セレスティアル・アート SOPHIA

本当の自分に繋がる、戻っていくために、チャネリングで下ろした高次元の図形達。
天界のアートです。

赦すことは相手とは関係ない

2018-03-06 12:10:27 | 奇跡のコース
最近感じていること。
自分が傷ついたり、攻撃されたと感じた時、相手に謝ってほしいと思いがちですが、相手が謝ることと赦すということは全然関係ないのだと感じています。
なぜなら、何回か謝ってもあの時こんなことをされたとか、こんな目にあったとか思い出したように何度も語るから。(赦さないのは、相手の謝り方に誠意がないからだとか言ったりしますよね)
何度も語るということは赦していないということ。本当に赦せたら、その出来事を話したいとか、思い出すことがなくなってきます。

奇跡のコースのNY在住の香咲弥須子さんのセミナーで「怒りを生み出す3つの思い込み・決めつけ」について聞きました。
「怒りを生み出す3つの思い込み・決めつけ」
1.自分が確かに攻撃されたと思っている
2.攻撃されたから反撃するのは当然で正当性がある
3.それは元々相手のせいで、自分には責任がない

この3つのことがそろわないと、私達は怒ることがないそうです。

奇跡のコースワークブックのレッスン23
「攻撃的な考えを放棄することで、私は自分の見ている世界から脱出できる」


世界はすべて自分の投影。
けれど、人間の人生、エゴの見方では、良いことは自分が努力したりして作れ、悪いことは外からやってくる。外から来るものは私のせいではないから、なぜ私がこんな目に合わなくてはならないのと思う。つまり、攻撃されたと思っている。文句を言うのも攻撃、反撃の1つ。そして、私には責任がないと言う。

赦しを実践する人(奇跡のコースではミラクルワーカー)の人生では、動揺するような人生の出来事は自分が作っている思い込みで、全責任が自分にある。そして良きことは、聖霊からやってくるそうです。

香咲さんが家の敷地内に大木があった人の話をしてくれました。

敷地内に大木があることで、落ち葉の片づけが大変だったり、日差しが遮られたり、木の管理にお金がかかったりして、その人はその大木に対して文句ばかり言っていたそうです。でも、大木はただその場所にあるだけで、その人を攻撃している訳ではありません。(これが人間関係だったりすると、相手が何もしていないとは見えないから、攻撃されているという思い込みは激しくなる)
大木に文句ばっかり言っていた人が、その大木の中にあるスピリット、ホーリースピリットを見せて下さいと聖霊に祈る、お願いしたところ、その後大木が倒れるような状況が起こり、家具店に材料として引き取ってもらうことになったそうです。

自分の間違った思い込みを止めると決め、聖霊に相手のスピリットを見せて下さいと祈る。攻撃された、だから反撃していい、私は悪くないという思い込みを手放す。
手放すとは捨てるという感じではなく、神に明け渡す、聖霊に預けるということ。
手放そうとすると、自分がいかに被害者をやりたがっているかを自覚したりします。自分は悪くないって言えるから。(これって自分には罪悪感があるということの裏返しですよね)

自分が思い込みを手放し、赦すだけ。そうして初めて本当の心の平安を感じることができる。
でも感情が残っているとなかなか赦せないので、感情を感じ切ることが必要な気がします。感情はただのエネルギーなので、感じ切れば消えていきます。

自分が見ていることは相手とは全く関係ないそうです。








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