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弱虫ペダル GRANDE ROAD 第7話「迫る、集団」

2014-11-22 17:45:46 | 少年&青年誌原作アニメ
弱虫ペダル GRANDE ROAD 第7話「迫る、集団」


「なんか荒れそうだなって」

どんどんと前を走る選手を飲み込み膨らんでいく待宮率いる集団。
そしていよいよ待宮が本性をあらわす



公式HPより

遂に始まったインターハイ3日目。先にスタートしたエースに追いつく為、共に走る『協調』体勢に入った総北と箱学。一方、広島呉南の待宮も、後方集団を束ね『協調』を始めていた。奈良三里や熊本台一を次々と呑み込み、40人以上の大集団となった待宮たちは、驚異的なスピードで先頭集団を捉えようとしていた…!






必死に前を走る新開を追う今泉。しかし、全力で回しても時々張り付くのが精一杯。

「今泉君、たいしたもんだ。よくついてきたな」

IHの最終日の実態を初めて知った今泉に対し、まったくの余裕を見せる新開。

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そして新開が指す先には各々のエースが走っていた。

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「追いつきました!ハードワークでしたけどね」
「上出来だ!よく離されずに来たな」

これで後続が追い付いてくるまで一息つけると考えた今泉だったが、現実は話など許してくれる状況ではなかった。

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「今泉君、限界かい?ここは先頭、最もゴールに近い場所だ」


新開の言葉に今泉がドキッとした次の瞬間、ダンシングでスピードを上げていく新開と福富。

「ちょっと待て・・動く!」



「ここは戦場だよ」

もちろん、残りのメンバーを待つというのも1つの方法だが、先頭がそのまま逃げ切るというのも戦略。
ゆっくり息を整えている暇もない。このまま追うと言うと当然と答える金城。
必死な思いで追いついた今泉だったが・・・

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「どこまでもつかな?」

まだまだスピードを上げていく新開に1秒だって休めない事を実感する。
そして、しつこいねと言う新開にそれがうちのカラーだからと返す今泉。

「6人揃ったらもっとしつこいっすよ」
「揃ったらの話だが」

新開さんには見えてるの?なんなの??(笑)




ふと、後方を気にする山岳。

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「なんか荒れそうだなって」

まだ何かはわからないけれど・・・




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「もっとじゃ!もっと速度を上げるんじゃ」

待宮率いる大集団が次々と選手を飲み込み膨れ上がっていく。



そんな後方の様子を知らない総北と箱学の協調組は想定よりもなかなか追いつけない先頭に、既に熾烈な先頭争いが始まっていると感じる。
2日目までのように全員が揃って、それからゴールを目指すと考えていた坂道にとってはこの3日目は何もかも違った。
自分達を置いて先に進んでしまう事も十分考えられると東堂に言われショックを受けるが、それもまた勝負の世界。
もう今までのように全員を残す必要が無いのである。

「全員を残す必要はない」

これで昨夜金城が言った言葉の意味を理解するのだった。



「よくここまで来てくれた」

昨夜全員を集め、頭を下げ礼を言った金城。
誰一人欠けてもここまで来れなかったと。

「振り向くな!」

全てを出し切ったからこその今 だからこそ。
そして今まで自分たちがやってきた事は何一つ間違っていなかったと。
しかし、この後金城は1つだけ付け加える。

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「明日は最後のレースだ 今までとは違った展開になる。
おそらく最終日は全員がゴール出来るわけではない

傷付いた者、限界になった者は置いていけ


今までの金城からは考えられない言葉。
逆にチャンスと見たらそれを掴めと言う。
置いて行かざるを得なかったその者の心を積んで。

「絶対にその覚悟だけは忘れるな!」

最終日とは全員でゴール出来るわけではない事を思い知った坂道

「それでいい!全員の気持ちはバラバラでいい

そいつが1つになって前に進むんだ」


下を向いてしまった坂道の背に手を置き、そう声をかける巻島
今感じている事を全力で感じろと。

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「お前の思いは勝ち負けには関係無ぇ。けど

意外にみんなの背中、押してんだぜ」


さらにスタート前に今日のオーダーも昨日と同じと金城が言ってた事を思い出させる巻島の言葉で、坂道は元気になる。

はぁぁぁ~~~特に2期になってからの巻ちゃんの言葉に一々泣きそうになってる自分が(ウルウル)


「追いつくんだ、先頭に」




だがここで泉田が京伏の2人がいつの間にか消えている事に気付く。
その京伏の2人はまさに待宮率いる集団に飲み込まれようとしていた。



何か変だと感じ始めた坂道。その後ろで山岳も恐い表情をしていた。
そのピリピリした感じはどうやら山岳にではなく、その後方ではないのか?

「荒北さーん、すぐ来ますよ」

その言葉の直後、荒北も泉田も異様に気付き始める。
いや、その場全員が。

「巻島、こいつはヤベェな」
「こいつは正直、想像してなかった」

その後方間近に迫っていた。選手を飲み込んだ大集団が!


この大集団を操っているのが呉南の待宮と気付いた荒北。

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「あいつか・・あいつが3日目のバラバラの集団を1つにまとめて追い付いたってのか
ボケがっ!!」




「箱学と総北に食らいつけぇー!」

待宮の言葉でさらに加速した集団は徐々に近づいてくる。
福富のオーダーを重視した荒北は泉田に引くように指示を出し、ワザと集団に飲まれていく。

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「この集団コントロールして遅らせる」

この状況を見抜けなかった自分のミスと。


しかし、荒北とは違い完全に追いつかれて飲み込まれてしまったのは坂道。
必死にのばしてくれた鳴子の手に掴まれずあっという間にーーー。

「上がれ、鳴子  引けって言ってるんショっ!」
「鳴子、振り向くな 振り向いたら総北のレースは終わる」


全員でゴール出来るとは限らないという金城の言葉通り置いていかれる立場になってしまった坂道。
その坂道に心を残す鳴子に巻島は厳しく前に出ろと言う。
自分たちはどうしても金城に追い付かなければならないから。
それは田所も同じ。涙を流しながら言う。

「小野田は置いていく」

後ろ髪をひかれる思いで3年生2人を引く鳴子。



どんどん離れていく仲間の姿に呆然とする坂道に熊台の田浦が声を掛けてきた。
この集団の行く先は集団だから大丈夫と。
リーダー(=待宮)を信じていればいいと。
田浦をはじめとして待宮を信じ切っている大集団の面々。


だが、ここで待宮はとうとう本性を現す。

「おまえ、ホンマに持ってないのぉ」

するといつの間にかまとまって走っていた呉南。

「おまえら捨てて先頭までのぉ」

ごくろうじゃったのぉと手を挙げて呉南全員がスピードを上げていく。

「バーカ!敵まで連れてく馬鹿がどこにおる」

みんなで心1つにして先頭に追い付くものとばかり思っていた田浦は慌てる。
そんな彼にもう一度敵を大勢連れていくわけがないと言い放つ。
これで完全に利用された事に気付く田浦。

「もう、用済みじゃ」


「この人たちはザワつく感じだ」

この大集団をペットボトルに例える待宮たちに嫌な感じを覚える坂道。




「やっと走れるのぉ 3日目、わしらいっぺんも全開で走っとらん!」

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里崎が飛び出し、それに引かれて呉南がますます加速していく。







Cパート

みんなで仲良くホラー映画を観に来た荒北、新開、泉田、山岳。
しかし、恐怖でつい大声で「アブー!」と叫んでしまう泉田に対し、居眠りしてる山岳君は半ば強引に連れてこられた?
そして相変わらずモグモグしてる新開さん。
本当は荒北さんからすれば2人で来たかったのに、新開さんに「たまにはみんなを誘おう」とでも言われた?(腐っ)

そして東堂さんがいないのは、その頃巻ちゃんとデート・・・とか?(*/∇\*) キャ




提供バック

前回は蛇と化してチョコバナナ餃子を食べた金城さんが、今回はテレビに念写ですか?(プルプル)いったい誰を追いかけてるの?荒北さん?(〃∇〃) てれっ☆
モテモテやな~荒北さん(ネタバレすみません)

kinjou-gr5

金城さんの白目向いてるとか貴重www






最初から坂道が嫌な予感を覚えていた待宮がとうとう本性を出してきましたね。
これは荒北さんがコントロールしなくても司令塔を欠いた集団がとても今までのように同じ気持ちで走れるとは思えないですし・・・
こうなったら坂道と共に呉南を追うしかありませんね!
坂道も頑張って!!

しかし、ホント一日ごとに3年生の言葉がねジーンとしたりカッコイイと思ったり。
今回、巻ちゃんと荒北さんがむっちゃかっこよかったですね(^_-)-☆









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