「名探偵登場!…殺人現場では、靴をお脱ぎください!?」2011年10月18日放送
脚本 黒岩勉
原作 東川篤哉
演出 土方政人
出演: 櫻井翔 · 北川景子 · 椎名桔平 · 伊東四朗
第１回☆☆☆☆
わあ。
はじめはどうなることやら・・・軽すぎるの？ と警戒
してましたが、とっても、楽しく見られる、面白いドラマでした～。
謎解きの部分は、頭の体操という感じですが、〈しょうもない理由で 残虐殺人を繰り返す サスペンスドラマ〉よりも、
心理的に なるほど・・・と思わせるし、納得のつくりでしたよ。
「相棒」でやるような 緻密な推理とは全く違うジャンルなんですよ。
二人の刑事（椎名桔平と北川景子）がセレブを競うっていうのは、金持ちを重ねていいのか？ と思いますが、まあ、これからどういうふうに椎名が活躍するのか、見ていきましょう
。超・金持ちの お嬢様が事件を推理していく・・・というパターンは前にもあったのですが、このドラマは、主役がお嬢さまだけじゃないの
で、また違う面白さがあるのね。
もう一人の主役、桜井翔演じる 影山・・・毒舌を吐きながらもお嬢さま（北川）に仕える執事、というキャラ設定が面白いの。
その前任執事の唐沢（伊東四郎）もそうなんだけど、一癖ありそうで、忠実な執事だろうなあ・・・というところが、キャラ的にいいのよね。
で、満足の第１回でした
！2話☆☆☆★
（2011/10/27）
今回は、謎の部分に面白味がありませんでした。
それと、執事の影山のキャラが、少し薄れてませんかね？
あまり 毒舌が感じられず、妙に主役のお嬢さまと・・・近い近い・・・
近づいたらいけませんよ、物理的に。
しっかりと間をとれる執事だからこそ、キャラが生きると思うのですが。
椎名桔平はなぜにあんだけなの？ 出演時間・・・。
３話☆☆★
（2011/11/9）
執事に早くも心を寄せちゃってる お嬢さまのキャラが安易だ～！
結婚式の場面が 学芸会だ～！
もう やめようか、見るの・・・と思い悩みながらも
ミステリー部分がけっこう面白くて見てしまいました。
ほのかなすずらんの匂いを消すためにこぼした香水・・・とか
執事は、主人の部屋に入るときには ノックをしないとか 「お嬢さま」とは誰をさして呼んだのか、とか
けっこう満足な謎解きでした。
が。
犯人がなんで娘のように「愛していた」はずの人間をいきなり刺すか？ 動機が嫉妬？？？
は～？？
あまりにも そこらへんの描き方がゾンザイで手塚聡美の演技もなんじゃありゃ～ だし。
まあ・・・突っ込みどころも満載で。
ラストももうちょっと イキにまとめられるはずのアイディアはあるのに・・・惜しいなあ。
中途リタイア
面白くないわけじゃないけれど、見なくてもいいかな・・・という感じ。
全体をひっぱるキャラ（特に執事）が見えない。
もっと（いわゆる）ツンデレだったら、いいのに。
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