療行為を計算していきます
分厚い診療報酬点数表に書いてあるお役人特有の文章を読み解いていかなければいけません
実は、私はこれが大嫌いです^_^;

厄介なことに、診療報酬は2年ごとに改正されます
せっかく覚えても、また、覚え直しです

そして、たいした知識もないくせに、歳ばかりとってしまった私は、日々大嫌いな勉強の毎日です

沢山いたはずの先輩たちが、今は数人しかいなくなってしまったのは、私にとっては、悲劇でしかありません
情けない話ですが、後輩たちに助けられてる毎日です(泣)

そして、今日も仕事です
後輩の皆さん、今日もよろしくです