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Free!-Eternal Summer- 第10話「涙のシックスビート!」

2014-09-04 12:34:18 | アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)
Free!-Eternal Summer- 第10話「涙のシックスビート!」


「泳ぎたいんだ、おまえ達とリレーを!」

いよいよ、リレーを競い合う時が。
遙は?凛は?宗介は?


公式HPより

試合の続く中、凛とかつて交わした会話に一人思いを馳せる宗介。
ぼんやりとしたその様子に、心配した凛は声を掛けるのだが――……

一方、リレーに臨む岩鳶水泳部。
内心揺れ動く遙をよそに、いよいよ勝負の時が来る。






痛む肩に冷却スプレーをかけている宗介。

「なんでもねぇ」

そこに呼びに来た似鳥にスプレーを見られ訊ねられるが。



一方、渚も怜も個人競技では全国には手が届かず。
そんな中、1人凛はスカウトマンの目の前で堂々とした泳ぎを見せつける。
(私はもっと遙の言葉による衝撃で泳ぎに動揺が見られるかと思ってたんですが(^^ゞ)

だが1人遙はその泳ぎを見るとソッと席を外してしまった。

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「ハル・・・」




廊下の椅子に座りぼんやりとしている宗介の脳裏に浮かぶのは小学生時代の凛と自分。

「俺にはリレーは向いてない」

誰かのせいで負けたり、勝っても自分だけの力じゃないのはつまらないと凛に言い放った自分。
その言葉に対し激怒した凛。
その事を貴澄に話すと、凛の父の事を知っていた彼は当然と返す。
しかし、凛の父の事は宗介も知っていたし父親の悪口を言ったつもりなどなかった。

「一緒に泳いでやればイイのに」
「泳いでやるだと?!」

そうじゃない関係 貴澄の言った「ライバル」こそピッタリの関係とニッコリする宗介。

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それからもいろんな事で競い合ってきた2人 それこそ毎日毎日。

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風邪をひいて動けないクリスマスの凛の側にも宗介はいた  だが

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「俺、一緒にリレーやりたい奴見つけたんだ♪」

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ライバルとしてあり続けたいと思っていた相手に、リレーを持ち出され満面の笑みを見せられた宗介はこの時何を思ったんでしょうね?



「宗介」

そこに心配顔で探しに来た凛が。
先ほどの泳ぎと似鳥の言葉で何かを察したのか?
何を言っても「なんでもない!」の一辺倒な宗介にコーラを放ってやる。
それを取ろうとして差し出した右手・・・だが、肩の痛みでコーラを落としてしまった。

「おまえ、肩痛めてんだろ?」

ご、ごめんなさい!痛めた肩を見られた際の宗介が色っぽ過ぎてヤバイ気持ちになりました(〃∇〃) てれっ☆

とうとうバレてしまった。
もう隠し通せない
宗介は2年前、トレーニングのやり過ぎで痛めてしまったと告白する。
スカウトが来たというのも嘘。



その頃、真琴が探しても見つからない遙は外のベンチで座っていた。
凛が言った「夢ってないのかよ!本気でぶつかってみろよ」という言葉について考えていた。
すると偶然、凛と宗介の話声が聞こえて来て

同じ頃、凛と宗介を探していた似鳥は、呑気にはしゃぐ百太郎を連れて2人を探しまわる。




なぜ、嘘までついて鮫柄に転校してきたのか?

今まで宗介はあくまで凛は『ライバル』と考え、だからこそ同じ学校で無い方がイイと考えていた。
だから凛がリレーの為に岩鳶小に転校した時も何も言わず見送ったし、
オーストラリアに行った時も、夢の為に外国で1人頑張っている凛同様、自分も夢の為に頑張ろうとひたすら泳ぎ続け、高校に入った頃には宗介に勝てるものはいなくなっていた。
それでも尚高みを目指す宗介は、貪欲に鍛えていた。

宗介の夢・・・それは世界の舞台に立った時、その隣には凛がいると信じていたから。

だが、そんな矢先、肩に違和感を覚えたのだった。
しかし、無視して泳ぎ続けるうちにどんどん大きくなり

「とうとう俺の肩は壊れちまった」

高1の夏だった
ちょうどその頃、江から凛が日本に戻ってきていると連絡を貰った。
だが、こんな身体になってしまった為連絡を取らずにいた。

リハビリと故障の繰り返し
とうとう、状態によっては試合に出られない事も出て来て そして気付けば周りの奴らがどんどん自分を追い越していった。
そして気付いてしまった

「俺の夢は もう叶わない

俺は水泳を辞める事にした」


その言葉に衝撃を受ける凛と遙


だが宗介はその決断の前に凛を見にやってきていた。去年の地方大会だった。
同じ夢を見ている凛を見に。

ところが、そこには苦しみ「水泳なんかやめる」と言い放つ凛がいた。
(というか、宗介ってかなり凛に対して夢見ているというか、本当に常に前向きで強い奴という認識だったんですかね?)

声をかけようとしたがかけられず
なのに、何があったのか?
遙たちとのリレーで、まるで別人の様な泳ぎで、そして優勝して
そしてとても嬉しそうに遙たちと笑っていた凛

「その時、からっぽだった俺の心に希望が生まれた
俺もまたおまえと泳ぎたいって夢」


小学校の時のあのリレーの時には気付けなかった気持ち。

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「最後に、おまえと本当の仲間になりたい!」

凛、おまえとと言い募る宗介。

「どうして隠してたんだよ!どうして言わなかった!!」

嬉しい言葉を貰えたからこその怒り

「言ったらおまえ、泣いちまうだろ」
「泣か・・泣かねえ」


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ギャース! 細やんの演技と、既に涙を流してる凛ちゃんの表情にもうここで涙

それを聞いていた遙はソッとその場を立ち去り・・・



やっと宗介と仲間になれた。でも、その肩で泳がせるわけにはいかない。本当に二度と泳げなくなるかもしれない。

「約束する。必ず泳ぎきってみせる。

泳ぎたいんだ、おまえ達とリレーを!」


しかし宗介を気遣う凛の背を押したのは

「泳ぎましょう!凛先輩っ!!」
「山崎先輩!!」


後輩の2人だった。
宗介が希望を見出したように、似鳥もまたあのリレーで一緒に泳ぎたいと思い、一年間頑張ってきた。
またさっき話を聞いたばかりの百太郎もまた1人1人のパワーが集まって奇跡を起こす それこそリレーと。

この4人で最高の泳ぎを!!


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「なぁ、凛 俺たちにも見せてくれよ 見た事のない景色を」

ここまで言われてしまったら・・・



遙も真琴たちのもとに戻り、いよいよ入場。
ここでやっと真琴達は赤く腫れた宗介の肩に気付く。

「山崎は、去年の俺達のリレーを見てたんだ。
あのリレーを見て山崎は自分の夢を見つけた そして仲間と泳ぐ意味を知った」


たとえ肩が壊れても最高の仲間と泳ぎたい

「だから俺達も本気で応えたい」



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「これが俺達のチームだ、最高のな」

「ああ、俺達も同じだ」


お互いにこのリレーに集中している。
試合が始まった。
飛び込んだ直後の百太郎のバサロで鮫柄一歩リード。しかし、真琴の持ち味はストローク。
だが、再びターンの際のバサロで百太郎も食い下がる。タッチは同時。
だが、ここで何度も遅くまで練習してきた引き継ぎが完璧だった渚。
似鳥も荘介に教わりつけた実力でなんとか渚について行く。
その頃、やっと客席の鮫柄や江も宗介の方に気付き
その宗介が似鳥からバトンを受け取る

「何をしているー!今、おまえ達がやるべき事は仲間への声援を送る事だろう!!」

戸惑う後輩たちにハッパをかける御子柴


宗介が怜をとらえ差を広げていく。
しかし、泳いでいる最中に肩に激痛が

「宗介ぇー!!」

だが、その時自分の名を呼ぶ凛の声が!
再び泳ぐ力を得て進みだす。怜にどんどん迫ってくる。


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「りーーーん!」

最終泳者は凛・・・そして遙


一歩早く飛び込んだ遙に並んだ凛。
どちらも譲らない泳ぎでどんどん加速していく。
同時にターンし ゴールへと手を伸ばす


結果は、僅かな差で岩鳶が勝利し全国大会への切符を手にした。
いつものように真琴が手を差し伸べ。
でも、負けた鮫柄も全力を出し切り、この仲間で泳げた事を喜び合う。

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「ありがとうな」
「山崎先輩、似合わねぇ」

その様子をソッと見ていた遙かは何を考えていたのだろうか?
笑顔じゃない事が逆に心配



「凛、やっと見つける事が出来た」
「・・・・(涙)遅ぇよ」





エンカ 確実に「水」ロックオンしてるハルちゃんがwww

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昨夜はまず関東組の呟きで3つくらい?トレンドがFree!に。
そして暫くすると関西組でまたまたトレンドにFree!関係が再浮上
感動込み込みの内容に皆さん涙混じりのザワザワが続いてました。
ただ、今回ところどころで作画が・・・ちょっと残念だったかな?(^^ゞ

宗介の登場はほぼほぼ想像どおりでした。
しかし、1年前のリレーが宗介に「希望」を与えていたなんて。
でも、だったらなんであんなにハルちゃんに対して・・・やはり「嫉妬」?
でも、自分が唯一「ライバル」と認めた凛が認めた男だからこそ、自分がもう凛の横に立てないと思っているからこそ、いつまでも凛と同じ舞台に立ちたがらないハルちゃんが許せなかったのかもしれませんね。
6年越しの『ライバル』⇒『仲間』へ
実にイイ最終回でした(コラコラ)
1期だったら確実に最終回の流れでしたよね。でも、2期は3年生組の将来への分岐点。また1,2年は3年生が抜けた後が現実に立ちはだかります。
予告の真琴がびーえるだったらまさに「愛の告白」のような台詞とシチュでしたけど、そうではない筈。
一体遙に何を話そうというのか?
やっと1つホッとしたところなのに・・・落ち着かない一週間を過ごす事になりそうです。










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