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寝台特急北斗星

2013年11月11日 07時14分00秒 | 寝台
寝台特急「北斗星」は1988年(昭和63年)3月13日、津軽海峡線の開通によるダイヤ改正により運転開始しました。

上野駅⇔青森駅間(東北本線・常磐線経由)で運転されていた寝台特急「ゆうづる」2往復を東北本線経由に変更し、札幌駅まで延長する形態で運転を開始しました。

現在は上野駅⇔札幌駅間を東北本線・いわて銀河鉄道線・青い森鉄道線・津軽海峡線(津軽線・海峡線・江差線)・函館本線・室蘭本線・千歳線を経由して運行しています。

食堂車やロビーカー、個室寝台を連結し、「日本初の豪華寝台特急」と言われていました。

運行開始当初は1日3往復(うち1往復は臨時列車扱い)が運行されており、1989年には3往復全てが定期列車となりました。 しかし、1999年の「カシオペア」運行開始後は1往復が臨時列車の2往復になり、2008年3月以降は北海道新幹線建設工事の影響(青函トンネルを含む津軽海峡線区間での夜間工事時間帯確保のため)により、毎日1往復のみの運行となっています。

2013年11月6日、2015年度末(2016年春)に予定されている北海道新幹線開通に合わせ、同年度中に廃止される見込みであることが報道されました。

JR北海道所属車両(1~6号車)の特色として、個室寝台車(ソロ・デュエット)の車体側面は本列車専用デザインのエンブレムが取り付けられています。これは欧州で人気のあるオリエント急行に使用されているワゴン・リ客車の「向かい獅子」のマークを参考にデザインしたものと言われています。

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