カーニヴァル 第9話「蒼い薔薇」
パッチが剥がれた途端、この突然のヨギの変化。
いったいどうしてしまったというのか?
ヨギの変化を聞き分けたナイはその場に蹲ってしまう。
「ヨギ!ヨギ!ヨギっ!」
戻ろうとするナイに、2人に何かあったのでは?と感じたツクモは、すぐ戻るから隠れていてとナイに優しく話し、2人の下へと急ぐ。
一方、キハルはヨギの攻撃で意識を失っているカギリを担いで逃げていた。
そこで2人の下へと急いでいたツクモと遭遇。
「かっわいいじゃーん♪」
2人がどうなったのか知りたいツクモ。だが、キハルも突然ブチ切れたヨギがどうなったのかわからない。
キハルの説明はツクモにとってにわかには信じられない内容。
ヨギによってガレキが・・・?
しかし、ナイのあの反応。
「隙あり!」
2人を思い一瞬で来た隙にキハルが攻撃を仕掛けてきた。
敵の攻撃で気絶してしまったツクモはそのままキハルに抱えられ、ナイの頭上を通り過ぎていく。
慌てて追いかけようとするが・・・。
「ツクモちゃーーーん!!」
「カロク様、大丈夫ですか?」
ナイの悲痛な叫び声が森に轟いた頃、別の場所にいたカロクが突然頭を抱え座り込んでしまった。
頭痛がするからと1人で休みたいと言うカロクにウロはベッドを用意する。
「ツクモちゃん・・・か。聞こえてるよ、もっと叫んで、ナイ」
「俺、なんで君の事守ったかな?」
蔦でグルグル巻きになっているガレキから蔦を引き千切り、引っ張り出すヨギ。
ガレキの事がわかっていないのだ。
「ガレキ君!無事でよかった!」
ところが、頭突きをかましたところでやっとヨギがガレキを認識し。それと同時にいつものヨギに戻る。
ホッとした表情でガレキに縋りつくヨギだが、先ほどの事は覚えていない。
しかし、先ほどまでの赤い瞳が消えた途端、そのまま意識を失ってしまって。
しかたなくヨギをおぶって歩いていると、向こうからナイが。
そこでツクモが連れ去られた事を知った。
結局、そのまま研案塔に戻った。
「何かせずにはいられない気持ちはわかる」
アカリに引っ付き、何か手伝いをと言うあざな。
彼は肉親をヴァルガに連れ去られた過去があるのだ。
しかし、結局畑違いなあざなは少し休めと言われてしまう。
一方、連れ去られたツクモは口はガムテープ。両手足は縛られた形で椅子に座らされていた。
拘束は簡単に解いたものの、場所がわからない。
電波が遮断されているのか連絡が取れない。
ここは、どうやらウロとカロクがいるホテルのようで。キハルがウロを探している。
そのウロはカロクがいない事で駄々をこねているエリシュカの相手をしていた。
一刻も早く戻る事を選択したツクモは扉を開けようとした。と、同時に飛び込んできたのはエリシュカ。
エリシュカの悲鳴が轟く。
これでキハルとカギリが勝手にツクモを連れてここに来た事を知ったウロは、エリシュカに忘れるよう言って部屋に戻らせると・・・
「お前達はなんでそんなにバカなんだ?」
いきなり裏手で2人を殴り飛ばす。
「一度、土に帰ってみるか?」
震えあがる2人。
「サーカスの小娘を探し出せ。死にかけでイイ」
連れて来いと命令するウロ。
検査の結果、異常なしだったナイとガレキはアカリの部屋へと連れて行かれる。
ヨギの事を知りたいナイだったが、その前にアカリがいくつか質問があると言う。
とりあえずヨギは適切な処置を施され今は眠っていた。
「ヨギの様子が変わった前後の事を詳しく話せ!」
ナイは頬のパッチがついていなかった事を話す。
ガレキはヨギの変化について話し始めた。髪の色や様子・・・。
「まるで・・・」
ヴァルガの様とでも言いたかったのだろうか?
そんなガレキにパッチは変化と関係があると前置きし、いつ剥がれたかを訊ねる。
「サーカスという特殊任務につく者にたまにある・・・アレルギーだ」
しかし、このアレルギーという言葉の後ろにいろいろ隠しているのをガレキは感じ取る。
「知る権利あるだろ?」
巻き込まれているこっちにはちゃんと話せとすかさず口を開くガレキ。
頭を抱えながら、ヴァルガの遭遇の他に何かなかったか?というアカリの質問に、ナイは調査した屋敷の下の隠し部屋にあった小さな箱の話をする。
だが、バトルの際に落してしまいその箱はウロの手の中にあった。
そしてその中身は、サーカスの手元にあったらウロ達側に不利益な証拠となっていただろう代物だった。
「政府に打開の一手を与えるところだった」
ニヤリと笑いながら、政府を何の知識も持たないトカゲの尻尾と称し、自分たちにとって尻尾は代わりがいくらでもいる存在だが、自分達身体は尻尾にとって永遠の憧れの存在。
「我々が彼らに売っているのは彼らが求める愛と希望なのだから」
そう言いながら、例の箱をある実験室のような場所へと運ぶウロ。
外への脱出に成功したツクモだったが、外は能力体がウヨウヨしていた。
闇雲に戦っても次から次へと追手は来るだろう。
とにかく生きて戻る事を考えなくては・・・
でも、もしダメだったら?
その時は己の手で死を!
敵に己を利用されないように・・・
ギュッと自分の身体を抱きしめながら言い聞かせる。しかし、その脳裏には仲間の姿が。
「もっともっと話せばよかった・・・」
湧き上がる後悔の念。
「信用しているからだよ」
突然思い出すヒラトの言葉。
頼んだぞと言った彼の言葉にハッとするツクモ。
信じて任せてくれた彼を忘れ、マイナス思考になった自分に喝を入れるようにおでこを一発地面に打ちすえ、
「私はサーカス!命は仲間にしか渡さない!」
その目に光が戻る。
箱の中身はヴァルガの身体の一部と予想するアカリ。
長期間放置されたために空気中に漏れ出していた可能性が高い。
アレルギーを抑えるパッチの交換を忘れていたとしたら・・・しかし、それでも50%程度。
だが、その箱があった部屋の空気を吸い込んでいたとしたら!?
押さえる効力のないパッチ。そして体内に入り込んだヴァルガの成分によりアレルギー物質は大幅に増加する。
その説明を聞きながらも、またも「アレルギー」という言葉の裏にまた何か隠したと直感するガレキ。
「ずいぶん、不安定なんだな」
その言葉で様子を見るがアカリは動かず・・・
「どういう仕組みなの?」
ここでガレキはサーカスのみんなの身体から武器を出したりする事について触れてみる。
「それはヒラトにでも・・いや、ツキタチに聞け!」
理由は、ヨギとツクモが機能していない今、2人は暫く壱號艇に預けられる事になったから。
とにかく休養を取れ!とそのままベッドに入る事になった2人。
さっきの話、訳がわからなかっただろうと言うガレキに少しならわかると言うナイ。
ガレキは信じなかったが。
「本当だよ・・・前よりね、なんとなくわかるんだ」
ガレキがヨタカを思う時とか・・・
ガレキのいる上から降ってくる これはイメージだろうか?それでガレキの気持ちが伝わってくる。夜は静かだから微かな声が聞こえてくる。
もしかしたら窓の傍にいればツクモちゃんの声も聞こえるかもしれない・・・
でも、自分と一緒にいるからみんな危ない目にあうのだろうか?
ものすごい数の能力体+キハルとカギリがツクモを追いかけて来る。
それをかわし走るツクモ。
そして、ある屋敷の音質のような所に逃げ込んだツクモだったが
なんと!その中で彼女を待っていたのはカロク!
すかさず飛びかかり、動けば首をへし折ると脅す。
ところが、彼女の指示通り手をあげたカロクの手には隠し針が!
意識が遠のいていくツクモーーー
「ごめんね、ツクモちゃん。ナイに優しくしてくれてありがとう」
開いたままの目を閉じ、いっぱい楽しんで泣くとイイよとナイに向かって呟くカロク。
彼の頭上にはツクモを追いかけていた全ての能力体が集まっていた。
ちょちょちょっ!!ツクモちゃんはどうなっちゃったの?
ってか、かなりヤバイよね?
ぐはぁぁぁー!ナイちゃん、ツクモちゃんがどこにいるかわからないのぉぉ(叫)
そしてこの行為がどうやらナイを泣かせる事を目的に行っている模様のカロク。
彼は本当にナイをどうしたいのか?そろそろカロクについて触れて欲しいです。
そしてガレキが投げかけたサーカスの秘密も早く知りたいところです。
(何度聞いてもウロの心の声の相手がわかりにくかったんですが、この判断でOK?)
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パッチが剥がれた途端、この突然のヨギの変化。
いったいどうしてしまったというのか?
ヨギの変化を聞き分けたナイはその場に蹲ってしまう。
「ヨギ!ヨギ!ヨギっ!」
戻ろうとするナイに、2人に何かあったのでは?と感じたツクモは、すぐ戻るから隠れていてとナイに優しく話し、2人の下へと急ぐ。
一方、キハルはヨギの攻撃で意識を失っているカギリを担いで逃げていた。
そこで2人の下へと急いでいたツクモと遭遇。
「かっわいいじゃーん♪」
2人がどうなったのか知りたいツクモ。だが、キハルも突然ブチ切れたヨギがどうなったのかわからない。
キハルの説明はツクモにとってにわかには信じられない内容。
ヨギによってガレキが・・・?
しかし、ナイのあの反応。
「隙あり!」
2人を思い一瞬で来た隙にキハルが攻撃を仕掛けてきた。
敵の攻撃で気絶してしまったツクモはそのままキハルに抱えられ、ナイの頭上を通り過ぎていく。
慌てて追いかけようとするが・・・。
「ツクモちゃーーーん!!」
「カロク様、大丈夫ですか?」
ナイの悲痛な叫び声が森に轟いた頃、別の場所にいたカロクが突然頭を抱え座り込んでしまった。
頭痛がするからと1人で休みたいと言うカロクにウロはベッドを用意する。
「ツクモちゃん・・・か。聞こえてるよ、もっと叫んで、ナイ」
「俺、なんで君の事守ったかな?」
蔦でグルグル巻きになっているガレキから蔦を引き千切り、引っ張り出すヨギ。
ガレキの事がわかっていないのだ。
「ガレキ君!無事でよかった!」
ところが、頭突きをかましたところでやっとヨギがガレキを認識し。それと同時にいつものヨギに戻る。
ホッとした表情でガレキに縋りつくヨギだが、先ほどの事は覚えていない。
しかし、先ほどまでの赤い瞳が消えた途端、そのまま意識を失ってしまって。
しかたなくヨギをおぶって歩いていると、向こうからナイが。
そこでツクモが連れ去られた事を知った。
結局、そのまま研案塔に戻った。
「何かせずにはいられない気持ちはわかる」
アカリに引っ付き、何か手伝いをと言うあざな。
彼は肉親をヴァルガに連れ去られた過去があるのだ。
しかし、結局畑違いなあざなは少し休めと言われてしまう。
一方、連れ去られたツクモは口はガムテープ。両手足は縛られた形で椅子に座らされていた。
拘束は簡単に解いたものの、場所がわからない。
電波が遮断されているのか連絡が取れない。
ここは、どうやらウロとカロクがいるホテルのようで。キハルがウロを探している。
そのウロはカロクがいない事で駄々をこねているエリシュカの相手をしていた。
一刻も早く戻る事を選択したツクモは扉を開けようとした。と、同時に飛び込んできたのはエリシュカ。
エリシュカの悲鳴が轟く。
これでキハルとカギリが勝手にツクモを連れてここに来た事を知ったウロは、エリシュカに忘れるよう言って部屋に戻らせると・・・
「お前達はなんでそんなにバカなんだ?」
いきなり裏手で2人を殴り飛ばす。
「一度、土に帰ってみるか?」
震えあがる2人。
「サーカスの小娘を探し出せ。死にかけでイイ」
連れて来いと命令するウロ。
検査の結果、異常なしだったナイとガレキはアカリの部屋へと連れて行かれる。
ヨギの事を知りたいナイだったが、その前にアカリがいくつか質問があると言う。
とりあえずヨギは適切な処置を施され今は眠っていた。
「ヨギの様子が変わった前後の事を詳しく話せ!」
ナイは頬のパッチがついていなかった事を話す。
ガレキはヨギの変化について話し始めた。髪の色や様子・・・。
「まるで・・・」
ヴァルガの様とでも言いたかったのだろうか?
そんなガレキにパッチは変化と関係があると前置きし、いつ剥がれたかを訊ねる。
「サーカスという特殊任務につく者にたまにある・・・アレルギーだ」
しかし、このアレルギーという言葉の後ろにいろいろ隠しているのをガレキは感じ取る。
「知る権利あるだろ?」
巻き込まれているこっちにはちゃんと話せとすかさず口を開くガレキ。
頭を抱えながら、ヴァルガの遭遇の他に何かなかったか?というアカリの質問に、ナイは調査した屋敷の下の隠し部屋にあった小さな箱の話をする。
だが、バトルの際に落してしまいその箱はウロの手の中にあった。
そしてその中身は、サーカスの手元にあったらウロ達側に不利益な証拠となっていただろう代物だった。
「政府に打開の一手を与えるところだった」
ニヤリと笑いながら、政府を何の知識も持たないトカゲの尻尾と称し、自分たちにとって尻尾は代わりがいくらでもいる存在だが、自分達身体は尻尾にとって永遠の憧れの存在。
「我々が彼らに売っているのは彼らが求める愛と希望なのだから」
そう言いながら、例の箱をある実験室のような場所へと運ぶウロ。
外への脱出に成功したツクモだったが、外は能力体がウヨウヨしていた。
闇雲に戦っても次から次へと追手は来るだろう。
とにかく生きて戻る事を考えなくては・・・
でも、もしダメだったら?
その時は己の手で死を!
敵に己を利用されないように・・・
ギュッと自分の身体を抱きしめながら言い聞かせる。しかし、その脳裏には仲間の姿が。
「もっともっと話せばよかった・・・」
湧き上がる後悔の念。
「信用しているからだよ」
突然思い出すヒラトの言葉。
頼んだぞと言った彼の言葉にハッとするツクモ。
信じて任せてくれた彼を忘れ、マイナス思考になった自分に喝を入れるようにおでこを一発地面に打ちすえ、
「私はサーカス!命は仲間にしか渡さない!」
その目に光が戻る。
箱の中身はヴァルガの身体の一部と予想するアカリ。
長期間放置されたために空気中に漏れ出していた可能性が高い。
アレルギーを抑えるパッチの交換を忘れていたとしたら・・・しかし、それでも50%程度。
だが、その箱があった部屋の空気を吸い込んでいたとしたら!?
押さえる効力のないパッチ。そして体内に入り込んだヴァルガの成分によりアレルギー物質は大幅に増加する。
その説明を聞きながらも、またも「アレルギー」という言葉の裏にまた何か隠したと直感するガレキ。
「ずいぶん、不安定なんだな」
その言葉で様子を見るがアカリは動かず・・・
「どういう仕組みなの?」
ここでガレキはサーカスのみんなの身体から武器を出したりする事について触れてみる。
「それはヒラトにでも・・いや、ツキタチに聞け!」
理由は、ヨギとツクモが機能していない今、2人は暫く壱號艇に預けられる事になったから。
とにかく休養を取れ!とそのままベッドに入る事になった2人。
さっきの話、訳がわからなかっただろうと言うガレキに少しならわかると言うナイ。
ガレキは信じなかったが。
「本当だよ・・・前よりね、なんとなくわかるんだ」
ガレキがヨタカを思う時とか・・・
ガレキのいる上から降ってくる これはイメージだろうか?それでガレキの気持ちが伝わってくる。夜は静かだから微かな声が聞こえてくる。
もしかしたら窓の傍にいればツクモちゃんの声も聞こえるかもしれない・・・
でも、自分と一緒にいるからみんな危ない目にあうのだろうか?
ものすごい数の能力体+キハルとカギリがツクモを追いかけて来る。
それをかわし走るツクモ。
そして、ある屋敷の音質のような所に逃げ込んだツクモだったが
なんと!その中で彼女を待っていたのはカロク!
すかさず飛びかかり、動けば首をへし折ると脅す。
ところが、彼女の指示通り手をあげたカロクの手には隠し針が!
意識が遠のいていくツクモーーー
「ごめんね、ツクモちゃん。ナイに優しくしてくれてありがとう」
開いたままの目を閉じ、いっぱい楽しんで泣くとイイよとナイに向かって呟くカロク。
彼の頭上にはツクモを追いかけていた全ての能力体が集まっていた。
ちょちょちょっ!!ツクモちゃんはどうなっちゃったの?
ってか、かなりヤバイよね?
ぐはぁぁぁー!ナイちゃん、ツクモちゃんがどこにいるかわからないのぉぉ(叫)
そしてこの行為がどうやらナイを泣かせる事を目的に行っている模様のカロク。
彼は本当にナイをどうしたいのか?そろそろカロクについて触れて欲しいです。
そしてガレキが投げかけたサーカスの秘密も早く知りたいところです。
(何度聞いてもウロの心の声の相手がわかりにくかったんですが、この判断でOK?)
カーニヴァル くったり抱っこクッションS ニャンペローナ