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BL・アニメ・声優さんなど気になった事をつれづれに書いていけたらなぁと思ってます

BLCD 「ビューティフル・サンデー」

2011-01-22 17:26:33 | BLCD
雪代鞠絵:原作 金ひかる:絵


「ビューティフル・サンデー」 B’


フィフスアベニュー

















【キャスト】








北見恭輔:緑川 光


稚野小鳩:代永 翼


周防聖司:福山 潤











恭輔は、大企業に勤める野心家で傲慢なエリート。


専務の娘と婚約し、順風満帆な人生を歩んでいた。


出世コースの一端として大阪支社へ二年間の転勤が決まり、東京を離れる前夜、恭輔は婚約者の弟で高校二年の小鳩から突然、恋を告白される。


恭輔は適当にあしらおうとするが、偶然小鳩に弱みを知られ、「大阪にいる間限定の恋人」という立場を許す羽目に。


そこから、小鳩が週末毎に恭輔の元を訪れる、奇妙な遠距離恋愛が始まった。


最初は小鳩を邪険にする恭輔だが、危ういほど素直で純朴な小鳩に惹かれ始める。


だが、小鳩は恭輔に重大な真実を隠していた……。















毎度ながら、未読です。


どうも、最初に出会った作品の関係からか?雪代作品は後から評判を聞いて購入というケースが多いので(^^ゞ











さて、今回のお話も私が知る限りの、イイ意味でも悪い意味でもいかにも雪代作品らしい内容だった気がします。





周りの自分に対する評判とかには動じない、とにかくやり手で、だけど優しいとは真逆そうな攻め様


そしてあまりにも境遇が悲し過ぎる受け君














攻め様・恭輔は経営が上手くいっていない工場主だった両親の下、ずっと貧乏暮らし。


その親も心中をしてしまい、残された自分はそれまでも冷たかった親戚に下げたくもない頭を下げて高校まで出て、その後はバイトと奨学金で大学を卒業したという苦労人。





だから、一刻も早く親戚への借金を返したくて、一番初任給が高かった今の化粧品会社に入社。


そして現在も専務の飼い犬と言われようが、全く気にしない。


あのどん底の様な生活に戻る位なら平気という人。


だから、少々気に入らなくても専務の娘でも結婚すると現在婚約中








そんな恭輔の前に現れたのは婚約者の弟・小鳩


彼は恭輔に好きだと告白しますが、当然最初は断られてしまう。


偶然、姉の婚約者である恭輔が男と付き合っていた事を知った小鳩は、その事で脅迫まがいに大阪にいる間だけの恋人にして欲しいと頼みます。











週末だけ大阪にやってくる小鳩


しかし、会って身体を重ねていくうちに感じ始める違和感。


それがハッキリしたのは小鳩の姉が突然大阪に遊びに来た事から。





実は、彼女の父親が外で作ってしまった子が小鳩


身寄りが無くなってしまったからしかたなく引き取っているが、家族の誰からも振り向かれていないだけでなく、小遣いも満足に貰えていないらしい





なら、大阪までの交通費はどうやって???





足フェチの中年と援助交際をしていたと知る恭輔


しかし、今まで人からの愛を知らずに育ってきた小鳩にとって、自分の身体を差し出す事よりも、好きな人のために期間限定であっても会いに行って抱いて貰える方が重要。











まぁ、その頃にはだいぶ小鳩の存在が愛しく思えてくるようになっていた恭輔


それと突然起こった事件で、専務が左遷されてしまった事もあって、娘との婚約は破棄して、後ろ盾の無い北見恭輔に戻って晴れて小鳩と恋人になります

















さて、キャスティングですが・・・


まず金さんの絵を見て、「緑川さんかぁ~」とちょっと驚き。





最近、攻め役ばかりになった緑川さんですが、正直高校生の役はちょっと無理があったとしても、この絵だとまだ小鳩役の方が合っていたんじゃないかな~?と(^^ゞ


やっぱり、受け役の声をたくさん聞いている身としては、未だにちょっと攻め役には違和感があったりします(笑)





その分、代永さんの小鳩はピッタリでしたね!


時折、いつもの可愛い声ではなく太めの男らしい声も聞こえてくるのもなかなかよかったですよ。








しかし、とにかく一番違和感と言えばこの方!(爆)





関西弁を話す恭輔の上司役にじゅんじゅん。





関西弁という点だったら、他にもいたでしょうのに・・・何故にじゅんじゅん?Ф


いくら声を太くしても緑川さんの上司役って・・・(^^ゞ


原作未読なので年齢とか細かな設定がわかんないものですから、単純に上司=年上としか聞けなかった私の中では「ムリクリ過ぎだろう!」と





これはじゅんじゅんが大変だっただろうな~と思ってしまいました。











主人公の生い立ちはどちらかというと不幸気味でしたが、それでも付き合っている間の2人は少しずつでも幸せそうだった上に、姉との婚約問題もなんかアッサリ解決してしまったので、ちょっと物足りなさも感じつつも気負わずに聞ける1枚でした(^^)





小鳩の家族から受ける精神的な痛みのシーンも、姉がちょっと語るだけだったからかもしれませんね。


かなり重いのかな?と、ちょっと構えてしまいましたが(文字以上に、音で聞くと痛さが増す事が多いので)、この程度でよかったです。

















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