いまさらですが、6/12に見てきた吉田えりに関する寸評をしてみたいと思います。
まず吉田えりの基本情報。
吉田えり - Wikipedia
吉田えり 投手 右投右打 155cm/52kg 1992/1/17生(17歳)
ひとまずは6月12日に起こった事を全て書き起こしてみます。
球種なんかは自分が勝手に判断してますので、間違ってたらすみません。
9回表
明石2-2神戸
9番 藤本(左打者)
無死走者なし
1球目:ストライク空振り(ナックル) 1-0
2球目:ストライク見逃し(ナックル) 2-0
3球目:ボール(ストレート、ウェスト) 2-1
4球目:ボール(ナックル) 2-2
5球目:ファール(ストレート) 2-2
6球目:ボール(ナックル) 2-3
7球目:デッドボール(ナックル)
1番 近藤(右打者)
無死1塁
投球前に牽制球悪送球 1塁走者は一気に3塁へ
無死3塁
1球目:ボール(ナックル) 0-1
2球目:ボール(ナックル) 0-2
3球目:ボール(ストレート) 0-3
4球目:ストライク見逃し(ストレート) 1-3
5球目:一邪飛(ナックル)
2番 山本(左打者)
1死3塁
1球目:ストライク見逃し(ストレート) 1-0
2球目:ストライク空振り(ナックル) 2-0
3球目:ファール(ストレート) 2-0
4球目:ボール(ナックル) 2-1
5球目:ボール(ナックル) 2-2
6球目:ファール(ストレート) 2-2
7球目:デッドボール(ナックル)
3番 川咲(左打者)
1死1,3塁
1球目:ストライク見逃し(ナックル) 1-0
2球目:ボール(ナックル) 1-1
3球目:ストライク空振り(ストレート、高めのつり球) 2-1
4球目:二飛(ナックル) 2-1
4番 田中克(右打者)
2死1,3塁
1球目:ボール(ナックル、ワンバウンド) 0-1
ワイルドピッチで3塁走者生還
明石3-2神戸
1塁走者は3塁へ
2死3塁
2球目:ファール(ナックル) 1-1
3球目:ボール(ナックル、ワンバウンド) 1-2
4球目:ストライク見逃し(ストレート) 2-2
5球目:ファール(ナックル) 2-2
6球目:空振り三振(ナックル)
と、これが吉田えりの全投球です。
まずはネガティヴな事から書きましょうか。
吉田投手は隙だらけだ
なんといってもコントロールが悪い。
打者5人で死球2、暴投2(牽制暴投1、ワイルドピッチ1)なわけですから。
特にナックルはコースが外れてしまうと見逃されてしまう球なので、相手に見極められ苦しいピッチングでした。
あと間が悪すぎる。
VTRでは時間の関係でカットさせていただきましたが、最初の打者(藤本)の場面ですらキャッチャーから受け取って15秒以上持っている時が多くありました。
別に15秒ルールを推進するわけではないですけど(^^;、回の先頭打者なのに見ているほうの息が詰まるのはいかがなものか。
第3にクイックの問題。
これは正直素人が見てわかるものじゃないんでしょうけど(それを言ってしまうと全部じゃないか!)、あんまり速そうには見えませんでした。
牽制球を多く入れてランナーを止めておこうとする意図は見えたんですが、それを暴投してては話になりません。
あとは精神的な問題かなぁ。
先頭打者をあっさり2ストライクまで追い込んでおきながらデッドボール(当たらなくてもフォアボール)ですからねぇ。
間が悪いと書きましたが、投球練習の時点でモタモタしてて、すげー緊張してるなぁというのが伝わってきましたから。
ということでネガはこれくらいにして、ポジな事を書きましょうか。
吉田えりはすごいものを持っている!
ネガ系で書いたことはあくまで、現時点での9クルーズの戦力として考えた時のものです。
3,4年後を見据えての野球選手として考えるのならばハナシは違ってきます。
まず注目すべきところは無安打ピッチングということです。
インフィールドに飛んだのは川咲の力ないセカンドフライのみ。
良い当たりだったのも山本と田中克の2本のファールのみ(といってもラインギリギリではない)。
この回は上位打線との対決だった上に、3番川咲はリーグの首位打者です。
特に真ん中高めに行ったナックルが効果的でした。
相手打者も全くタイミングが取れずに空振りしている選手も多いので、ナックル自体はすばらしい球であるということがわかります。
どこかのだれかの分析で「ストレートはただの遅い球だから、それを狙われると使い物にならない」と言うのを見た気がしますが、実際その通りだとも言え、そんな事もないとも言えると思います。
要はナックルでストライク先行できれば問題ないんですよね。
ナックルが外れて、ストレートでしかストライクが取れないって状況になった場合は厳しいんですが・・・。
しかしそれって吉田えりみたいな特殊な投手に限らずいえることで、どんな投手にも言えることですから。
150km/hのストレートでも狙い撃ちされれば大炎上というのは過去の歴史が証明しています(--;
あと、今は中継ぎですけど、やっぱナックル投手には先発をしてほしい。
この日の試合が物語っているように、同点や1点差の緊迫した場面でナックル連投は、あまりにもコワすぎる。
しかし吉田の場合は女性であるがゆえにスタミナ面の不安が常に付きまといます。
まぁ、まずは1イニングを投げきったと言う事で、徐々に回を延ばしていってせめて5回を投げきれる投手になってほしいです。
蛇足ですが、よくROMらせてもらっている迷スカウトさんに、同じ女性選手として有名な片岡安祐美選手の寸評がありました。
自分は片岡選手がプレーしている姿は見たことはないのですが、やはりどうも難しかったようですね。
まぁ野手の場合は、打って走って守って・・・と一通りの事は出来ないといけませんから厳しいでしょうね。
(走って守ってをしなくて良い人は、よっぽど打たなきゃいけない)
吉田選手は果たしてどこまでいけるのか・・・。
今度は見れたときは、ちゃんとバックネット裏から動画を撮りたいと思います(見にくくてスミマセンm_ _m)
ま、マジメな分析エントリーはここまでとして(^^;
初めてえりつぃんを名まで見た感想(といってもめっちゃ遠かったけど)
いつぞやに2ちゃんまとめ系サイトで見てたんですけど、その時栗原恵の話になってて、そこでの一言(ソースは曖昧な記憶)
>クリは小動物系
>かわええー
>でもホントは186cmもあるんだよね
(゜д゜)ソウダッターー!!
いくら写真やテレビで見て可愛いと思ってても、スポーツ選手なんだから生で見るとビックリするぐらい大きいことはよくあります。
吉田えりは生でもちっちゃくてかわいかった(´∀`)←馬鹿
なんかね、ウォームアップとかしてても、一人だけ少年野球の子が混じってるみたいなんすよ(^^;
それがなんともまぁ、かわいいというか何と言うか。。。
う~ん次は神戸ベンチ側で見てみようかなぁ。
ある意味、最もプロであるのが吉田えりなのかもしれない・・・。
まず吉田えりの基本情報。
吉田えり - Wikipedia
吉田えり 投手 右投右打 155cm/52kg 1992/1/17生(17歳)
ひとまずは6月12日に起こった事を全て書き起こしてみます。
球種なんかは自分が勝手に判断してますので、間違ってたらすみません。
9回表
明石2-2神戸
9番 藤本(左打者)
無死走者なし
1球目:ストライク空振り(ナックル) 1-0
2球目:ストライク見逃し(ナックル) 2-0
3球目:ボール(ストレート、ウェスト) 2-1
4球目:ボール(ナックル) 2-2
5球目:ファール(ストレート) 2-2
6球目:ボール(ナックル) 2-3
7球目:デッドボール(ナックル)
1番 近藤(右打者)
無死1塁
投球前に牽制球悪送球 1塁走者は一気に3塁へ
無死3塁
1球目:ボール(ナックル) 0-1
2球目:ボール(ナックル) 0-2
3球目:ボール(ストレート) 0-3
4球目:ストライク見逃し(ストレート) 1-3
5球目:一邪飛(ナックル)
2番 山本(左打者)
1死3塁
1球目:ストライク見逃し(ストレート) 1-0
2球目:ストライク空振り(ナックル) 2-0
3球目:ファール(ストレート) 2-0
4球目:ボール(ナックル) 2-1
5球目:ボール(ナックル) 2-2
6球目:ファール(ストレート) 2-2
7球目:デッドボール(ナックル)
3番 川咲(左打者)
1死1,3塁
1球目:ストライク見逃し(ナックル) 1-0
2球目:ボール(ナックル) 1-1
3球目:ストライク空振り(ストレート、高めのつり球) 2-1
4球目:二飛(ナックル) 2-1
4番 田中克(右打者)
2死1,3塁
1球目:ボール(ナックル、ワンバウンド) 0-1
ワイルドピッチで3塁走者生還
明石3-2神戸
1塁走者は3塁へ
2死3塁
2球目:ファール(ナックル) 1-1
3球目:ボール(ナックル、ワンバウンド) 1-2
4球目:ストライク見逃し(ストレート) 2-2
5球目:ファール(ナックル) 2-2
6球目:空振り三振(ナックル)
と、これが吉田えりの全投球です。
まずはネガティヴな事から書きましょうか。
吉田投手は隙だらけだ
なんといってもコントロールが悪い。
打者5人で死球2、暴投2(牽制暴投1、ワイルドピッチ1)なわけですから。
特にナックルはコースが外れてしまうと見逃されてしまう球なので、相手に見極められ苦しいピッチングでした。
あと間が悪すぎる。
VTRでは時間の関係でカットさせていただきましたが、最初の打者(藤本)の場面ですらキャッチャーから受け取って15秒以上持っている時が多くありました。
別に15秒ルールを推進するわけではないですけど(^^;、回の先頭打者なのに見ているほうの息が詰まるのはいかがなものか。
第3にクイックの問題。
これは正直素人が見てわかるものじゃないんでしょうけど(それを言ってしまうと全部じゃないか!)、あんまり速そうには見えませんでした。
牽制球を多く入れてランナーを止めておこうとする意図は見えたんですが、それを暴投してては話になりません。
あとは精神的な問題かなぁ。
先頭打者をあっさり2ストライクまで追い込んでおきながらデッドボール(当たらなくてもフォアボール)ですからねぇ。
間が悪いと書きましたが、投球練習の時点でモタモタしてて、すげー緊張してるなぁというのが伝わってきましたから。
ということでネガはこれくらいにして、ポジな事を書きましょうか。
吉田えりはすごいものを持っている!
ネガ系で書いたことはあくまで、現時点での9クルーズの戦力として考えた時のものです。
3,4年後を見据えての野球選手として考えるのならばハナシは違ってきます。
まず注目すべきところは無安打ピッチングということです。
インフィールドに飛んだのは川咲の力ないセカンドフライのみ。
良い当たりだったのも山本と田中克の2本のファールのみ(といってもラインギリギリではない)。
この回は上位打線との対決だった上に、3番川咲はリーグの首位打者です。
特に真ん中高めに行ったナックルが効果的でした。
相手打者も全くタイミングが取れずに空振りしている選手も多いので、ナックル自体はすばらしい球であるということがわかります。
どこかのだれかの分析で「ストレートはただの遅い球だから、それを狙われると使い物にならない」と言うのを見た気がしますが、実際その通りだとも言え、そんな事もないとも言えると思います。
要はナックルでストライク先行できれば問題ないんですよね。
ナックルが外れて、ストレートでしかストライクが取れないって状況になった場合は厳しいんですが・・・。
しかしそれって吉田えりみたいな特殊な投手に限らずいえることで、どんな投手にも言えることですから。
150km/hのストレートでも狙い撃ちされれば大炎上というのは過去の歴史が証明しています(--;
あと、今は中継ぎですけど、やっぱナックル投手には先発をしてほしい。
この日の試合が物語っているように、同点や1点差の緊迫した場面でナックル連投は、あまりにもコワすぎる。
しかし吉田の場合は女性であるがゆえにスタミナ面の不安が常に付きまといます。
まぁ、まずは1イニングを投げきったと言う事で、徐々に回を延ばしていってせめて5回を投げきれる投手になってほしいです。
蛇足ですが、よくROMらせてもらっている迷スカウトさんに、同じ女性選手として有名な片岡安祐美選手の寸評がありました。
自分は片岡選手がプレーしている姿は見たことはないのですが、やはりどうも難しかったようですね。
まぁ野手の場合は、打って走って守って・・・と一通りの事は出来ないといけませんから厳しいでしょうね。
(走って守ってをしなくて良い人は、よっぽど打たなきゃいけない)
吉田選手は果たしてどこまでいけるのか・・・。
今度は見れたときは、ちゃんとバックネット裏から動画を撮りたいと思います(見にくくてスミマセンm_ _m)
ま、マジメな分析エントリーはここまでとして(^^;
初めてえりつぃんを名まで見た感想(といってもめっちゃ遠かったけど)
いつぞやに2ちゃんまとめ系サイトで見てたんですけど、その時栗原恵の話になってて、そこでの一言(ソースは曖昧な記憶)
>クリは小動物系
>かわええー
>でもホントは186cmもあるんだよね
(゜д゜)ソウダッターー!!
いくら写真やテレビで見て可愛いと思ってても、スポーツ選手なんだから生で見るとビックリするぐらい大きいことはよくあります。
吉田えりは生でもちっちゃくてかわいかった(´∀`)←馬鹿
なんかね、ウォームアップとかしてても、一人だけ少年野球の子が混じってるみたいなんすよ(^^;
それがなんともまぁ、かわいいというか何と言うか。。。
う~ん次は神戸ベンチ側で見てみようかなぁ。
ある意味、最もプロであるのが吉田えりなのかもしれない・・・。