最近はご無沙汰になってしまってましたが、一応ひっそりと購入してます。しかし!
今月はなんと4冊ぽっちり(苦笑)
激減りしてます。
CDやDVD。そしてイベント代でキューキューで、しわ寄せが来たとも言う(笑)
でも、新規開拓無しだとこんな感じでしょうか?(^^ゞ
宮本佳野:原作
「【出版社ペーパー付★】夏の痣」
白泉社
春・夏・秋・冬…四季を巡る恋物語!!
大学生の由はフリージャーナリスト・京介と遠戚で恋人関係。
現在親元を離れ同棲中だ。
二人の周りには不思議と寂しげで奇妙な魅力をたたえた人たちが集まってきて…。
毎年夏になると遊びに来る京介は由の父のいとこ。
由は京介が子供の頃から憧れの人で。
でも、いつの間にかそれが恋心に変わっていて。
京介はもう周囲にゲ○だとカムアウト済み。
そんな京介に由はとうとう思いをぶつける。
京介の方も由の着替えてるトコを見て自分を戒める程度には気になっていたみたいで。
なんとか京介と暮らしたい由は東京の大学に進学すると決める。
大学の下調べという名目で東京にやってきた由は京介の家の前に座り込んでいる京介の元カレ・澪と出会う。
色白で女の人みたいに綺麗な澪。
それからやたらと京介達のアパートに訪れるようになった澪。
でもふとした瞬間に寂しげで遠くを見つめている彼に気付いていて。
他にも京介の取材先に訪れると、間違いなく未成年らしき青年がいて、なにやら訳ありな感じだったり、仕事がなかなか入らない京介を手助けしたくて、あまりイイ噂を聞かない大学の先輩の匡という男に近付いたり・・・。
どうしてこの2人の周りには曰くありげな人たちが集まってくるのか?(笑)
宮本作品の中ではちょっと都合よく話が進んでる感が無いわけではありませんが、絵と台詞回しがグイグイと読ませた1冊だったかな?
ただ、5年10年先も手元に残る本か?と問われればビミョーかも(^^ゞ
悪くないけど。読みやすいけどさらりとし過ぎてたかも。
でも、根っからの根性悪な人が出てこないので、主人公の心は揺らぎが無いし、あと問題として先送りになってる両親への『告白』がどうなるのか?
是非続編を描いて貰って、その先の2人が見てみたい気はします。
「【出版社ペーパー付★】RULES 2nd season」
徳間書店
「彼氏がいたっていい―先生が好きなんだ。」
ヒカルと恋人同士になって5年──高校の国語教師になったユキ。
仕事は順調で、ヒカルは相変わらずユキを溺愛しているけれど、ひとつ気がかりなのが、生徒の志賀(しが)だ。
休学していた志賀は、実は一年間失踪していて、その間の記憶が全くないらしい!?
しかも、「彼氏がいてもいい。先生が好きなんだ」と縋るように告白され──!?
恋人同士の絆を揺るがすのは、教え子との三角関係という試練──「RULES」社会人編!!
前作のユキと天鳥の学生時代編は全3冊出ています。
それの感想はどこかで書いたかと思いますが、ちょっと遡る時間がなくてすみません。
そんな2人が今は高校教師と大学院生になっています。
天鳥の方はトオルと別れたりくっ付いたりを繰り返しているようですが、ユキの方はヒカルさんとずっと上手くやっているようで。
ところが、ユキの教える高校で事故の影響で記憶に障害のある志賀という生徒がおり、
志賀が自分に向ける視線が気になって。
記憶の事もあり、なんとなく志賀が気になってしかたないユキ。
さらには突然志賀にキスされてますます意識する存在になって・・・
ヒカルの事は愛してるし、これ以上関わってはいけないというシグナルもちゃんと感じ取っていたのに、一度キスしたら求められるまま何回もキスをしてしまい。
さらには先生を失いたくないという志賀の暴走からとうとうHまで。
それ以降も避け切れず、学校を止める事も出来ずズルズルしてしまうユキ。
しかも悪い事に話をした天鳥⇒トオル⇒ヒカルへとバレてしまう。
ショックなのに、それでも志賀と別れてくれるなら許すと言ってくれたヒカル。
でも、責められないからこそそのままにはしてられなくて距離を置く事に。
しかし、志賀が働いていた店の辺りに行ってみると、断片的ながら記憶が蘇り倒れてしまう。
入院して様子を見る事になった志賀。
しかし、さらに病院の階段から落ちるという事が起きて以降、昔の記憶を徐々に思い出し、逆にユキと知り合ってからの記憶が消えていくという事態に。
志賀の中でどんどんただの「担任」なっていき。
また、ヒカルという存在がありながら最後までしてしまった消せない事実の狭間で、ユキは2人のどちらとも離れる決意をして・・・というところで終わり。
いやー!やっぱりこの作品は傑作ですわ。
時間軸が進んだだけだと、ストーリー的にどうかしら?と思いましたが、なんのなんの!
もう、先が気になってしかたないです。
心の揺れ動きの描写は丁寧で。でもモッタリ感は無し。
面白いです!
前にも書いたかな?
この作品は実は同人誌から入って、それから原作を買ったんですよね。
何も知らずに買ってハマって・・・未だに手放す気がサラサラ無い作品の1つです。
まだ読んだ事が無い方にはお薦めと書き遺したいと思います。
円屋榎英:原作
「【コミコミ特典イラストカード付★】恋愛プリズム」
徳間書店
気になる人の気持ち、オーラの色で診断しますv
知りたくないのに、人の感情がオーラで見える──
厄介な体質のおかげで、人間不信気味の高校生・香原(かはら)。
そんな香原が一瞬で目を奪われたのは、澄んだブルーのオーラを放つ、剣道部の北川(きたがわ)だ。
けれど、冷静沈着なはずの北川は、香原に会うたび、なぜかオーラがオレンジに激変!! しかも、理由がわからず混乱する香原に、ある日突然キスしてきて…!?
前回の兄弟モノからどれくらい経っているでしょうか?
本当にお久しぶりな印象の円屋さん。
相変わらず絵は素敵でした~♪
他人の感情のオーラが見える青年・香原
しかし、その不思議な力の事は成長過程で誰にも言ってはいけないと学んで。
そんな彼の前に突然、ものすごく綺麗なオーラを放つ青年・北川が現れて。
北側の弟が、母がやっている学童保育に来ている関係で知り合う事に。
しかし北川は香原を知っているようで。
自分を見るとオーラを変える北川が気になって。
そんなある日、北川から突然キスされてしまって・・・
円屋さんの絵だとやはり高校生とか大学生辺りがピタッとくるのでしょうが、やはり未だにデビュー作が一番好きだったりする私としては、是非大人な登場人物の恋愛が見たいかな~?
出来たらもっとドロドロしたお話も読んでみたいかも。
この方はどうも絵は素敵なのにストーリーが今一歩惹きつけるものが足りないと言うか(^^ゞ(すみません)
サラリと読めるけど残らないと言うか・・・
どうも、私の絵が好きな絵師様はストーリーが今一歩の方が多くて残念。
次回作に期待したいと思います。
春日直加:原作
「【コミコミ特典ペーパー付★】指づかい」
マガジンマガジン
堅物リーマンをビッチに調教!!
「人が来たら気づかれます…」
「誰か来たらスケベな乳首を育ててるって言ってやるよ」
このセックスは、愛に見えるけど愛じゃない。
知り合いの勧めでAVプロダクションに経理として雇われた雨宮泰貴は、
この業界にも女にも不慣れだった。
世渡り下手な雨宮に、何かと突っかかる同じ職場の黒谷悟志は、
SEXに免疫のない雨宮を、からかい半分で抱き、
快楽を仕込んでいくが・・・。
何もかも真逆な2人、この関係にハマったのはどっちだ!?
さらに!
あの大ヒットシリーズから、喜春の飼い犬・房市のスピンオフも同時収録!!
今回は、以前出てきた匡虎の秘書・新堀との縁で匡虎の下で働く事になった雨宮。
前はフツーにリーマンやっていたが、セク○ラに遭い退職する羽目になった為。
雨宮が苦手としている黒谷は、仕事をバッくれようとした茜の事で絡まれる羽目となり、そのまま身体を奪われる事に。
最初は嫌がっていた筈なのに、触られる毎に離れられなくなっていく。
ところが黒谷は突然「飽きた」と言い出して・・・
後半は、やはり前回、喜春が送りこんだスパイ?のような役回りで登場している房市が、学生時代から心を寄せていた相手・要が登場☆
ストーカー被害に遭っているという事から用心棒として付けられたのが房市。
だが、彼の言動はボディガードの域を逸脱していて・・・。
うーむ・・・春日さんはどこまでこのシリーズでホモ枠を広げていこうというのか?(^^ゞ
ボクサーのシリーズから強引に広がっていってるマガジン×2の作品は徹底されていて。
それはまぁいいんですが。
どうも前回まで脇キャラだったのがいきなり主役にとなっても、今までの主役以上の展開にならないのがなんとも(^^ゞ
以前の「初恋の檻」の将馬編もどっちかっていうとビミョーだったし(すみません)
大人の事情でサイドストーリーながら繋がってる展開にしてくれと言われているのか?はたまたこの広げ方は春日さん単独なのか・・・はわかりませんが、
そろそろ全く今までの話をぶった斬った新作・・・というのも読んでみたいものです。
今月はなんと4冊ぽっちり(苦笑)
激減りしてます。
CDやDVD。そしてイベント代でキューキューで、しわ寄せが来たとも言う(笑)
でも、新規開拓無しだとこんな感じでしょうか?(^^ゞ
宮本佳野:原作
「【出版社ペーパー付★】夏の痣」
白泉社
春・夏・秋・冬…四季を巡る恋物語!!
大学生の由はフリージャーナリスト・京介と遠戚で恋人関係。
現在親元を離れ同棲中だ。
二人の周りには不思議と寂しげで奇妙な魅力をたたえた人たちが集まってきて…。
毎年夏になると遊びに来る京介は由の父のいとこ。
由は京介が子供の頃から憧れの人で。
でも、いつの間にかそれが恋心に変わっていて。
京介はもう周囲にゲ○だとカムアウト済み。
そんな京介に由はとうとう思いをぶつける。
京介の方も由の着替えてるトコを見て自分を戒める程度には気になっていたみたいで。
なんとか京介と暮らしたい由は東京の大学に進学すると決める。
大学の下調べという名目で東京にやってきた由は京介の家の前に座り込んでいる京介の元カレ・澪と出会う。
色白で女の人みたいに綺麗な澪。
それからやたらと京介達のアパートに訪れるようになった澪。
でもふとした瞬間に寂しげで遠くを見つめている彼に気付いていて。
他にも京介の取材先に訪れると、間違いなく未成年らしき青年がいて、なにやら訳ありな感じだったり、仕事がなかなか入らない京介を手助けしたくて、あまりイイ噂を聞かない大学の先輩の匡という男に近付いたり・・・。
どうしてこの2人の周りには曰くありげな人たちが集まってくるのか?(笑)
宮本作品の中ではちょっと都合よく話が進んでる感が無いわけではありませんが、絵と台詞回しがグイグイと読ませた1冊だったかな?
ただ、5年10年先も手元に残る本か?と問われればビミョーかも(^^ゞ
悪くないけど。読みやすいけどさらりとし過ぎてたかも。
でも、根っからの根性悪な人が出てこないので、主人公の心は揺らぎが無いし、あと問題として先送りになってる両親への『告白』がどうなるのか?
是非続編を描いて貰って、その先の2人が見てみたい気はします。
「【出版社ペーパー付★】RULES 2nd season」
徳間書店
「彼氏がいたっていい―先生が好きなんだ。」
ヒカルと恋人同士になって5年──高校の国語教師になったユキ。
仕事は順調で、ヒカルは相変わらずユキを溺愛しているけれど、ひとつ気がかりなのが、生徒の志賀(しが)だ。
休学していた志賀は、実は一年間失踪していて、その間の記憶が全くないらしい!?
しかも、「彼氏がいてもいい。先生が好きなんだ」と縋るように告白され──!?
恋人同士の絆を揺るがすのは、教え子との三角関係という試練──「RULES」社会人編!!
前作のユキと天鳥の学生時代編は全3冊出ています。
それの感想はどこかで書いたかと思いますが、ちょっと遡る時間がなくてすみません。
そんな2人が今は高校教師と大学院生になっています。
天鳥の方はトオルと別れたりくっ付いたりを繰り返しているようですが、ユキの方はヒカルさんとずっと上手くやっているようで。
ところが、ユキの教える高校で事故の影響で記憶に障害のある志賀という生徒がおり、
志賀が自分に向ける視線が気になって。
記憶の事もあり、なんとなく志賀が気になってしかたないユキ。
さらには突然志賀にキスされてますます意識する存在になって・・・
ヒカルの事は愛してるし、これ以上関わってはいけないというシグナルもちゃんと感じ取っていたのに、一度キスしたら求められるまま何回もキスをしてしまい。
さらには先生を失いたくないという志賀の暴走からとうとうHまで。
それ以降も避け切れず、学校を止める事も出来ずズルズルしてしまうユキ。
しかも悪い事に話をした天鳥⇒トオル⇒ヒカルへとバレてしまう。
ショックなのに、それでも志賀と別れてくれるなら許すと言ってくれたヒカル。
でも、責められないからこそそのままにはしてられなくて距離を置く事に。
しかし、志賀が働いていた店の辺りに行ってみると、断片的ながら記憶が蘇り倒れてしまう。
入院して様子を見る事になった志賀。
しかし、さらに病院の階段から落ちるという事が起きて以降、昔の記憶を徐々に思い出し、逆にユキと知り合ってからの記憶が消えていくという事態に。
志賀の中でどんどんただの「担任」なっていき。
また、ヒカルという存在がありながら最後までしてしまった消せない事実の狭間で、ユキは2人のどちらとも離れる決意をして・・・というところで終わり。
いやー!やっぱりこの作品は傑作ですわ。
時間軸が進んだだけだと、ストーリー的にどうかしら?と思いましたが、なんのなんの!
もう、先が気になってしかたないです。
心の揺れ動きの描写は丁寧で。でもモッタリ感は無し。
面白いです!
前にも書いたかな?
この作品は実は同人誌から入って、それから原作を買ったんですよね。
何も知らずに買ってハマって・・・未だに手放す気がサラサラ無い作品の1つです。
まだ読んだ事が無い方にはお薦めと書き遺したいと思います。
円屋榎英:原作
「【コミコミ特典イラストカード付★】恋愛プリズム」
徳間書店
気になる人の気持ち、オーラの色で診断しますv
知りたくないのに、人の感情がオーラで見える──
厄介な体質のおかげで、人間不信気味の高校生・香原(かはら)。
そんな香原が一瞬で目を奪われたのは、澄んだブルーのオーラを放つ、剣道部の北川(きたがわ)だ。
けれど、冷静沈着なはずの北川は、香原に会うたび、なぜかオーラがオレンジに激変!! しかも、理由がわからず混乱する香原に、ある日突然キスしてきて…!?
前回の兄弟モノからどれくらい経っているでしょうか?
本当にお久しぶりな印象の円屋さん。
相変わらず絵は素敵でした~♪
他人の感情のオーラが見える青年・香原
しかし、その不思議な力の事は成長過程で誰にも言ってはいけないと学んで。
そんな彼の前に突然、ものすごく綺麗なオーラを放つ青年・北川が現れて。
北側の弟が、母がやっている学童保育に来ている関係で知り合う事に。
しかし北川は香原を知っているようで。
自分を見るとオーラを変える北川が気になって。
そんなある日、北川から突然キスされてしまって・・・
円屋さんの絵だとやはり高校生とか大学生辺りがピタッとくるのでしょうが、やはり未だにデビュー作が一番好きだったりする私としては、是非大人な登場人物の恋愛が見たいかな~?
出来たらもっとドロドロしたお話も読んでみたいかも。
この方はどうも絵は素敵なのにストーリーが今一歩惹きつけるものが足りないと言うか(^^ゞ(すみません)
サラリと読めるけど残らないと言うか・・・
どうも、私の絵が好きな絵師様はストーリーが今一歩の方が多くて残念。
次回作に期待したいと思います。
春日直加:原作
「【コミコミ特典ペーパー付★】指づかい」
マガジンマガジン
堅物リーマンをビッチに調教!!
「人が来たら気づかれます…」
「誰か来たらスケベな乳首を育ててるって言ってやるよ」
このセックスは、愛に見えるけど愛じゃない。
知り合いの勧めでAVプロダクションに経理として雇われた雨宮泰貴は、
この業界にも女にも不慣れだった。
世渡り下手な雨宮に、何かと突っかかる同じ職場の黒谷悟志は、
SEXに免疫のない雨宮を、からかい半分で抱き、
快楽を仕込んでいくが・・・。
何もかも真逆な2人、この関係にハマったのはどっちだ!?
さらに!
あの大ヒットシリーズから、喜春の飼い犬・房市のスピンオフも同時収録!!
今回は、以前出てきた匡虎の秘書・新堀との縁で匡虎の下で働く事になった雨宮。
前はフツーにリーマンやっていたが、セク○ラに遭い退職する羽目になった為。
雨宮が苦手としている黒谷は、仕事をバッくれようとした茜の事で絡まれる羽目となり、そのまま身体を奪われる事に。
最初は嫌がっていた筈なのに、触られる毎に離れられなくなっていく。
ところが黒谷は突然「飽きた」と言い出して・・・
後半は、やはり前回、喜春が送りこんだスパイ?のような役回りで登場している房市が、学生時代から心を寄せていた相手・要が登場☆
ストーカー被害に遭っているという事から用心棒として付けられたのが房市。
だが、彼の言動はボディガードの域を逸脱していて・・・。
うーむ・・・春日さんはどこまでこのシリーズでホモ枠を広げていこうというのか?(^^ゞ
ボクサーのシリーズから強引に広がっていってるマガジン×2の作品は徹底されていて。
それはまぁいいんですが。
どうも前回まで脇キャラだったのがいきなり主役にとなっても、今までの主役以上の展開にならないのがなんとも(^^ゞ
以前の「初恋の檻」の将馬編もどっちかっていうとビミョーだったし(すみません)
大人の事情でサイドストーリーながら繋がってる展開にしてくれと言われているのか?はたまたこの広げ方は春日さん単独なのか・・・はわかりませんが、
そろそろ全く今までの話をぶった斬った新作・・・というのも読んでみたいものです。