
内容(「BOOK」データベースより)
祖母の家の31段の階段に秘められた逃れられない運命、形を変え増殖する天井の傷…。日常生活からふと迷い込んで体験する歪んだ恐怖の空間を、驚くほど短いストーリーで描き出した30の超短編ホラー小説。
著者は浜田省吾さんや尾崎豊さんなど、日本のロックミュージシャンのパッケージカバー撮影と、アート・ディレクターを務めた方だそうで、解説を浜田省吾さんが書いてました。
説明を出来るだけ排し、読み手の想像力にゆだねていて、ざっくり、ばっさり、どばーっ!ってのとは違って、じわっと背筋に来るやつです。
話の間にモノクロのデジタル・フォトが差し込まれたことで更にヒンヤリ感が。
サラッと読むと、うっかりして、え?今のどこが怖かったの?となりますので読まれる方は気をつけて。
視覚的に言うと、TVの“世にも奇妙な物語”で話の間にはさまれている短編のような感じでしょうか。
あとがきによれば、ホラー・マーケット2に向けて書きためているとのことなので、この次は暑い夏の夜に読みたいです。
祖母の家の31段の階段に秘められた逃れられない運命、形を変え増殖する天井の傷…。日常生活からふと迷い込んで体験する歪んだ恐怖の空間を、驚くほど短いストーリーで描き出した30の超短編ホラー小説。
著者は浜田省吾さんや尾崎豊さんなど、日本のロックミュージシャンのパッケージカバー撮影と、アート・ディレクターを務めた方だそうで、解説を浜田省吾さんが書いてました。
説明を出来るだけ排し、読み手の想像力にゆだねていて、ざっくり、ばっさり、どばーっ!ってのとは違って、じわっと背筋に来るやつです。
話の間にモノクロのデジタル・フォトが差し込まれたことで更にヒンヤリ感が。
サラッと読むと、うっかりして、え?今のどこが怖かったの?となりますので読まれる方は気をつけて。
視覚的に言うと、TVの“世にも奇妙な物語”で話の間にはさまれている短編のような感じでしょうか。
あとがきによれば、ホラー・マーケット2に向けて書きためているとのことなので、この次は暑い夏の夜に読みたいです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます