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八犬伝-東方八犬異聞- 第20話「逢着」

2013-08-19 23:34:55 | 少女漫画&女性向け漫画原作アニメ
八犬伝-東方八犬異聞- 第20話「逢着」


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「むつき、いつかきっと約束だ」

今回は生き別れの道節と妹・むつきのお話。


公式HPより


生き別れの妹・むつきを探すため帝都へとやって来た道節は、古那屋で信乃に出会う。
道節から話を聞いた現八たちは、妹探しを手伝うことに。その妹の特徴である、「赤い髪」を手がかりに、小文吾と毛野は花街で妹探しをしていると、阿仙と名乗る妖が突然現れ、人探しを手伝うと申し出る。
やがて、街では赤い髪の女が次々と襲われるようになり、信乃や弥奈と買い物を楽しむ浜路にも、危機が迫ろうとしていた。




弥奈⇒楓から今回の道節の話の間にはチョコチョコといろんなショートが挟まっていて、どう繋げていくのかな?と思ったら、思いっきりタイトにまとめてきましたね。
そのせいもあって、駆け足感満載な話になってしまいました(^^ゞ
個人的に好きな信乃が髪を切った時の話はどこかで盛り込んでくれる事を期待します。
エンディングに出て来るのであるかな?





冷え知らずのブレンド茶を作っている浜路はほとんど魔女?(笑)
これに関しては、本当は作る事になった理由があったんですがカットでしたね。
ただ、浜路の生まれた家が薬師の家柄だというの知らせる為のシーンだったようで。

「家族の事とか覚えてる?」

要の問いに、ちょっと間を開けて「覚えてないわ」と返す浜路。



その頃、帝都に降り立っていた道節は女性に道を訊ねる。
ハンサムなので気分よく道案内をし、ついでに誘いをかける女性だったが、背後には雪姫がついてますからね~(笑)
断ろうと思ったって・・・それまで散々痛い目を見たからでしょ?(爆)


道節が探している古那屋の前では、現八が嫌がる信乃相手に雪合戦を。
玉の1つが道節の方に飛んでいってしまって・・・
久しぶりの再会を喜ぶ信乃と道節と雪姫。

庭で信乃と雪姫が語らっている間、道節は、妹を探して帝都に来た事を告げる。
しかし、幼い頃に別れた妹は「むつき」という名と、いろんな薬に対する耐性を付ける為に変わってしまった「赤い髪」。年頃は15歳という程度。写真も無し。

それを聞いた現八は学校や施設なども調べてはみるが、養い親が死んでしまってる今、花街を探すのが手っ取り早いかもと提案する。
それに関しては道節はそうは思いたくないようだったが。

「お客人か?」

そこに現れたのは毛野。
この辺もちょっと出会い方が違いますが・・・
道節も、最初の頃の小文吾同様、毛野を女性と勘違いしたようで。
でも、雪姫的には男性だとわかっているからニッコニコ(笑)

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「どうぞ、ご贔屓に」

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「やっと私にも春がキター!!」

ま、ひとたまりもないよね?(笑)それにしてもわかりやすい(^^ゞ

「真実を知った時の衝撃はデカイ筈」

小文吾、気持ちがこもり過ぎですって!(爆)でも、言わないのね?(≧m≦)ぷっ!




学校では、浜路が弥奈の世話をしてあげているようで。
今日は一緒に街までお買い物に出る。




現八から花街担当にされてしまった毛野と小文吾。
聞いて回るが、赤い髪だけでは染めてしまえばわからないとなかなか情報が得られない。
それを物陰から聞いている怪しい男。

「風の旦那、水臭い」

すると、その男は小文吾に話しかけてきて、男の正体に気付けなかった小文吾はうっかり「阿仙」と名乗った男の名を口にしてしまった。
それにより交渉成立してしまい、阿仙は赤い髪の女を探しに消えてしまった。


それから白昼堂々、次から次へと赤い髪の女が殺されていく。

「本物の赤い髪の女はどこだ?」



浜路と弥奈は信乃を荷物持ちに買い物の最中。
しかし、あまりの重さに、信乃は一旦寮に荷物を届けるために浜路たちと別れる。


教会では荘介が雪かきをしていて、その傍では雪の人形を作っている佳穂が。
ところが、目を離している隙に佳穂がいなくなってしまった。
そしてそこには血の残り香が。


佳穂を連れ去った阿仙はまた間違ってしまった事に気付く。
幼いのと、佳穂という名前の持つ強い意味に惹かれ、ついつい話し込んでしまう。

必死に探していると、信乃の出くわし、佳穂が攫われてしまったと話す荘介。
信乃はすぐ村雨に佳穂を探させる。

村雨がすぐ見つけ、即信乃も駆けつける。
斬りかかってきた信乃に何もしていない。人違いとその場から消えてしまう。



信乃が戻ってくる間、髪留めを見ていた浜路は昔無くしてしまった・・・いや、正確には家を出る際に兄のポケットに忍ばせた髪留めを思い出していた。

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思い出に浸っている間に弥奈を見失ってしまう。



その間にもアセンの赤い髪の女探しが続いており

「偶然にしては数が多過ぎる」

これだけ死体が出れば現八も現場に駆り出されていて。
そこに小文吾が、自分のせいかもしれないと阿仙の話をしにやってきた。
鬼になればすぐに匂いを辿れるが、今はまだ昼間。夜まで待てと現八は指示を出す。


別行動で「むつき」を探している道節。
すると、阿仙は赤い髪というだけで道節にも襲いかかろうとした。寸でで男と気付いたが、その時の衝撃で道節の頬から血が!
こうなったらお怒りモードの雪姫。

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失敗失敗とボヤく阿仙の前に、弥奈を探して走り回っている浜路を発見する。
今度こそ間違いないと、浜路に襲いかかろうと追いかける阿仙。
ものすごい勢いの阿仙の腕がまさに浜路を掴もうとしたその時、突然凍りつく。

道節を傷付けられた雪姫の怒りだった。

「腕の1本くらいは覚悟して貰わないと」

崩れ落ちていく腕を見て「私の腕ー!」と騒ぎその場から消える阿仙。

と、ここでなんと道節と浜路が出会う。
一目見てそれが妹の「むつき」だとわかった。
浜路の方も。しかし、そこに弥奈と信乃が来た事で「浜路」と答える。

でも、さすがの信乃も浜路が探し人だと気付いた。


急いで帰ってしまった浜路をなぜか追いかけない道節。
自分を覚えていないようだし、生きているとわかっただけで十分。それに、一度死んで今は人じゃない身。

「私の存在など無用だ」

そう悲しく言う道節に信乃の怒りが爆発する。
道節に馬乗りになり叫ぶ。

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「生きてるのが悪いのか?!
別れたきり今のアイツに会えないまま死んでも良かったのか?よく考えろ!!」


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1人ベンチで、雪姫に生かして貰った時の事を思い返していた。
その為に、雪姫が声を失った事も。
そんな道節のおでこに優しく口づける雪姫。



「浜路ー!!」

道節は浜路を追いかけ、あの日むつきが自分のシャツに入れておいてくれた髪留めを改めて返す。
そして店を構える準備の為に暫く帝都にいる事を告げる。
それだけ言って帰っていく後姿を見送る。

「私、全然信じてなかったの。あの人との約束」

捨てられたと思ってた。だから名前も捨てた。
でも、ずっと探していてくれていた。その事に涙を流す浜路。そして問う。

「信乃も私がいなくなったら探す?」

「探す。どこまでも」

だいたい、帝都に来たのも浜路を探す為だっただろと言われ、「そっか」と言いはらはらと涙を流す。



その頃片腕を失った阿仙は、日が暮れるのを待っていた風鬼に・・・!



古那屋では・・・
楽しそうな中に具合の悪そうな小文吾が(笑)
そりゃ、お腹も痛くなりそうな奴だったよね(^^ゞ

「自業自得だし」 ←容赦ねぇ(笑)

妹が無事見つかった事で世話になったと礼を言う道節。
ところがそれだけでは終わらなかった。なんと、道節にも現八の顔にあるのと同じ痣が道節にもあると言うのだ。
そしてそれはここにいる全員にある事がわかった。
そしてもう1つの共通点。恐る恐る玉を持っているか?と訊ねるとビンゴ☆
青ざめ、わなわなと震える信乃

「そういう事はさっさと言えぇー!!」




予告の道節さんが(笑)
もう、完璧シスコン兄決定☆

ちゃんと記憶があったにもかかわらず、思い違い等もあって「浜路」と名乗っていましたが、ちゃんと道節にはわかっていたし、信乃の説得のおかげでちゃんとずっと持っていた髪留めも渡せて。
約束を覚えていて自分を探し出してくれた兄。そして今信乃がここにいるのも本来、浜路を探しに来たからと聞かされ。
浜路の涙がとても染みたイイお話でした。
今後、浜路がどんな道を辿るにしても、傍に血を分けた兄もいてくれれば鬼に金棒ですよね(^_-)-☆

そしてなんと!探しに行かなくても自然に玉の方が信乃に集まってきたというオチ(^^ゞ
こうなると返す返すも蒼が持っている荘介の玉が(^^ゞ
それはともかく、残るはあと1つ。
8つ揃ったらいったい何が起こると言うのか?とにかく次回8番目のあの子が登場☆
楽しみです。







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