奇跡のコースの教師である香咲弥須子さんのセミナーで、ペアになって相手の人のスピリットに「こんにちは」って挨拶をするというワークをやった時のこと。
相手の人のスピリットが私が挨拶をしたことをとても喜んで、私をハグした感じがありました。
そして、相手の人のスピリットから言われた忘れられない言葉。
「私達同じものだってことを覚えておいてね」とはっきり聞こえました。
この同じものっていうのは、すべての人のスピリットが同じであるということです。
普段はそのことをすっかり忘れて、目の前に見えるその人とあの人は違う、私とこの人は違うってやっているのですが、なぜか今日は「同じスピリット」って言われたことを思い出しました。
“それ”であるものを前にして、自分が消えるビジョンが見えたあと、目の前に思考の海が広がっているのが見えました。
その思考の海に、たくさんのいろんな思考が浮かんでは沈みを繰り返している、そんなビジョンでした。
だから何って感じですが、うまく言葉にできません。
その後浮かんできたのが以下のような思いでした。
理解しあえない人間関係。無理解なあの人。あの人は私のことを全然わかってくれないってお互い思っている関係。
えーっと、同じスピリット同士がやっているこれって何?
あの人は変、ここは良い。こういうところは嫌い、ここは好き。
同じスピリット同士がやっているこれって何?
私はあの人より優れている、私はあの人より劣っている。あの人はすごいけど、このひとはダメ。
同じスピリット同士がやっているこれって何?
私達がやっているドラマって何?
全員が同じスピリットなのに何をやっているの?
同じスピリットなのに、この人は特別な人とか、特別な関係ってやってるのって何?
攻撃しあったりしてるのって何?
えーっと、ほんと何やってるんだろう?
同じスピリット同士で繰り広げられている、転生をまたいで行われているこの壮大なるドラマって、意味あるの?
本当の自分はスピリットで、それは全員がまったく同じスピリットで、それがわかっちゃったらどうなるんだろう。
まったくドラマが成り立たなくなる?
なんだか笑うしかないって気がします。
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